----- -------- AUTHOR: 虚実歴史 TITLE: 仕事人→仕切人→三味線屋・勇次 DATE: 12/20/2020 22:40:00 PRIMARY CATEGORY: 1980年代～90年代～20世紀末 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 ALLOW PINGS: 1 CONVERT BREAKS: 1 CF50_USERNAME:navy.ap.teacup.com/monogatarekishi/ ----- BODY:
必殺仕事人（1979～1981）→新必殺仕事人（1981）→必殺仕事人III→必殺仕事人IV→必殺仕切人（1984）→必殺!三味線屋・勇次（1999）
山田誠二氏の「必殺!大全集」によると1996年公開の「必殺!主水死す」の撮影で、しづという鳥追い（傘をかぶって三味線を持った女）姿の女を演じた当時の若手女優の歩く姿が様にならず、何度もやり直しになったらしい。「新潮45」11月号の春日氏の文を読んでそれを思い出した。
山田誠二氏「必殺!大全集」によると1995年師走2日に行われた「必殺!主水死す」（'96年公開）の撮影終了報告記者会見で、藤田まことは「必殺は絶えず再放送が日本全国で行われてますのでテレビでは主水は永久に生き続けます」と言っていたらしい。
またこの「主水死す」（'96）撮影終了報告記者会見（'95）で、三田村邦彦は冗談で「またテレビでやるんでしょうが」と言い、藤田まことはブルブルと首を振って否定していたらしい。
その後、藤田まことは'99年「必殺!三味線屋・勇次」で伝兵衛を演じ、'06年「仕掛人藤枝梅安」で音羽屋半右衛門を演じて、'07年の「必殺仕事人2007」で主水役に復帰した。
山田誠二氏の「必殺!大全集」は1996年6/20に（株）データハウスから出た。
恥ずかしいよ(~_~;) RT @juomaru3dsll: @yude_shimada テレビ埼玉では明日『必殺仕事人Ⅴ』のあの回が放送されます！＼(^o^)／ http://p.twipple.jp/gKSsn
〔午後2:38 · 2014年6月16日·erased23127〕
あっパンフのコメント書いた!!よく覚えてるね。 RT @kyojitsurekishi: @ahibon2332、@yude_shimada @juomaru3dsll 映画「必殺!三味線屋・勇次」のパンフレットにあったコメントを覚えています。
〔＠kyojitsurekishi〕 ありがとうございます。パンフのコメントで「坊主頭で糸を投げる仕事人を見たい」とおっしゃっていたと思いますが「2009」の仕立て屋の匳（演：田中聖）はどうでしたか。「2014」では出ないようですが。 ＞@yude_shimada あっパンフのコメント書いた!!よく覚えてるね。
20年前の映画「必殺!主水死す」(1996）の時点で藤田まことは中村主水を22年演じ、主水役から引退したはずだった。1999年の映画「必殺!三味線屋・勇次」で藤田まことは伝兵衛を演じたものの、 結局、11年後の「仕事人2007」で中村主水は再登場。
「必殺仕掛人」から「必殺仕事人・激突!」終了までほぼ20年だが、更に数年後の「必殺!主水死す」から今年まで同じくらい。時の流れに勝てるものはいないか……。 2016年から10年前、20年前…
〔映画『必殺!主水死す』(1996）から20年〕 - teacup.ブログ tw(弐)
「主水死す」（'96）の撮影終了報告記者会見（'95年12月2日）で、三田村邦彦は冗談で「またテレビでやるんでしょうが」と言い、藤田まことは、再放送があるので「テレビでは主水は永久に生き続けます」と言っていたらしい（山田誠二「必殺!大全集」'96）
必殺シリーズはチャンバラへのアンチテーゼから始まったのだが、皮肉なことに東山紀之主演の「必殺仕事人20XX」がチャンバラ時代劇の遺産を守る貴重な作品になりそうだ。また、今では「ドカベン」も「キャプテン」も「巨人の星」と同じスポ根と見られるだろう。
# 今日は何の日 1999/2/11「必殺！三味線屋・勇次」公開記念日！
『必殺/三味線屋勇次』公開記念日。スポーツ新聞に制作決定の記事が載った時は「TVシリーズも予定」の記述に興奮したモンですが、直後の「それは中条さんの勇み足発言。朝日放送としては予定がない」というそれを否定する山内Pの言葉にTVでの必殺復活はまだ遠いのかと文字数
〔#今日は何の日〕
映画「三味線屋勇次」のパンフに キン肉マンの”ゆでたまご”先生がコメントを寄せていて「必殺は坊主頭キャラが好きなので中条さんにも坊主頭キャラを演じて欲しい」という感じのコメントをしていて、それはねえだろと 当時思ったり
三味線屋・勇次の前任者は、武士から怪力坊主になった畷左門（なわてさもん、演：伊吹吾郎）だった。結局、「仕事人2009」の源太（演：大倉忠義）と仕立て屋の匳（演：田中聖）が勇次のポジションを継承したか。
「仕事人と仕切人の2本立て」構想も実現しなかったし、映画「勇次」の時のプロデューサーの談話だったと思うが「主水亡き（？）後、絶えぬ悪を討つのは勇次をおいて他にありえません」と言ったのも実現していない。
「必殺!三味線屋・勇次」のパンフレットで、ある作家が時代劇のチャンバラの様式の特徴と限界について触れ、必殺シリーズについて「チャンバラと違う様式を作ってしまった」ことを評価していた。
必殺シリーズはチャンバラ時代劇へのアンチテーゼとして始まったが、今や必殺シリーズがチャンバラの様式を守る最後の砦（とりで）となりそうな状況だ。
阿部寛は「仕掛人・藤枝梅安」で小杉十五郎を演じたことがあり、必殺シリーズの源流である池波作品と縁がある。一方、「勇次はトリにふさわしくない」という意見がある。確かに「仕切人」では主水やおりくのポジションにいたのは京マチ子扮するお国だった。
必殺シリーズでおお馴染みの俳優は、やはり池波作品と縁がある。藤田まことも「剣客商売」で秋山小兵衛、「仕掛人・藤枝梅安2006」で音羽の半右衛門を演じた。
返信先: @syoubaininnさん, @EijiMoveさん 「三味線屋勇次」は蔵原監督が演出していたら、もっと見れた作品になっていたのでしょうかねえ
前後一覧
参照
〔『必殺仕事人2014』【作品】〕 2014-07-27 23:35:40
└→/GOOBLOG/
「『 必殺!主水死す』(1996)から20年」 2016/1/5 19：21
└→/GOOBLOG/
「池波正太郎作品と必殺シリーズ」 2020/12/20 22：40 ----- --------
└→/GOOBLOG/
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