今年も開幕しました!
「大つけ麺博presents 日本ラーメン大百科」!
昨年の開催期間35日・出店数101店から、一気に47日・117店に拡大!
店舗数が16%増になった一方で、日数は34%増に拡大されたのは、全店制覇を目指す猛者たちにはありがたいかもしれませんね。
昨年は家族の協力も得て36店舗37食を味わったわけですが、昨年は以下方針で食べました。
①「大つけ麺博」発祥のイベントなので、まずつけめん店を制覇する
②ラーメンやまぜそばは東京近郊のお店より、食べる機会のない地方のお店を優先する
③東京近郊のお店の場合、食べたことのないお店または間部蛸とがないメニューを優先する\\
その結果、つけめん店は急遽出店できなかった「ひるドラ」を除いて、22店23食を頂きました。
(「麺屋ふくろう×喜久や」は3日間で2種類のつけめんを提供。)
ラーメン店は12店、まぜそばは2店という結果でした。
今回、つけめんは116店中24店舗なので、恐らく昨年と同じくらい頂くことになりそうです。
今年の記念すべき1食目は・・・。
千葉県から出店の「魂麺」です!
幸い待ち客はおらず、すぐ提供してもらえそうです。
今回の出品作「千葉県ブランド『元気豚』の肉つけめん」をゲット。
おぉ、醤油の色濃い清湯系のつけダレですね。
ネギとゴマが浮いています。
恐らく、豚骨の清湯スープをベースにしてあるのでしょうね。
「元気豚」は麺の上に乗ていますが、生姜焼きのようです。
麺はつやつやした多加水麺ですね。
ツルモチ系の食感で、舌触りが大変良い麺です。
早速つけましょう。
ん?豚骨の清湯醤油ではなく、独特の風味がしますね。
パンフを見たら「魚介の旨味たっぷりのつけダレでどうぞ」と書いていますが、残念ながらベースが何なのか素人の舌には全く分からないので、これを読んでいる人にも全然伝わらないでしょうね・・・。すみません。
最近、鶏を使った清湯醤油のつけダレが流行っていて、ふくよかなうまみを持った上品な感じが好きなのですが、これは味付けの濃さも相まってガツンと来る対極的な味わいです。
つけダレはシャバ系なので麺にたっぷり絡むわけではないですが、味付けは結構濃いめなのでどっぷりつけるよりは2/3くらいまでつけて、麺の味を楽しんだ後につけダレが追いかけてくるように食べると良いのかなと。
そして「元気豚」の生姜焼きも一緒に。
肉にも下味がしっかりついているので、肉はあまりつけダレに沈めない方が良いかもしれません。
これは辛みそのような味変トッピング。
ピリ辛に味が変化して二度楽しめます。
残念ながらスープ割りはなく、スープ割りがあればもう少しつけダレのベースが何のかわかったと思うのですが・・・。
インパクトは十分なつけ麺でしたが、自分には味が少し濃かったかな・・・。
続いては、「魂麺」のお隣、大阪から出店の「中華そば 桐麺 総本店」に30人近い列ができていたので並ぶことに。
これ、昨年行列を作っていた埼玉は熊谷の「ゴールデンタイガー」の「TKM」に見た目がそっくり。
受付の男性にトッピングを聞かれ(「ノーマルで」と答えましたが・・・)、その際に「麺茹での時間10分から15分頂いております」とのこと。
受付を終わった瞬間は自分の前にジャスト20人。
つけめん同様に大量に麺茹でして、麺を冷水で締めるので、上手くいけば一気に提供されそうです。
そして、結果的に20人は9分でさばけ、出品作「桐玉」をゲット。
うわぁ、看板通り超シンプル。
麺の下にはタレが潜んでいますが、醤油ダレではなく塩ダレのようです。
まずは麺を一口。
おぉ、小麦の色濃い全粒粉の麺は、小麦の旨みもしっかり、ほんのり出汁の香りと塩味がして非常に美味しい麺です。
昆布水ベースのタレなのかな・・・。
そして、卵を崩してよく絡めて頂きます。
うん、卵が絡むと旨味が変化して美味しいです。
具が全くないので写真は以上となり、あとは同じ味が続くわけですが、麺とタレと卵だけというシンプルなおいしさが後を引いて、麺は速攻完食。
丼に玉子とタレが残るので追い飯があると良かったな・・・。
別料金のトッピングはネギ200円・メンマ200円・チャーシュー300円で、全乗せ500円とやや高価でしたので、ノーマルにしてしまいましたが、このシンプルさで1,000円撮られるのもどうなんだろうという気もしないでもないですが。
あと、個人的には「ゴールデンタイガー」の「TKM」の方が、醤油ダレが卵の旨みを活かしてくれる気がしてちょっと好きかな。
ただ、ここは「麺だけでも美味い」がコンセプトなので、余計なものをそぎ落としてこの美味しさはすごいなあと思います。
10月は13食目で、2023年通算130食(100すすり18つけ12まぜ)になりました。
なお、今昨年まで「大つけ麺博」の表記でブログを書いてきましたが、ラーメン店の方が多くイベントの内容的にそぐわないので、今年は「日本ラーメン大百科」で書いていくことにします。