monta’s diary

日々の出来事や好きな事を語っております♪

横山秀夫「看守眼」

2009年02月16日 | 本のこと
久し振りの横山作品、六作品の短編集。
中でも表題の「看守眼」が一番面白かった。
「二十九年間、留置場の看守として警察人生を歩んできたF署の近藤宮男」
定年を目前にして看守からの目で単独に捜査をしているのですが・・・
女を待ち続ける男が哀れに思えました。
やはり女性の方が一枚も二枚も上手なのでしょうか?

横山さんは女性を描くのがとても上手いと思います。
そして警察物が一番面白いです。
コメント
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