森の生活団

森の生活団の活動内容の紹介

2007年度卒団式&修了式

2008年03月18日 | 活動報告
 
 2007年3月12日 森の生活団の卒団式&修了式が行われました。
子どもたちに何か記念に残るものをとお母さんたちと準備を進めてきました

プログラム
◆わらべうた遊び
◆始まりのあいさつ
◆卒団証書・修了証書授与
◆記念品・花束贈呈
◆スライドショー
◆卒団児お母さん代表あいさつ
◆終わりのあいさつ

と、行く予定だったのですが、
なんと最後の最後に双子ちゃん達がぐずりの嵐
急遽予定を変更して、まずは、近くの公園で一遊び。

      
      お母さんの取り合い中

      

      

この公園でみんなで遊ぶのもこれが最後なのね、とお母ちゃんはしんみり。
ほんの数ヶ月前までは、子どもたち同士で遊ぶことも少なく、
お母ちゃんにべったりだった子どもたちが、
いつの間にか、お母ちゃんの手を離し、お友達の手を取って公園へ
行くようになりました。
この笑顔を忘れないでおこうとシャッターを切りました。

お昼ご飯は、太宰府にある羅紗茶さんからケータリングをお願いしました。
      
卵、乳製品、動物性タンパク質を使っておらず、
心も体も喜ぶおいしいものばかりでした

そして、お腹も満足したところで、
卒団式&修了式へ

司会進行は、M子さん。和やかな雰囲気を作ってくれました。
代表の挨拶から始まり、授与式へ。
何だか子どもたちもいつもと違う厳かな雰囲気なのか、
進行に合わせてくれました。

      
      代表から証書を受け取る子どもたち

      
      お母ちゃん手作りのメダルを受け取る子どもたち

卒団児お母ちゃん代表のあいさつでは、涙ぐむおかあちゃん達も。
熱い思いが込み上げてきます。
そして、サプライズ!!!
生活団を引っ張って、温かいまなざしで母子を見守ってくださった代表へ
感謝の気持ちを込めて、花束と寄せ書きの色紙をプレゼント
代表の涙にさらに涙ぐむおかあちゃん達

最後は、生活団の子どもたちとこれまでの活動を振り返った思い出の
写真のスライドショー。

そして、お楽しみのお祝いのケーキをみんなで頂きました。
       
      ワタナベカナさんのケーキ

事前・当日といろいろと準備をしてくださったお母さん方、
本当にありがとうございました。
素敵な素敵な卒団式を行うことができました
まさしくお母ちゃんパワーの結集でした。

また、この1年間、親子共々キラキラ輝く素敵な時間を
過ごすことができました。
なによりも娘にお友達と呼べる存在ができたことを嬉しく思います。
先日、散歩の途中に椿の花が落ちており、まず一つ拾い、
それからしばらくして引き返してお友達の分と言って、拾っていました。
彼女の心の中に大人以外の存在があることを心強く思います。
入団当初は、すぐに帰りたいよ~と泣いたり、
お話ししないで~攻撃の連続でした。
それでも、温かく見守ってくださったお母さんたちと
子どもたちの懐の大きさに感謝します。
この2007年度のお母さん、子どもたちに出会えたこと、
巡り会えたことを奇跡にも思え深く深く感謝いたします。 
              深謝 Hachumamma



太宰府天満宮へ行こう!!

2008年03月07日 | 活動予定

 3月7日 晴れ時々曇り のち 雨

はじまりは、絶好調の晴れでした。先日の大雪のため外に出れないでエネルギーがMaxに溜まっている子どもたちは、天満宮の参道からブンブン飛ばして走っていきます。「あ~、天満宮には外国の人もいっぱい来てるというのに・・・」

そして、ピタッと止まったところは、鯉の池の周り。彼らが観察したところによると、赤ちゃん鯉は橋の下に集まって、お母さん鯉やお父さん鯉が外に出て泳いでると、お互いに説明中 

小さい子たちも、なんだかわからないけど、お兄ちゃんやお姉ちゃんのいうことに耳を傾けている様子。子どもだけの世界だな~と感心して後ろで見守っていました。(注:見てないと話に夢中でみんな池に落ちそう!!

 

・・・が、動かない。ま~だ動かない!!   そこで、

「ほーら、早くお参りせんと、お馬さん待ってるよ~」

普段、「早く、早く」とせかしているので、活動中はできるだけ言わないようにしようと思っていたのですが・・・

 

会議中。赤ちゃん鯉はこの橋の下にいる。ときどきチラッと見える。

 

 まだ会議中・・・。お母さん鯉やお父さん鯉は餌が欲しいらしい。

 

 

梅がきれいでした(八部咲きくらい?)

 

そして、いよいよ、馬小屋へ到着しかし、お馬さんは出かけていて残念でした

そこで、ちょっと早いですが、休憩所でお昼ご飯。ここら辺から、だんだん雲行きが怪しくなってきてちょっと心配になってきました

お昼ごはんのあとは、境内の梅公園を散策し、お石茶屋を目指しました。

ちなみに私は、天満宮に来たのは、もう十数回だと思いますが、こんな場所があるなんて思いませんでした

ネットで調べてみたところお石茶屋にはこんな話が・・・

 学問の神様で有名な太宰府天満宮。その境内の一番奥にある「お石茶屋」は「福岡の人でも知る人ぞ知る」という由緒ある茶店。かつて大正から昭和の時代、この店の女主人である江崎イシこと「おイシしゃん」を目当てに犬養毅や佐藤栄作など時の有名人が数多く訪れたという。筑前三美人の一人といわれたイシはその美貌に加え、気風の良さで多くの男性を魅了したそうな。ちなみに、さだまさしの隠れた名曲「飛梅」でお石茶屋が歌われている。

 

 そして、これが「おイシしゃん」に会うために時の人が造ったと言われるトンネル

  みんな大興奮!! 泣く子、騒ぐ子、走る子などなど・・・

 

お石茶屋周辺で遊んだあとは、お石茶屋であったかーい梅ヶ枝もちを食べました。

食べるころにはパラパラと雨が降ってきましたが、帰るころには止んで、おやつを食べて元気いっぱいになった子どもたちはまた走って帰って行きました。

                                    rintaromaman


おひな寿司の日

2008年03月03日 | 活動報告
2月29日  (晴れ)岡田隣保館にて。
14組の母子がそろいました。
この日は、見学の方などいろいろで、何とも新鮮な空気の中、スタートです。
わらべ唄、絵本の読み聞かせ、手遊びふれあい遊び など…
(この生活団で教わるわらべ唄などが、とても好きです)

     

     

みなさんの顔が心から和やかに、子どもたちもキラキラと。 
お勝手まわりは慌ただしくお母さんたち、入れ替わり立ち替わり
子どもたちもそれぞれに参加しながら進みました。
そして、おひな寿しの飾りつけへ。
酢飯、油揚げ、里芋、高菜、ニンジンなど…
おひな寿し飾りに使いました。
飾りつけも終わるころ、おすましもでき上がって
みなさんで「いただきます。」

     

     

     

そしてデザートには、あまここまむサンお手製のとうふケーキ
(正しい名前を覚えてません)♪♪♪

     

和やかに、そしていろんなお話がお母さんの間を飛びかう中
子供たちの心はふつふつとお外へ。
お部屋の掃除がおわると、デッキ付近~最後には近くの公園へと
散らばっていったのでした。
(おっぱいを飲んでお部屋でぐっすりの子もいましたよ)

     

     

この日も、とても充実した1日でした。
いつもですが…材料の準備をしたお母さんたち
(もちろんその中には前もっての仕込みも)
早くに来て場所を開けてくれたお母さん、
最良になるごと動いてくれるお母さんたち、
片付け終わって今日のまとめやこれからの事を考えるお母さんたち、
子どもみなに目をかけるお母さんたち ありがとうございます。
一人のお母さんが言ってありました。
「子供のためとゆうか、私が勉強になりにきています♪」
ホント、そうです。
去年夏ごろのお友だち同士の距離感と…
この日のお友だち同士の距離感にも大きな差が。
2~3~4歳って、子どもの目は外に自然と向かうのでしょうか。
今は人見知りしている子どもさんも…
お母さん、安心してこの生活団に来続けましょう。
この日のおっきい子たちのように、
自然と仲間を作ってる日がやってきます。
余談ですが、いただきますのお歌、歌詞を教えてください。
とっても、いい歌です。でも、家だと忘れています。
今年度、残すところあと少しですね。
(よっちゃんいか)