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氷月神示 解凍 その1997

国之常立神より皆様へ

「ヨハネの黙示録」の第6章には、イブ=ミロクの飛騨翠さんが高校の頃に、大変影響を受けた或るマンガに関する予言暗号が入っています
私の下ろした70年前の「日月神示」の「空の巻」にも、同様のテーマの暗号が入っており、以前にここでいくらか解読して見せたことがあります
つまり、「ヨハネの黙示録」と「日月神示」は、互いに関連し合い、兄弟関係のような予言書同士になっておるのですな

…さてテーマとなるマンガは、1974年発表の「トーマの心臓」(萩尾望都作) です
ドイツの男子寄宿校が舞台で、14才のユーリ (=ユリスモール・バイハン) が優秀な委員長であるが、ある時から、どこか人に冷たく心を閉ざしている面がある
…それを周りの友人が、彼の心を開いて元の明るい彼に戻ってもらおうと、懸命に働きかける話ですな
13才のおとなしい美少年のトーマは、理知的でまじめなユーリを好きになるが、ユーリが本当は誰も信頼せず愛情も感じていないと知り、今の彼は死んでいるも同然だと思う
それで命を投げ出し、ユーリに遺書を遺して問いかけるのです
…君はそれでも一生生きていけるの?一人で孤独で……
トーマは愛情は、人間にどうしても必要なものだと感得しており、それを一風変わった手法ですが命と引き換えに、ユーリに突きつけた (非現実的な話であり、もちろん絶対に真似しないで下さい)
ユーリは後で遺書を受け取り悩み抜くが、結局トーマの願いを無視してしまう
…しばらくして学校に亡きトーマにそっくりの顔の転入生が来た
エーリクと言い、トーマと反対でやんちゃで生意気
トーマを思い出したくないユーリは敵視し、2人は対立する
だがやがてエーリクは、母を突然なくして悲嘆にくれている時に、ユーリが親身に世話をしてくれたことで、彼が本当に冷たいのではなく、優しさを秘めていると気がつき、好きになる
ユーリはエーリクや他の友人の好意を拒み続けるが、最後にエーリクやトーマの真意を知り、立ち直るのです…
彼はエーリクに、以前自分が悪魔主義者の上級生に惹かれ、だまされてリンチを受けたこと、その前で強引に神を否定させられ屈服したために、ずっと人間不信になっていたことを、告白する
しかし、ユーリは秘密を知らなかったエーリクもトーマも、何があろうと、ユーリがどんな (悪い所があるかもしれない) 人間であろうと、初めから彼の人としての全てを受け入れ好きになってくれていたのだと気がついたので、やっと安堵した、自分で自分をようやく許せたと、エーリクに語るのである…
…そして彼はトーマの遺志を胸に抱き、牧師になることを決意して、神学校へ転入していきます…

という現実にはあり得ないが妙に感動を覚える話ですね
この物語のテーマは、「悪いことをしてしまったから神様に救われないと絶望していた人を許し、(命がけで) その人の心を救う」ということですが、それこそ神様がミロクの翠さんに学んでほしかったことで、
将来彼女が覚醒した時に、世の中で最も嫌われている邪霊やサタン達を許し、母のような愛情を持って気の力で清め祓い、天国へ帰さねばならなかったので、彼女に是非とも身につけておいてほしい心情でした
…それをマンガの形で彼女は、丁度学べたことになります
(彼女はトーマとユーリを大変気に入って、しばらくのめり込んでいました)

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