もっぴーの似顔絵奮闘記

似顔絵倶楽部・ばうわう倶楽部の仕事での話を中心に、大好きな犬のことや日常の発見を気ままに書いた日記

コピー市は友達がいっぱい。 ~上海~

2006-06-05 10:03:43 | つれづれなるままに
コピー商品って日本に持ち帰れるのかな。とりあえずみんなで有名なコピー市があるという場所に行きました。市場は小さな小屋のお店がところ狭しとあってお小さな店の中には大体4人前後の店員がいます。通りは2人が気をつけながらすれ違わないとぶつかってしまうぐらいの狭さで、迷路のように入り組んでいます。とりあえずお店に入りました。お店の中はブランド品のコピーがすき間が無いくらいに上から下まで陳列してあります。他のお店も似たような感じです。私はブランド品には興味が無いので、本物とどれくらい似ているのか全然わかりません。他にも時計がありました。ガラスのショーケースに20点ほど陳列されていますが、他の時計は無いの?と聞くとまずはカタログを見せられて、これあるの?とさらに聞くと、他の店員がどこからともなく宝石を入れるような薄いトランクに入ったいくつもの腕時計を出てきます。店長らししきお兄さんはある程度の日本語はできるようで、値引き交渉に入ると、しきりに「友達」を連発。そう言えば西安で訪問先の方と会食をした時に、ビジネスの相手でもまずは友達になることと言っていました。だからかな?売る側、買う側とも笑顔ですが、なぜかどちらも譲らないといった感じでした。見ていてもつまらないし、買う気もなかったので私ともう1人は他のお店や食品市場の方を見に行きました。
途中他の店を覗いたりもしましたが、一緒に行った方と会話をした途端日本人とわかると、お店の人が寄ってきてちょっとうっとうしいです。こういうお店でも日本人は沢山買い物をするんでしょうか。ちょっと残念な気もします。
コピー市のすぐ隣には生鮮食品の市場がありました。テレビで見たまま、羽をもがれた鶏や、まっ二つのぶたさんも。中国ハムのかたまりはおいしそうでした。
次の通りは野菜。野菜は山積みで、とても緑が濃くておいしそうです。次の列は卵と魚。卵は生の他にピータンも木の桶にたくさん入っていますが、さすがに卵は山積みではありませんね。生きた上海カニもいます。今はシーズンでないのでおいしくないと同行した方に聞いたので、今回は食べることはできませんでした。
さすがに魚の通りは生臭くて通りの中には入らず、退散しました。