dance with devils

そういえば以前U2のボノが
ブッシュ大統領と面会した時に、
「目的のためなら悪魔とだって踊ってみせるのさ」
と発言した。

U2が本気で世界を変えようとしているのは
活動を通して痛いほど伝わってくるが、

ダウンタウンやAKBがそんなこと考えた事があるだろうか。
そもそも社会的目標なんてものを持っているだろうか。

以前島田紳助がワイドショーのコメンテーターとして抜擢された時、
「自分は勉強のつもりで出ている」と言ってしまった。
勉強するのにギャラが発生するのは何だそれとしか言いようがない。

悪い前例がいるせいで、なんだか後輩も同じ轍を踏んでいるような感が。

笑いの才能に長けているからといって、そんな場に引っ張り出す人がいるのも
良くないし、仕事を受ける方も。面白がる視聴者も。

爆笑問題にはある種の覚悟を感じるけど。
これは事務所の違いかもしれないが。

そんなに芸人や芸能人にマルチな才能は求めちゃダメだよなって話でした。

静かに日が暮れる

学歴がどうこうとかいうことじゃないんだけど、
松っちゃんとかロンブー淳とかがお笑い番組以外のところで
眉間にしわ寄せて社会的・政治的発言をするのは
どうかと思う。

安倍さんが沖縄知事との面会を避けて松っちゃん含む芸能人との会食に
3時間を費やしたとのこと。

お笑い芸人＝カッコいいって思っていたかったのにな。

もはや笑いは反権力って図式は幻想なんだな。

ガッカリ。


music * mixed up / the cure

たなびく煙

いろんな行事がだいたい済んでちょっとホッとしている。

行事に忙しかった分、滞っていた事務作業しないとだけどね。

行事はその場の盛り上がりが目に見えてわかるから、
盛り上げないとなっていうプレッシャーが付いて回る。

上手くいくとその分嬉しいけれども。

まあ今年度は受け持ちが多過ぎてヒィヒィでした。
来年は少し控えましょ。そうしましょ。


music * 其処カラ何ガ見エルカ / eastern youth

春が来れば君は

ウーマンラッシュアワーがザ・MANZAIでやったネタが話題になっている。
笑えるか笑えないかでいうと、ああ、なるほどと合点がいく
“納得系”のネタ＝笑えないとなるだろうか。
ただ、これを見て拒否反応を示す人達がいるというのがさっぱりわからない。
芸人さんが社会風刺して何が悪いのか。
笑えないから悪いって人もいるけど、それは好みの問題で。
ロックに政治を持ち込むな、という議論もキツイなと思ったが、
そんなことを許せなくなっているほど、
人々は想像力が欠如してしまっているのか。

自分の考えに当てはまらない思想や社会信条には否定だけじゃなく
議論が必要だろう。ネット社会では顔や名前を出さずに否定ができるから、
無責任なことこの上ない。そしてそんなところで交わされている議論や
言い合いには責任が伴わないものなんだという認識が必ず必要だ。
要は、本気じゃないんだな、という捉え方。もしくは嘘かもしれないという
疑う気持ち。
もちろん程度の差はあれど既存のメディアにも。
ほんとかな？っていう視点。

ウーマンラッシュアワーは村本が政治的なツイートをする事で、お笑い芸人と
しては損をしているような気がするけど、今回のようなネタで大爆笑をとれるようになったら、
日本のお笑い界に革命が起きる。

ツービートより、爆笑問題よりも痛烈な社会風刺漫才で名を残すだろう。期待。

春よこい

いつかの春の日


music * live / rem