もう退職して4年が経過し、そろそろマンネリ化して来た今日この頃。山小屋にある40年前の古いレコードオーデオが有り、家内が若い時に無理して買ったと云う年代物、今まで使い続けている事自体、凄いと思いますが。今までは何気なくレコードを聞いていたのですが、最近、若い時に少しかじったJazzを聞きだしました。若い時は格好つけで何も解らず聞いていたと思いますが、今聞くと、その素晴らしさが改めて心に響きます。それに、山の中で迷惑にもならないので、ボリュームをかなり上げて聞くとまた一段と素敵な空間になります。そんな具合で楽しんでいると、アンプが突然、鳴らなくなりました。よく見ると、プロテクトリレーが作動していました。何回かON、OFFを繰り返しても直りません。とりあえず持ち帰り点検する事にします。しばらくJazzは聞けないなあと、思い、友人に何気なく愚痴をこぼした所、友人曰く、何処かに余っていないか探して見ようと、誰かに電話していました。私はそんなに簡単に有るわけ無いやろ、と思いながら聞いていた。ところが数時間後に友人の友達からアンプが有った事が連絡が入り、大いにビックリしたものである。友人が手配してくれたアンプは20年前のデンオンのアンプだった。今までのアンプより少し性能が高いアンプで、ご機嫌になる。そうすると、今度はスピーカも大きいのが欲しくなり、リサイクルとかハードオフとかへ物色に行ったが、これと思う物は高価だし、そこそこの物は今のと一緒だし、結局、自作する事にした。それで初めて知ったが、スピーカーを繋ぐだけでは、うまく鳴らなくて、高音のスピーカー、ツイーターと呼ぶが、それにはハイパスフィルター、低音のウーハーにはローパスフィルターが必要なのです。それに箱の形も色々あり、今のは密閉式、他に穴を開けたのがバスロフという。今回はバスロフにする事にした。40×60×50cm厚み24mmの箱、を作り(結構大きい)直径30cmのウーハーをセットして、とりあえず鳴らした。今までのスピーカと一緒に鳴らすと低音が迫力出ていい感じになった。(写真の如く)
次は、ツイーターとフィルターもセットして鳴らす予定です。
次は、ツイーターとフィルターもセットして鳴らす予定です。