「江戸時代の災害の記録」がオランダに残っていた 外国人の客観的な視点からみえてきたもの(Book Bang) - Yahoo!ニュース
>大目付・井上政重は、1655年にオランダ商館長となったブヘリヨンを通じて、オランダ製の最新消火ポンプを輸入。実際、オランダ商館長側の記録にも、将軍・吉宗から「オランダ人はどのように消火するのか」と質問があった記録が残されており、日本でポンプが使用されることになった経緯がわかる。江戸の人々は、ただ呆然と自然の脅威の前に立ちすくむ無力な存在ではなかったことを、本書は教えてくれる。
1655年は家綱の時代。
1651年(慶安4年)の由井正雪の乱(慶安の変)から4年経過していた。
歴史手帳で調べると1655年は明暦元年。
慶安→承応(1652)→明暦という風に短期間で元号が変わっていた。
1716年に将軍になった吉宗もオランダにおける消火方法をオランダ人に尋ねたらしい。
〔【書籍】オランダ商館長が見た江戸の災害(講談社現代新書) - 東京でカラヴァッジョ 日記〕
〔Wolfgang Michel On the Deshima Factory〕
Surgeon Hans Juriaen Hancke (Paper, 12.2.1995)
>大目付・井上政重は、1655年にオランダ商館長となったブヘリヨンを通じて、オランダ製の最新消火ポンプを輸入。実際、オランダ商館長側の記録にも、将軍・吉宗から「オランダ人はどのように消火するのか」と質問があった記録が残されており、日本でポンプが使用されることになった経緯がわかる。江戸の人々は、ただ呆然と自然の脅威の前に立ちすくむ無力な存在ではなかったことを、本書は教えてくれる。
1655年は家綱の時代。
1651年(慶安4年)の由井正雪の乱(慶安の変)から4年経過していた。
歴史手帳で調べると1655年は明暦元年。
慶安→承応(1652)→明暦という風に短期間で元号が変わっていた。
1716年に将軍になった吉宗もオランダにおける消火方法をオランダ人に尋ねたらしい。
〔【書籍】オランダ商館長が見た江戸の災害(講談社現代新書) - 東京でカラヴァッジョ 日記〕
〔Wolfgang Michel On the Deshima Factory〕
Surgeon Hans Juriaen Hancke (Paper, 12.2.1995)