携帯向けゲームサイトや、ブログ・SNSなどがなぜ無料で成り立つのかという内容でした。
でも、探してみれば「タダ」をエサしたビジネスは昔から数多くあって、その中で「FREE」は「95%の客が無料でも成り立つビジネスモデル」を明文化したことで話題になりました。
広告料収入や、5%の有料顧客が95%の無料顧客を支える、etcというのがからくりでしたが・・・。
「タダ」をえさにしたビジネスモデルで古くからあるのは、モニタや懸賞ですよね。
モニタはそれ自体が広告宣伝みたいなものですし、懸賞は「ある程度お金を使ってくれたら一部を返す」というもので、やはり広告宣伝の一種です。
しかし、オンラインやネットワークは、そのモニタや懸賞をまた違った形にしていると思います。
最近目に付くのは、コンビニ等で「ｘｘ円以上お買い上げのお客様に抽選」とか、レシートに勝手に「ｘｘ引換券」がついてくるケースです。
また、モニタにしても、メールやツイッター・FaceBookとメールを組み合わせたものもありますし、ポイントカードと連携したものもあります。
例えばTポイントのような様々な業態の小売と提携しているものは、利用者情報を登録することも可能ですが、その登録したメールアドレスに、年齢・性別・居住地や購買動向を分析したメールを送ることも可能です。そういったメールを利用してアンケートを取る等して、サンプルを送付するなどのサービスも行われています。
で、前置きが長くなりましたが、昨日今日で集中してそういった懸賞やアンケートで、タダでたくさんモノが手に入ったという話です。
左が、昨日ファミマのレシートに勝手に引き換え券がついてきた「シュウエップス ブリティッシュレモントニック」、真ん中がTポイントから来たメールに答えたらもらえた「クリアアサヒ」3本セット、そして左が今日セブンイレブンで買い物したら500円ごとにくじ引きできて当たった午後の紅茶と三ツ矢サイダー。
お金に換算すると800円超ですが、夏にこれだけ当たると結構嬉しいですね。
特に、「ｘｘ本飲んで当てる」みたいに期待して当てたものではなく、勝手についてきたようなものばかりなので、本当にタダ感覚です。
これも元をたどると、懸賞品を提供するメーカーの広告宣伝費なのでしょうが。
