雨がちでひんやりした気候が続く東京。
時折夏日になる日もありますが、その時間も長くありません。
ですが、季節的にも今は初夏ですし、ビール市場は既に夏に向けて動いています。
今日はファミマで5月出荷開始のビールを買ってきました。
正確には、「ファミペイ」アプリで、サッポロビールの指定銘柄を3本買うとスナック菓子が1つもらえるので、これに加えて「ヱビス」も買ってきましたが。
まずは「ビアサプライズ至福のキレ」。
このシリーズ、ほぼ毎年出ていますね。「至福のコク」「至福の余韻」とか。
”キレ”と言うと「スーパードライ」を想像させますが、重くどっしりした感じよりは、少し軽くい飲み口ということでしょうか。
ビールって苦みとか香ばしさとかなんかは、強弱で比較しやすいわかりやすい味覚ですし、香りも特徴が出やすいなのですけど、”コク”とか”キレ”って難しいですよね。
ほんのり甘みがあってその後に苦みが追いかけてくる感じですが、苦みがずっと続くというよりはすっと引く感じなので、そこが”キレ”なの?という感じでしょうか。
あいまいでわかりにくくてすみません。
続いては伝統の「サッポロラガー」。
いわゆる「赤星」ですね。
生ビールに対して熱処理したものをラガーと言うとその昔に聞いたことがありますが、実際は”下面発酵により製造したビール”が正しいそうで。
なので「キリンラガー」は下面発酵で製造し熱処理していないので生ビール、「サッポロラガー」は熱処理しているので生ビールではないということなんですね。
で、その味わいはと言うと、昔ながらのしっかりした苦みや香ばしさがあるクラシックな味わいのビールと言えば良いのでしょうか。
プレミアムビールのような重厚さとはまた違うものの、好みのタイプです。
これと比べると、「至福のキレ」は"キレがある"ということになるのでしょうが。
やっぱりビールはしっかりした苦み・コク・香ばしさとですよね。
あくまで個人の感想ですが・・・(苦笑)。