11月21日(木)に2019年度第1回なにわECOスクエア(生物多様性の保全に向けたネットワーク会議)
が行われた。
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000448929.html
大阪市環境局 や大阪で生物多様性について普及されている団体の方々とお会いできた。
大阪市環境局の方は、異動されてきたばかりということで、吉本・電通のクールジャパンパーク大阪が建設された、
などの大阪城公園の開発については御存知なかった。
しかし、来たばかり、というのは仕方がない。でも、引き継ぎ、というものが普通はあるはずなので、
前任者が引き継ぎをしていないということは、前任者が大阪城公園の開発について知らなかった、ということになる。
緑のカーテン、打ち水、ヒートアイランド対策、学校で生物を探す、など、生物多様性を人々に知ってもらうことを
広めることは大事なのだ。
しかし、大阪市環境局が生物多様性を広めようとしているし、団体も実際活動されている。
なのに、なぜ、大阪城公園はあんなことになっているのだろうか?
大阪城公園は、大阪府の3割、大阪市の5割に当たる種類の数の野鳥が来ている。
野鳥が来ているということは、それだけ昆虫や木の実が豊富なのだ。
そして、キノコも生えている。蝶もいる。
生物多様性のホットスポットであるはず。
しかし、パークマネジメント事業と大阪市経済戦略局によって簡単に伐採されてしまった。
大阪市環境局と、大阪市経済戦略局が部署が違う、ということはわかっている。
しかし、これから生物多様性のことについて市民と広めていかれたい、というのであれば、
公園を民間に託す事業のパークマネジメント事業や、大阪市経済戦略局について、部署が違うからと切り離して考えられるだろうか?
生き物を大事に、緑を大事に、という横で、じゃんじゃん伐採し、これからは一層伐採されることにもう、なっている。
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