週に一回廻って来る当たり前の事であるが今日は日曜日で今朝も相変わらず寒い。月日の経つのか嫌に早いと感じる。時々俺の生活を振り返ることがあるが唯へいへい凡々と暮らしている。起床は毎朝四時には行っているが、トイレ、洗面、を終わって朝食を終わると五時過ぎる。今の時期は外は真っ暗である。もう少し暖かくなれば庭の散歩も出来るが風邪でもひけば大変である。俺の部屋で暖房を点けて今日の計画を練ることにしている。
今朝は昔の資料を発見したのでしばらくそれを清書することにしたいその昔「週刊朝日」に掲載された青春紀行の五高編である。執筆者は五高卒業であろうか?小林章氏である。・・・「ところが好事魔多しと言うか、入学早々に強い痛手を受けた。それは蒲蛙の内臓観察の動物実験で、手元先きが不器用で思うように捗らない。まごまごしていると蛙が麻酔から覚め、抑えてある虫ピンから飛び出す始末であった。これでは手術する外科や婦人科、眼科、耳鼻科に進むどころか、内科であっても、静脈注射をまともにすることが出来ない。ここに前途への深い不安が湧いた。」
小林 章・・・・明治42年生、京大農学部教授歴任、奈良教育大学長、果物博士、日本園芸学会会長、酒が入ると話題が果物の事に及ぶ、ナシやブドウを語り地中海からカリホルニアへと産地も広がる詩歌を愛し筆まめに文章を書く、長い研究生活の間で知り合った友人たちのエッセイを書き綴って原稿を推敲を重ねている。
今朝は昔の資料を発見したのでしばらくそれを清書することにしたいその昔「週刊朝日」に掲載された青春紀行の五高編である。執筆者は五高卒業であろうか?小林章氏である。・・・「ところが好事魔多しと言うか、入学早々に強い痛手を受けた。それは蒲蛙の内臓観察の動物実験で、手元先きが不器用で思うように捗らない。まごまごしていると蛙が麻酔から覚め、抑えてある虫ピンから飛び出す始末であった。これでは手術する外科や婦人科、眼科、耳鼻科に進むどころか、内科であっても、静脈注射をまともにすることが出来ない。ここに前途への深い不安が湧いた。」
小林 章・・・・明治42年生、京大農学部教授歴任、奈良教育大学長、果物博士、日本園芸学会会長、酒が入ると話題が果物の事に及ぶ、ナシやブドウを語り地中海からカリホルニアへと産地も広がる詩歌を愛し筆まめに文章を書く、長い研究生活の間で知り合った友人たちのエッセイを書き綴って原稿を推敲を重ねている。