もちろん、FIFAワールドカップなどの情報を得るための書籍や、パソコンや食関係やファッションなど自分の趣味の雑誌、多少のビジネス誌などは読んでいますが、ビジネス書は遠ざかっていたと思います。
本ブログでも「Season2」になってからビジネス書関連記事は0でした。
まったく読んでいない訳ではなくて、2・3冊読んだもののそれほど打たれるものがなかったなあというのが実態ではあります。
というわけで、久々なのでさくっと読めるライトな物を読んでみる事にしました。(と言いながら、いつもそういうものしか読んでいないような。)
池上彰さん著の「伝える力」(PHPビジネス新書)です。
200ページほどの文庫本サイズですので、休日なら1日、通勤中でも2・3日で読めるボリュームです。
内容は、「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」などで、時事ネタを誰にでもわかりやすく解説してくれる池上彰さんのノウハウ本みたいな物です。
正直40歳過ぎて読む本かなあというと結構微妙で、20代や30代にしても提案やプレゼンなどをガンガンやっている人には当たり前のようなことが書かれています。
ただ、人間はどうしてもあることを身に着けたと思い込んでしまうと、固まった方向に向かってしまい、周りの変化についていかなくなってしまったり、決まったやり方に慣れてしまって別の方向から物事を見なくなってしまったりします。
そういう意味では、自分の考えややり方が固まったり偏ったりしていないか見直すには良かったなと思える内容ではありました。
共感できたのは「ブログを書く」という実践項目があった点です。
以前会社の朝礼での2??3分のフリートークの際に、「ブログを書くことのメリット」を話したことがあって、下記の3点メリットとして話しました。
・ブログに何を書こうか考えるためにアンテナが自然と高くなる
・誤字脱字のチェックはもちろん、文章を読み返す習慣がつく
・毎日人に見られる文章を考えるため、伝わりやすさを心がける
このブログも読み返すと誤字が結構あったり、支離滅裂な文章がたくさんあったりして、掲載後に後から直してたりすることが多分にありますが、そういうことも含めて文章表現の練習にはなっていると思います。
「小説を読むこと」という項目もありました。
実は自分はまったく小説を読みません。作り話を読んでもしょうがないという偏ったポリシーみたいなもののせいですが。
読んでもらう人に情景や風景を文章だけで伝える表現力を磨くためにも、小説は読んだほうが良いということが書かれています。
今後小説を読むかどうかは別にして・・・。
まとめますと、メールにしろ報告書や提案書にしろ、表現が苦手な人や、文章が「分かりにくい」と言われた方は、まずは一読しておいて損はない本だと思います。
ちょっとライト過ぎて、知識として取り込むより、気づきの一助とするレベルですが。
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