急性リンパ融解:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。
1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries
その中で71項目目の「急性リンパ融解(Acute Lympholysis)」の紹介です。
急性リンパ融解とは、リンパ細胞の破壊
リンパ球ががん化して増殖してしまう病気をリンパ腫ですが、
骨髄、胸腺といったリンパ球が作られている組織を一次リンパ組織、リンパ球が免疫の役割を果たす組織を二次リンパ組織と呼び、リンパ節、扁桃腺、脾臓などが破壊されリンパ球減少症を引き起こします。
悪性リンパ腫などの悪性腫瘍、エイズなどの免疫不全症、また副腎皮質ステロイドや 各種の抗癌剤投与時などにリンパ球減少症をきたします。免疫反応を担うリンパ球が減少することにより、免疫不全となり感染症にかかりやすくなります。全身性エリテマトーデス、 関節リウマチ、 重症筋無力症などの特定の自己免疫疾患でもリンパ球減少症をきたします。
Rituximab-induced acute lympholysis and pancytopenia following vaccination with COVID-19:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34429981/
COVID-19ワクチン接種後のリツキシマブ誘発性急性リンパ融解および汎血球減少症:
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Rituximab‐induced acute lympholysis and pancytopenia after COVID‐19 vaccination
Victoria S. Leung and Yuankai Lin
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8365555/
リツキシマブおよびCOVID-19ワクチンは、B細胞および形質細胞の大規模な超急性枯渇、ならびにその後のサイトカイン放出症候群、凝固障害、汎血球減少を引き起こす可能性がある。
リツキシマブ点滴の10日前にModerna COVID-19ワクチンを接種した患者において、リツキシマブ誘発性リンパ融解と汎血球減少がみられた症例を報告する。