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森の里ホームズのブログ

iTTPエピソード:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

iTTPエピソード(免疫原性血栓性血小板減少性紫斑病):Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で46項目目の「iTTPエピソード(iTTP episode)」の論文リストです。

immune-mediated thrombotic thrombocytopenic purpura: iTTPは、免疫原性血栓性血小板減少性紫斑病のことで、重篤なADAMTS13(トロンボスポンジンモチーフ13を有する崩壊性メタロプロテイナーゼ)欠損症に起因する、生命を脅かすまれな血栓性微小血管症で、患者の30~50%に再発する。
ADAMTS13に対する自己抗体の産生によって同酵素活性が著減する。その結果,微小血管内に病的な血小板血栓が多発し,虚血性の臓器障害を引き起こす。現在,iTTPは自己免疫性疾患として認知されているが,多くの自己免疫性疾患において疾患感受性HLAと呼ばれる特定のHLAアリルが疾患発症のリスク因子として同定されている。

First report of a de novo iTTP episode associated with a COVID-19 mRNA-based anti-COVID-19 vaccine:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34105244/
COVID-19 mRNAベースの抗COVID-19ワクチンに関連したde novo iTTPエピソードの最初の報告:

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Immune-Mediated Thrombotic Thrombocytopenic Purpura Following mRNA-Based COVID-19 Vaccine BNT162b2: Case Report and Mini-Review of the Literature
Vanessa Alexandra Buetler
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmed.2022.890661/full
mRNAベースのCOVID-19ワクチンBNT162b2接種後の免疫介在性血小板減少性紫斑病:症例報告と文献のミニレビュー

Immune-mediated thrombotic thrombocytopenic purpura following COVID-19 vaccination
https://ashpublications.org/blood/article/139/16/2565/484362/Immune-mediated-thrombotic-thrombocytopenic
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種後 30 日以内に発生した 10 件の iTTP エピソードが報告されており、そのうち 7 件は新規発症 iTTP エピソード、3 件は再発です。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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