今日は作ってあった自家製そばつゆを、温かいつけ汁にアレンジして頂きました。
冷たいつゆで頂く用に少し濃いめにしてあったつゆを、魚介出汁で1.2倍程度に薄め、豚バラ肉を入れて煮込んだ肉そば風のつけつゆです。
味を調整して温かくして豚肉を加えたことで、少し丸みのある味になりました。
自分で作ったとは思えないほど肉そばのつゆっぽくって美味いです(苦笑)。
今日はそばと煮ものなのでお酒はやっぱり日本酒です。
栃木の銘酒「鳳凰美田」の限定品を飲み比べです。
白いラベルは「ひやおろし 純米吟醸酒」。
兵庫県産の酒米「山田錦」を55%に精米し、冬に仕込んだ後、一度火入れをして夏の間涼しい蔵内で熟成させたものだそう。
そして黒いラベルは「冷卸 純米吟醸酒」。
こちらは富山県産の酒米「五百万石」を、やはり55%にみがいて、「ひやおろし」と同様の製法で作っているので味の違いは酒米の違いということになります。
どちらも柔らかい香りながらしっかりした口当たりと旨味があって美味しいのですが、個人の感想では黒いラベルの「冷卸」の方が香りがよりフルーティで後口すっきりに感じました。
どちらも同じくらい高いレベルで美味いのですけどね。
蕎麦と煮ものがなくなったら次はこれを頂きます。
いつもと違うスーパーに足を運んで、つまみがないか探して買ってきたとらふぐの皮の煮凝りです。
見た目からして美しいですね。
味付けはかなり薄めで、硬めのゼリーのような食感ながら噛んでいくと口の中の体温でじんわり解けてほのかな旨味に変わっていきます。
おー、これは純米吟醸酒に合うかも。
煮ものと蕎麦、そして煮凝りを肴に、日本酒というちょっと渋い組合せで3連休の夕食を締めくくりました。
9月10月の3回の三連休も終わったしまいましたね・・・。
次は11月の祝日2回ですねw。