もっぴーの似顔絵奮闘記

似顔絵倶楽部・ばうわう倶楽部の仕事での話を中心に、大好きな犬のことや日常の発見を気ままに書いた日記

そんな所ににスタンプ押さないで ~上海~

2006-06-23 09:35:03 | つれづれなるままに
今回の出張、出発の3日前に突然私に回って来たのですが、自分ではもうパスポートの期限は1年も残っているかどうかと思っていたのですが、全然余裕でした。かなり前に取ったと思っていたのですが、友達とオーストラリアに行く時に取り直していたのでした。すっかり忘れていました。
日本に帰る前に何となく入国のスタンプはどこに押したのかなと思い、パスポートのページ順番にをめくってみると中国入国時のスタンプがめくってもめくってもありません。自分的には、始めのページから順番にうまるといいなと思っているのですが、海外旅行によく行く友達の話では、スランプを押す位置は人によって違うみたいで、几帳面な人は前から順番に押していくそうですが、大体の場合は適当に開いた場所が空いていていればそこに押すそうです。込んでいるときはそうでしょうね。私でもそのやり方で押すと思います。ところが、なんと中国のスタンプはど真ん中のページに押してあるではないですか。入国時は全然空いていたし、なんだか自己を主張するかのような意図的なものを感じました。
おそるべし中国、こんな場所でもしっかり主張を忘れない。

大きなお土産は空港で ~上海~

2006-06-21 09:34:45 | つれづれなるままに
今日は日本に帰る日。ホテルからどこにも寄らず、空港に向かいました。空港についてからはすぐに荷物を預けて身軽になったので、まずはお昼ご飯を食べることにしたのですが、朝食が遅かったのであまりお腹がすいていません。とりあえず麺類を頼んだのですが、やっぱり日本のラーメンの様にずずっとはいきませんでした。
帰りの飛行機でもラウンジが使えるということで、場所を知るためにもお土産を買いに行く前にラウンジによってから、お土産を買いに一人で出かけました。お土産屋さんは、はるか向こうまで沢山あったのですが、端までいってみると同じお店が何件もあって、な~んだって感じでした。
買ったお土産はまず中国茶。この店で一番おいしいというウーロン茶と花が開くお茶、一箱に6種類のお茶が1つずつ缶に入ったものを買いました。次には白酒。度数が違うものが何種類かあったので、お店の人が薦めてくれた54度のものを買いました。中国のお金は日本では変えられないので、残った中国のお金はここで全部買い物に使ってしまいました。
写真は、上海空港を増設工事しているところです。上海万博に向けての準備は着々と進んでいるようです。

初めてお寝坊できた ~上海~

2006-06-19 23:45:17 | つれづれなるままに
今日は中国最後の滞在日ですが、疲れも溜まったし前日までに中国の観光も十分出来たということで、お昼の12時にロビーに集合ということになったので、朝の9時近くまで寝ることが出来ました。いつもなら土日は9時過ぎまで寝て一週間の疲れをとるのですが、今週の初めはこの中国出張で土曜日は5時起き。日曜日も午前中から訪問が決まっていたのでお寝坊はお預けでした。目が覚めるととりあえず身支度して朝食を一人で食べに行きました。さすがに10時ともなると人は少なく、まだこの時間でも朝食は食べさせてもらえるか心配でしたが大丈夫でした。これが最後のおかゆを食べて満足でした。

生招き猫 ~上海~

2006-06-14 09:52:21 | つれづれなるままに
上海テレビ塔の夜景を見に行ったときのことでした。テレビ塔の対岸ですが、通りにいくつかのお土産屋さんが並んでいて、その一件の店先にじっと一点を見つめた白い猫がいました。近づいてみると真っ白でとても綺麗な猫です。本当に置物かと思うほどじっとしています。
猫を見ていると、他のお客さんがお店に入ってきましたが動こうとはしません。でもさすがにお客さんがちょっかいを出すと、怪訝そうにお店の奥にいってしまいました。でも暫くするとまた店先に座って一点を見つめています。
店の看板猫の割には愛想は良くなさそうですが、とても綺麗で目を引きます。本人もそれをわかっているんでしょうかね。それとも一点を見つめる先には、なにかが!?

やっぱりベッドはスプリングがいい。 ~上海~

2006-06-12 09:54:33 | つれづれなるままに
中国滞在中、ずっとホテルで宿泊したのですが、ベッドの寝ごこちはとてもよかったです。ホテルのベットは家のベッドと違い、スプリングマットで固めですが、これが気持ちいい。できればもっと長い時間寝ていたかったのですが、出張中は睡眠時間が4~5時間といつもより短かったのがとても残念でした。

上海雑技は現代的でハラハラドキドキです。 ~上海~

2006-06-09 09:37:17 | つれづれなるままに
上海雑技は現代的でハラハラドキドキです。
食後は予約してあった上海雑技を見に行きました。名前だけは聞いたことがあったのですが、内容を知らなかったので、何が起こるのか興味身心でした。始めは中央に円柱形の金属に幕が張ってあるようなものがあって、この柵越しに見るのは見にくくてやだなあと思いました。もしかしてトラとかの猛獣が出てくるのかな。暫く待っていると辺りが暗くなり円柱型の柵の中に何人か折り重なるように人影が見えます。それがうねうねと動き出すと下から円柱が上がってきて、その上でアクロバティックな曲芸がはじまりました。始めは円柱形の柵には白く薄い布がかかっていたので、まるで影絵を見ているようでした。それが途中から幕が上がって、アクロバティックな曲芸をしているのはなんと女性でした。その後は時代が古そうな服装でのお椀を足先に掛け、ひょいと頭の上に乗せる曲芸。始めはこんなもんかなと見ていましたが、えっ?まだやるのってぐらい、次から次へと乗せていきます。途中しっぱいもありましたが、きっちりやり直して見せてくれました。
一番ドキドキしたのは、球形の金網の中にバイクで回転するのですが、以前にも日本で見たことがあったので、あああれね、って感じだったのですが、見ているとこれまた、まだバイクの数を増やすの?と心配になるほどバイクの数が増えてきます。最終的には8台ぐらい一斉に走っていたでしょうか。さすが中国、あのほんの少しのすき間さえあれば、どんどん割り込んで走っていく運転を日常茶飯事にやっていれば、私が思っているほどの恐怖は無いように見えます。
 

中国にいることを忘れてしまいます。 ~上海~

2006-06-07 09:36:17 | つれづれなるままに
晩ご飯を食べる機会がこれが最後なので、景色の良いお店で食事をとることにしました。場所は上海のテレビ塔を海を隔てて見える、昔は老舗ホテルだった所のお店に入りました。もちろん中華料理の店です。ただ老舗の建物でけあって、建物装飾がレトロで雰囲気があります。そして、テレビ塔を含む夜景が目の前に見える良い場所です。食べた料理はどれもあっさりしておいしかったです。残念なだら、今日は霧が出ていて、テレビ塔の半分から上は見ることができなくて残念でした。
食事の後は、通りに出て、古い建物を見て周りました。このあたりは昔イギリスの植民地だったそうで、今でもヨーロッパ調の建物が並んでいて、ライトアップもきれいで、中国にいることを忘れてしまいそうでした。

コピー市は友達がいっぱい。 ~上海~

2006-06-05 10:03:43 | つれづれなるままに
コピー商品って日本に持ち帰れるのかな。とりあえずみんなで有名なコピー市があるという場所に行きました。市場は小さな小屋のお店がところ狭しとあってお小さな店の中には大体4人前後の店員がいます。通りは2人が気をつけながらすれ違わないとぶつかってしまうぐらいの狭さで、迷路のように入り組んでいます。とりあえずお店に入りました。お店の中はブランド品のコピーがすき間が無いくらいに上から下まで陳列してあります。他のお店も似たような感じです。私はブランド品には興味が無いので、本物とどれくらい似ているのか全然わかりません。他にも時計がありました。ガラスのショーケースに20点ほど陳列されていますが、他の時計は無いの?と聞くとまずはカタログを見せられて、これあるの?とさらに聞くと、他の店員がどこからともなく宝石を入れるような薄いトランクに入ったいくつもの腕時計を出てきます。店長らししきお兄さんはある程度の日本語はできるようで、値引き交渉に入ると、しきりに「友達」を連発。そう言えば西安で訪問先の方と会食をした時に、ビジネスの相手でもまずは友達になることと言っていました。だからかな?売る側、買う側とも笑顔ですが、なぜかどちらも譲らないといった感じでした。見ていてもつまらないし、買う気もなかったので私ともう1人は他のお店や食品市場の方を見に行きました。
途中他の店を覗いたりもしましたが、一緒に行った方と会話をした途端日本人とわかると、お店の人が寄ってきてちょっとうっとうしいです。こういうお店でも日本人は沢山買い物をするんでしょうか。ちょっと残念な気もします。
コピー市のすぐ隣には生鮮食品の市場がありました。テレビで見たまま、羽をもがれた鶏や、まっ二つのぶたさんも。中国ハムのかたまりはおいしそうでした。
次の通りは野菜。野菜は山積みで、とても緑が濃くておいしそうです。次の列は卵と魚。卵は生の他にピータンも木の桶にたくさん入っていますが、さすがに卵は山積みではありませんね。生きた上海カニもいます。今はシーズンでないのでおいしくないと同行した方に聞いたので、今回は食べることはできませんでした。
さすがに魚の通りは生臭くて通りの中には入らず、退散しました。
 

昼食は親子丼定食。日本語OK元気です。 ~上海~

2006-06-02 09:34:42 | つれづれなるままに
最後の訪問先も終わり、上海に今回同行してくださった方の会社事務所があるということであいさつをしに尋ねることになりました。事務所は小さいですがスタッフの女性は日本人の方ばかりで、久しぶりに他に人の日本語を聞いたのと、これで中国での自分の仕事がすべて終わったということで、とてもくつろいだ気分になりました。
お話が終わった後、昼食をご馳走してくださるといって、事務所から少し離れた場所にある日本食のお店につれて行ってもらいました。お店の雰囲気は日本の大きめの居酒屋さんといった感じで、店員さんは若い女性ばかりです。店内では店員さんのちょっとあやしい日本語が飛び交っていて、とても元気で活気があります。常連さんには女の子ならではのかわいいちょっかいなどもあって、この店にいると夜の気分です。メニューは日本語で書いてあり焼き魚定食や、本日のランチなどもあって、定食もののメニューが充実しています。他にはお寿司を握ってくれるカウンターもあって、なぜか西洋人に人気のようです。日本の食堂のように大きなテレビがあり、NHKの衛星放送がかかっていました。
私は親子丼定食を頼んだのですが、ボリュームがすごかったです。頼んでもいないのにこの量は日本では大盛りではないかという大きさで、定食なのでお味噌汁の他に煮物、サラダ、お漬物、茶碗蒸しまでついていました。日本円で700円前後だったと思います。
他の人が頼んだ定食も同様にボリュームたっぷりでした。
食事が終わって、お店の外に出るとき、お見送りまでついていました、流暢な日本語で夜も来るよね、予約入れとくねって行っていました。若い女の子のかわいい店員さんが、三人ぐらいで手を振ってそう言ってくれれば、男の人は夜もここに来てしまうんでしょうか。日本でも昼間からこんなサービスをしてくれるお店はありません。おそるべし中国ビジネス。商売上手です。