星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

六月大歌舞伎3日目の気まぐれ日記より(修正版)

2011-06-04 | AINOSUKEさん
愛之助さんの公式サイトがリニューアルされましたね。
ぐぐっとオサレになりました~♪
サイトの情報もちゃんと更新されています(←上から目線?笑)。
それによれば「播州皿屋敷」の記者会見の記事がこちらに。
似たような写真はこちらにもありましたね。
こっちは「好色一代男」への意気込み。

デイリースポーツ6月4日付、片岡愛之助気まぐれ日記。
今朝も元気に掲載!
見出しは「日常に流されず長い間復興への協力を」です。



梅雨入りした途端、早くも台風が上陸。震災の被災地がさら
に被害を受けたことを心配する愛之助さん。
自分自身は完全に日常に戻ったけれど「被災地の方が穏やか
に過ごせる日までは、まだまだ多くの時間がかかるのだろう
と思います」。

6月1日に着うたダウンロード開始になった「RESTART」につ
いてはこんなエピソードが。

「先日、友人でもあるTUBEの前田亘輝さんから久しぶりに電
話があり、『愛ちゃん、ちょっと協力してもらえないかな』
と言われました。自分ができることは音楽だから…というの
でチャリティーソング「RESTART」を作り、多くの友人に被
災地へのエールを一緒に送ろうという企画で、僕にも参加し
てほしいという連絡でした。」


(愛ちゃん、って呼ばれてるんだ~。← そこですか~~)

喜んで参加した愛ちゃん(♪)
「こうして自らが行動を起こす前田さんの熱い心には本当に
感動しました。自分ができることは本当に小さなことですが、
日常に流されてしまわずに、長い間復興への協力ができれば
とあらためて思います。」


(「RESTART」のCD版は私も予約注文済み。iPodで聴け
ば聴き分けられるかしらん? てゆうか、お猿さんがからま
ない愛之助さんの歌声は初めてだからワッカルカナ~。)

3月は震災のため途中で公演が中止。
4月、5月は(歌舞伎での)舞台出演なし。
5月27日の日経ホールの舞踊会は久々の舞台出演だったので
思うことがあったようです。

「ずっと映像のお仕事を中心に活動していたのですが、久し
ぶりにお客さまと直接向き合う舞台に立ち、自分は舞台が好
きだと実感しました。
常々感じていることですが、舞台はお客さまが一緒の空間に
いて、舞台上の出演者とキャッチボールをしているようなも
ので、その時その時で感じ方も間合いもずいぶんと変わって
きます。お客さまが乗れば、役者も乗せられ、それがまたお
客さまを盛り上げる…、という化学反応が起こるわけです。
だからこそ、毎日新鮮な気持ちで舞台に立て、決して飽きる
ということがありません。」


(キャッチボールといえば、六月大歌舞伎の「吹雪峠」。
客席との間で毎日どんなボールのやりとりをしているのか、
ものすご~く気になります。どう反応していいのか、こっち
が困る舞台も困ります。とにかく客は正直なだけですよ~。)

映像の仕事も学ぶことが多く、素敵なスタッフや共演者に囲
まれて充実した楽しい日々を過ごしたけれど、お客さまの熱
気が感じられないのは寂しいとのこと。

(↑ん? 映像の仕事について過去形で書いてある!)

「そんなテレビ『ハガネの女』も無事クランクアップ。せめ
てテレビの前でぜひ皆さまの熱気を発してほしいと願うので
した。」


(あれ? これが結び? 笑。いやはや、TVを見ながら素直に
つぶやきを連発していらっしゃる熱い人々がけっこうおられ
ますよ・・・特に衣装まわりについて♪
次回の相談室でどんなことが起こるのか、上川せんせいが何
を言うのか、楽しみでしかたありません。ヤ・バ・イ!!
そして、ツイッター上ではベストについて連日熱い論戦が。)


いまは六月大歌舞伎。
愛之助さんが舞台を好きなように、舞台が好きなあなたを私
たちは好きなんです。
思わず客がノセられてしまう舞台を期待しています♪
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6 コメント

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舞台が好き (puspitasari)
2011-06-05 09:30:28
予告どおり
深夜に更新ありがとうございます。

>舞台が好きなあなたを私たちは好きなんです。

そうなんです(^^)v
私もドラマやCDや映画や・・・
いろんなところでの活躍を目(耳)にしても
やっぱり舞台の上の愛之助さんが好きだなあ
と改めて思いました。
それなのに7月まで観ないんですよね、私。

>お猿さんがからまない
>愛之助さんの歌声は初めて

キャキャッ・・・
かなりウケたんですけど!(^^)!

「ハガネの女」・・・
ちゃんと(笑)テレビの前で
熱気を発している者としては
嬉しいですねえ♪
最近はメガネをはずすシーンに萌えています(笑)
返信する
puspitasariさま♪ (ムンパリ)
2011-06-06 07:55:26
舞台だけやってください、とは言いません。
いろんな方面のお仕事をするのも大事なことだと思います。
映画の愛之助さんもすごく素敵ですもんね~。
でも、舞台の上の愛之助さんがもっと好き♪
(昔の引っ越しのCMみたいですが。)
7月の舞台までもうまもなくですよ~!
もうちょっとだけガマンしましょうね。

愛之助さんの普通の歌・・・想像つかない(笑)。
ワンフレーズでもいいから少人数パートで歌って
もらえてたらいいんだけど・・・。

> 最近はメガネをはずすシーンに萌えています(笑)
はいはい、わかります、わかります♪
そういえば前々回でしたっけ?
初めてギャグがありましたよね。
ボックスををあけようと全然あかないのに
ハガネがあけたらスンナリあくとこ。
次回の相談室、楽しみましょう♪
返信する
演舞場の吹雪峠 (とみた)
2011-06-07 12:45:01
初日に見ました。雪は降ってましたが松竹座のときみたいなドカ雪じゃなかったです。
あのときは、幕間に掃除機かけてましたけど、今はそんなことしたら顰蹙ものだし。
愛之助さんは、普通の演技で普通にうまかったです。孝太郎さんは顔も演技も杉村春子でした。
愛之助さんの直吉は、ずっと上手に座ってた記憶があるんですが、染五郎さんは、正面に腰掛けてました。
愛之助さんの方が寝取られた男の惨めさとか、おえんへの未練を感じられる、うまい直吉だったんじゃないでしょうか。
染五郎さんは、そういう惨めな感じがなかったんで、普段すごくもてるんだろうな、と思いました。
返信する
わかります (瑠衣)
2011-06-07 22:52:40
とみた様の論評よくわかります。私は中日頃に行くつもりなので、まだ演舞場の「吹雪峠」は見てないのですが、多分染五郎さんは寝とられた男を演じるには生き方が2枚目過ぎるような気がしてます。
松竹座での愛之助さんの直吉にはおえんへの未練、許す事のできない気持ちがにじみ出ていました、ただ獅童さんが喜劇にしてくれましたが、
返信する
とみたさま♪ (ムンパリ)
2011-06-08 02:45:13
ありがとうございます。
吹雪峠、ずっと気になってました。
やはり喜劇ではなかったんですよね?

愛之助さんの直吉・・・はい、上手にすわったり
立ったりだったと思います。それを正面にしたと
いうことは直吉が主役だということを強調したの
でしょうか。

直吉ははじめは懸命に堪えてクールだったのに
口移しで薬をのますのを見て、堪えられなく
なるんですよね。
敗北感いっぱいのみじめな直吉・・・ムム。
その後がさらにかわいそうでした。

> 普段すごくもてるんだろうな、と思いました。
たしかに実生活で味わったことがないと、やりにくい
役柄なのかもしれないですね。
ありぃ!愛之助さんは?

> 孝太郎さんは顔も演技も杉村春子でした。
私、ずっと前からそう思っていました(笑)。
ほんとに似てますよね~。
返信する
瑠衣さま♪ (ムンパリ)
2011-06-08 02:48:28
> 愛之助さんの直吉にはおえんへの未練、許す事の
> できない気持ちがにじみ出ていました

そうですよね。クールさを装っても隠せませんでした。
あのときは直吉を集中的に見てたのでよくわかります。

やはり、寝とられた男の役は表現が難しいのでしょうか。
比較するものを見ていない私には想像しにくいのですが。
逆に今回は、愛之助さんの助蔵はどうなんでしょう?
観劇されたらまたイロイロ教えてくださいね!
返信する

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