下北沢に出かける機会がありました。
下北沢と言えば元々古着店や個人経営のお店が多く、若者の街のイメージですが、小田急線の地下駅建設に伴って跡地利用が進んだり、井の頭線のガード下もきれいでおしゃれな飲食店が並んで更に若者向けに生まれ変わったイメージ。
そんな生まれ変わった若者の街ですが、折角なのでラーメン店を開拓してみました。
用事は12時からだったので、11時開店のお店を探し、10分ほど前に到着。
「貝麺 みかわ」です。
下北沢の駅からすぐの好立地。
開店前行列の人気店だったらどうしようと思いましたが、無事一番乗りでしたw。
開店までには自分たちの後ろに何人か並んで、開店後もこまめにお客が来店していてなかなかの人気のよう。
メニューは「中華そば 醤油」「中華そば 塩」、そして「貝麺」の3種類に限定麺。
限定麺は「冷やし貝麺」ですね。今の季節らしいです。
「貝麺」は貝のみの貝白湯のようですが、「中華そば」にも貝を使っており出汁は「貝出汁+牛」と書かれています。
今日は初めてななのでメニューの一番右、そして自販機の一番左の「中華そば 醤油(880円)」にします。
あー、出汁に貝を使っているなら「日替わり貝ご飯(小)(150円)」も食べちゃおうかなw。
と言うわけで一番乗りで「中華そば 醤油(880円)」着丼です。
薄濁りのスープにストレート麺、3種類のチャーシューに、青ネギと紫玉ねぎを使っていて、シンプルながら良いルックスです。
スープは貝の出汁が下の奥にじんわり染みるような味わい。
このじんわりとした味わい深さは、鶏や豚ではなく牛と合わせているせいもあるかもしれませんね。
麺は中太の白っぽいストレート麺。
スープの辛みが良く、歯切れのよい食感です。
醤油ダレのバランスも良く、スープと麺だけで十分に美味しいです。
チャーシューは適度に脂の乗った豚ロース。
淡泊な鶏むね肉。
豚バラ肉の3種。
それぞれに味付けも変えているようで楽しめますね。
そして「月替わり 貝ご飯(小)(150円)」を頂きます。
まずはそのまま頂きます。
醤油であっさりと味付けしていますが、多分、出汁に使っている貝を味付けしているのでしょうかね。
アサリとほぐしたホタテ貝柱と思しき貝の身が結構な量で乗っています。
何口か頂いたらやはりこうして食べたいですね。
貝雑炊です。
おぉ、スープに浸るとまた味わいが違いますねえ。
これを「貝麺」のスープでやったらどうなるかも気になりますね・・・。
そもそも貝白湯のラーメン自体食べたことないですし。
下北沢に来る機会はそう多くはないと思いますが、可能性は0ではないので、また来る機会を伺って、次回来たら貝麺+貝ご飯で頂こうと思います。
9月は6食目で、2023年通算110食(85すすり15つけ10まぜ)になりました。