今日は大森の事務所に午前中出勤したので、在宅勤務へ戻る途中、ちょっと寄り道がてら昼食を頂きます。
すみません、「大つけ麺博」に行きました・・・。
まずは兵庫県から出勤の「ストライク軒 NOODLE STUDIO」です。
ここは今日出店の8店舗のうち唯一のつけ麺での出店。
出品作は「シンカー REBORN 2022」。
名前では味の想像が全くつかないですが・・・。
パンフを読むとつけダレは鶏白湯とハマグリ。
そして良い香りがするのはトリュフを使っている模様。
麺の盛り付けもきれいですね。
つけダレはシャバ系のようなので、タレとのバランスを考えられた平打ち気味の中太ストレート麺です。
舌触りが良くてなかなか美味しい麺です。
つけましょう!
ん・・・。これ美味いね。
鶏白湯にハマグリはここが初めて使ったわけではないと思いますが、これまで頂いたことが無いような、少し洋風よりのふくよかな旨味。
その洋風よりの雰囲気を醸し出しているのがトリュフの香りと鶏白湯の組み合わせ。
底にハマグリが奥行きを加えています。
ミニトマトは彩りかと思いますが、茹でキャベツも良いですね。
もう少しボリュームが欲しかった・・・。
あっさり鶏むね肉のチャーシューもジューシーに仕上がって美味いです。
薄味なのでちょっとつけダレに漬けると良い感じ。
残念なのはスープ割りがなかったことですね。
そのまま飲むには少ししょっぱいので、残してしまいました・・・。
続いては今日まで出店の北海道札幌市から「吉山商店」。
もちろん出品作は「焙煎ごまみそらーめん」です。
実は次女が12年前に帰省した時に、生まれて初めてラーメンを食べたお店なんです。
その年の年末も行っており、今回出店中に来れるならぜひ食べて欲しかったのですが望みはかなわず。
列は意外に少なくて、数人でした・・・。
お店の方に「札幌市出身で、本店にもお世話になっています!」とご挨拶。
久しぶりの「焙煎ごまみそラーメン」頂きます!
あー、これこれ。
濃厚な豚骨をベースに味噌のしっかりした風味、胡麻の香ばしい香りと適度な油膜のこってり感。
胃袋に染みわたりますな。
そして、札幌の味噌ラーメンと言えばこの少し透き通った硬めの黄色い縮れ麺。
モヤシとひき肉も少な目ながらちゃんと入っています。
ここはバラチャーシューを使っていますね。
サッポロ風の味噌ラーメンのチャーシューは、脂の少ないモモや肩ブロックを使うところと、柔らかに仕上げたバラを使うところに大別されますが、ここは後者です。
今日はそんなに寒くはないですが、温まりますね。
早く札幌に帰省したくなってきた・・・。
「ストライク軒 NOODLE STUDIO」にスープ割りがなかったのと、濃いめの味噌ラーメンはやはりスープを残すので、2食食べてもお腹に余裕がありますね。
全体的に麺のボリュームが少ないのもありますが・・・。
しかも、ここまで20分くらいしかかかっていませんし、行っちゃうか。
三店目!
残す出店6店舗はどこも始めてみたお店ばかりですが、出品作から「濃厚つけ麺・ラーメン八重桜」に決めました。
その出品作は「伊勢海老×オマール海老ラーメン」。
今回101店出店のうち、甲殻系の提供はラーメンがここを合わせて2店、つけめんが2店となっており、いずれもこの後の出店予定です。
個人的には甲殻系と貝出汁系には注目しており、東京都からの出店で本店に行ける可能性はありますが、是非食べてみたくなりました。
スープは海老茶色に色づいています。
スープそのものにしっかり海老の味が出ているのはもちろん、油膜も海老から出た脂を用いているのか、海老の甘さが感じられます。
麺は白っぽい中太麺。
歯切れがよく、スープも良く絡んで麺とスープの相性も良し。
麺をすするとえびの香りが舌の上から鼻腔に抜け、香りが抜けていくとまたスープと麺をすすりたくなるループにはまってしまいます。
チャーシューはモモ肉でしょうか、赤身の部分を薄味で仕上げて薄切りに。
全体の海老の味を邪魔しないようにあっさりした部位を使っているのは良いですね。
具はシンプルにこのチャーシューとネギ、メンマだけなので、海老の風味を最初から最後まで楽しめます。
今日はオリジナリティのあるつけめん、慣れ親しんだ濃厚味噌ラーメン、甲殻類のラーメンと三様の味を楽しめました。
次に行けるとしたら週末になりそうです。
つけめんの割合が高いのでどこにしようか迷いそうです。
10月は10食目で2022年通算125食(98すすり16つけ11まぜ)になりました。