寝ずの番／これがパペポで聞いてた「あーちゃん」なんだ！

「下ネタなんて何処吹く風 」

遅れて三番手で行ってきました 寝ずの番。
ＰＣ画面の名前「笑満亭橋鶴」で気が付かなかったのに
映画館で名前の文字を見て？まさか・・・やっぱり～
それからは楽しかったです。
あの 『笑福亭松鶴師匠』 がモデルだったんですね この映画
松鶴師匠の逸話だけでなく米朝一門の話もあり
下ネタなんて何処吹く風でした。

六代目松鶴の直弟子は笑福亭仁鶴、笑福亭鶴光、笑福亭鶴瓶など。
明石家さんまの師匠で二代目笑福亭松之助とは兄弟弟子だから
さんまと鶴瓶は従兄弟弟子？

昔 読売ＴＶ「パペポ」（上岡龍太郎・笑福亭鶴瓶）の中で
散々聞いた 松鶴師匠と元芸妓のあーちゃん夫婦 。

「ばばしたぁー」と駅構内で大騒ぎした話
弟子に嫌味で「おたくどちらさん？」の話
お通夜のかんかん踊り寸前までの話
原作の中島らもさんの話
外が見たい・・・の話

まるで映像付きの昔話を聞いている気分・・・
あーちゃんが死んだ時は泣けました・・・

■内弟子時代・師匠と鶴瓶と犬と
松鶴師匠「ものいわん犬の気持ちがわからんか！」
鶴瓶「ものいう弟子の言葉がわからんのか・・・」

■あーちゃんと鶴瓶（本名・まなぶ）と味噌汁と
あー「まーぶーー。これつけてぇー」お椀を出すあーちゃん
鶴瓶「こぅでっかぁ～」あーちゃんの頭にお椀を被せて毎日～遊ぶ
（元芸妓あーちゃんの頭はテッペンが丸く禿げてる）
あー「あっちちぃぃぃ　まっまっまーぶーーなにすんねん！！」
その日は 熱い味噌汁が入っていた・・・鶴瓶ひたすら謝る。

毎週楽しみに こんな話を何年も聞いていた。
鶴瓶本人も出ていたが 上岡さんも嫁と笑ったかな。

中井貴一も背筋が伸びていい声だった。
中竿三味線で新内唄ったら似合いそう～♪
富司純子は“解夏”も良かったけど 今回もやっぱりいい。
手先 つま先 裾裁きと所作が綺麗で「あーちゃん」だった。
ラストの音楽も“らもさん”らしい雰囲気で楽しんで来ました。

師匠があーちゃんにあげた恋唄
うちの屋根はトタンやね～かわらない～♪