星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

WEBひろいよみ〜貴公子的な笑みの奥に潜む絶対零度の冷たさ。

2018-04-17 | DEAN FUJIOKA
ミュージカル要素を取り入れた作品ですと。なるほど『ダンサー・イン・ザ・ダーク』みたいな感じならわかるね。

●モデルプレス 2018/4/17
こんなディーン・フジオカ見たことない「ものすごくショッキングなものになる」<モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―>

ノンストップ復讐劇フジテレビ系木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』今まで見たことがないディーンの役どころ、表情が注目を集めている。


<プロデューサーコメントより>
一部を引用させていただきました。
「復讐鬼としての暖は、いつもの気品ある格好よさのディーンさんに加えて、とにかく“薄ら恐ろしい”ディーンさんを感じていただけると思います。笑顔でも目が笑っていない。貴公子的な笑みの奥に潜む絶対零度の冷たさを持った不気味な笑いを披露していただきたいと思っています。冒頭で“心から沸き立つ笑顔”を持っている純朴な主人公のディーンさんと、復讐鬼として舞い戻ったディーンさんの対比は、ものすごくショッキングなものになると思います。今回はあらゆるビジュアルのディーンさんをお見せできると思います」

「日本のドラマとは少し違う要素を入れ込みたいという発想から“ミュージカル要素”を取り入れたらどうだろうかという話が出ました。監督の提案で、たくさんの人が出る大がかりなシーンを設けることでドラマを盛り上げたいという気持ちで、今回見どころのひとつとなる演出に取り入れさせていただきました。実は、歌や踊りのシーンを通して、作品の世界観を伝えるという考えを、ディーンさんも同じように持たれていたということもあり、心の叫びを歌と踊りで表現した映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年)のような作品の要素があっても面白いのではないだろうかという思いが一致していました。出来上がったシーンは、それとはまた違う趣向ではありますが、主人公・暖の幸せな時代を象徴する暖かみのあるシーンになりました」

「ストーリー展開の面白さは脚本家の黒岩勉さんが手掛けられていることで保証されていますので、どれだけ“心理描写”を丁寧に描けるか、えぐり取るように描けるかが勝負だと監督と黒岩さんと相談し取り組んでいます。西谷監督は登場人物の心情を台詞の言い回しに加えて、小さな表情一つ一つを通して、細かい心理描写を映し出していく監督です。登場人物たちが本当に生きている感触を自然に映し出しながらも、その裏には、撮影手法から、美術品の精度、ロケ地選定、映像編集まで、すべてを踏まえた上で、頭の中で組み立てたまだ見ぬ映像が視聴者にどのように映るのかを非常に緻密に計算されています。その計算の結果が、作品全体の世界観を作り出し、ワンシーンごとの力強さに現れています」

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