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必殺仕置長屋

必殺シリーズの番外編のような漫画らしいが、読んだことはない。
インターネットの情報によると1996年の実写映画『必殺!主水死す』から3年後の1999年に描かれたらしい。
劇中の人物はオリジナルだが、中村主水が3年前から行方不明で、仕置人の同心・鈴木主膳はその主水の親戚らしい。

『主水死す』では主水が水野忠邦を暗殺した。
これが忠邦の没年、1851年の出来事とすると、3年後は1854年以降である。
『暗闇仕留人』では主水が1853年から1854年まで裏稼業をしていたので、1851年から3年も消息不明とは考えにくい。
もっともそれ以外なら3年の空白期間は多い。

『仕事人2009』で主水が自身番に勤務していた時代は西暦1821年。
『黄金の血』の時代設定は推定1826年なので5年経過している。

また1844年の鳥居耀蔵失脚から1849年の葛飾北斎没まで5年。
1854年の仕留人解散から1858年の安政の大獄まで4年。
1863年(清河八郎没)から1866年(慶喜将軍就任)まで3年だった。


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