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鳩山元首相の“いらん”外交

自民党の石原氏(都知事の息子)は鳩山元終了のイラン訪問について「日本にとってはまさにいらん外交だった」と言って、ダジャレヌーボーを解禁していた。
自民党政権時代も金丸信や山崎拓が外遊をして二重外交と批判されたようだ。
鳩山元首相のイラン訪問は「水戸黄門の漫遊」と同類である。
実際の光圀はほとんど関東から出ていないが、時代劇『水戸黄門』で光圀がやっていたのは、地方政治の中間管理職以下の人事異動を促しただけであった。しかも越権行為であるから幕府からの正式な命令ではなかった。
森喜朗や渡部恒三のような長老がいつまでも政治に口を出して、各界で「ご意見番」がもてはやされる日本の風土が『水戸黄門』の人気を支えていた。
民主党政権に対する信頼が薄れていく中で時代劇『水戸黄門』が終了したのは当然であろう。
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