新型コロナウイルス感染症ワクチン接種関連の解剖報告のレビュー文献が出ています。
A SYSTEMATIC REVIEW OF AUTOPSY FINDINGS IN DEATHS AFTER COVID-19 VACCINATION
Nicolas Hulscher, BS; Paul E. Alexander, PhD; Richard Amerling, MD; Heather Gessling, MD; Roger Hodkinson, MD; William Makis, MD; Harvey A. Risch, MD, PhD; Mark Trozzi, MD; Peter A. McCullough, MD, MPH
【背景:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの急速な開発と広範な展開は、多数の有害事象報告と相まって、全身性脂質ナノ粒子(LNP)とmRNA分布、スパイクタンパク質関連組織損傷などの損傷のメカニズムの可能性についての懸念を引き起こしている。心臓疾患 、血栓形成性、免疫系機能不全、発がん性。この系統的レビューの目的は、剖検と死後分析を使用して、新型コロナウイルス感染症ワクチン投与と死亡との間の考えられる因果関係を調査することである。
方法: 2023 年5月 18 日までに、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関連して出版されたすべての解剖および剖検報告を検索しました。最初に 678 件の研究を特定し、包含基準に基づいてスクリーニングした後、325 件の剖検例と 1 件の剖検を含む 44 件の論文を含めました。
調査結果: COVID-19ワクチン関連死で最も関与した臓器系は心臓血管系(53%)、次いで血液系(17%)、呼吸器系(8%)、多臓器系(7%)であった。3つ以上の臓器系が侵された症例は21例であった。ワクチン接種から死亡までの平均期間は14.3日であった。ほとんどの死亡は最後のワクチン接種から1週間以内に発生した。合計240例(73.9%)の死亡は、COVID-19ワクチン接種が直接の原因または有意に寄与したと独立して判定された。
解釈: COVID-19ワクチンの既知の有害事象、その機序、および関連する過剰死亡とこのレビューの症例に見られた一貫性は、剖検による確認および医師主導の死亡判定と相まって、ほとんどの症例でCOVID-19ワクチンと死亡との間に因果関係がある可能性が高いことを示唆している。我々の所見を明らかにするために、さらなる緊急調査が必要である。】
ワクチンでは、2023年5月5日までに、米国の1カ国のワクチン有害事象報告システム(VAERS)だけで、死亡約3万5千件、心筋炎約2万7千件、心臓発作約2万件、血小板減少症約9千件を含む、ワクチン副作用報告は約150万件になります。しかし、このVAERS の報告システムは実際の 20 分の 1 以下に過小報告されていると推定されています。
日本では、厚労省の報告で死亡例は2000件程度ですから、人口比を考えるとVAERS の5分の1程度しか報告されていなことになります。ですから日本のワクチンによる死亡者は100倍、20万人程度になるかもしれません。