Moonlight dance

月の光に想いを馳せ、穏やかな優しい調べとともにそれぞれの想いを胸に秘め・・・

劇団四季のCAT’Sを観て

2006年05月12日 21時44分56秒 | Weblog
バレエ公演は年にいくつか観に行く私ですが、
バレエの公演のほかに、良く見に行く劇団四季の舞台。
幾度となく拝見した劇団四季のCATSですが、何時観ても素晴らしいです。
そのたびにキャッツシアターのいろいろな角度から見せて頂いていますが
違う感動がそのたびに味わえます。
しかし、やはり回転席でしょうか。
プロローグの前に音も無くでてくるのはまさに猫そのもの。
真近でみるその表情や仕草はしなやかで、子供が手を差し伸べてしまうくらい
猫!でした。
横の通路を猫ちゃんたちが通るたびにワクワク。
そしてクラシックバレエの見事なまでの美しさとテクニック。
ほぼ全員がバレエダンサーと言って過言ではないでしょう。
どの猫ちゃんも抜群ですが、管理人個人的にヴィクトリアという真っ白な猫に釘付け
細身の美しい身体にこれまた美しいバレエのパ。
月夜を背景に踊るソロの部分は最高です。
しかし、劇団四季の俳優さんとは驚異的
バレエにジャズ、タップ、芝居のほかあんなに激しく踊りながらも
歌もしっかり歌ってしまうなんて、どれほど大変な事か・・・
そして、何時観ても、どの作品を見ても、まず手を抜くなんて事は観た事がありません。
キャストをみても長期間殆ど同じメンバーがこなしている。
かなり体にも負担がかかっているはずなのに・・・
素晴らしいの一言です

本来プロとはそういうものだとは知りながらも、管理人の場合
地方公演などでもキャストは日によって幾度かは変わっていたわけで
精々1~2ヶ月だったと記憶していますが
それを思えばロングラン公演で毎日上演されているわけですから
強い意志と自分との戦いに勝たなければ生き残れないでしょう・・・
これは並大抵の事じゃ~ありません。