森の生活団

森の生活団の活動内容の紹介

春の森 (5/11)

2012年05月20日 | 活動報告

今回は太宰府市民の森で散策です。初夏を感じる日差しがいっそう緑を美しくしていました。

まずは秋の森に集合しました。

生活団ではおなじみの市民の森ですが、新メンバーは知らないひともいて、みんなたどり着けるか心配でしたが、無事集合でき集まりもよかったので気持ちのよい始まりでした。

さて、秋の森から春の森まで散策です。

それぞれのスピードで歩きながら、野草を摘んだり、葉っぱで遊んだりとゆっくり楽しみました。

秋の森を下り歩いて行くと、春の森の入り口がありました。私も春の森は初めてなので、わくわくしながら散策しました。

ずっと上り坂が続きます。みんながんばれー!

優しいAちゃんは、歩きたくない我が子と手つなぎをしてくれました。おかげで歩くことができたよ。ありがとう。

そして、東屋について昼ご飯です。そして、今摘んだ野草でチヂミをつくってみました。

よもぎ、からすのえんどう、たんぽぽ、シロツメクサ、もみじ・・米粉を入れて混ぜて水を適量。

さあ焼いてみよう。見た目はチヂミ。味はどんなだろう。

焼けたよー!そう言うと、遊んでいた子どもたちが一斉に集まります。

みんな食べるかなーと反応を見ていたらあっという間にチヂミはなくなりみんなペロリ!

私も食べてみると、ほろ苦く味わい深い。よもぎが効いていました。

ワイルド&デトックスチヂミは好評で3回焼いたけど完売でした。

母ちゃん手作りたれがまた美味しかった!持ってきてくれてありがとうございます。

お腹もいっぱいになり、また秋の森へ戻りました。

帰りはだっこで眠ってしまった子もいました。かんばったね。

今日はいっぱい歩いたね。ちょっとハードだったかな。

お母ちゃん長い道のりお疲れ様でした。

 

miho

 

 

 


くすかき (4/27)

2012年05月03日 | 活動報告

今日はとてもいい天気になりました。

前回は雨が降って体験できなかった「くすかき」ですが、今回は主催者の五十嵐さんから

「くすかき」についてお話をしていただき体験させてもらいました。

「春になると新芽におされ、その新芽の分だけ古葉が落ちてくる。

そして毎年、樟の落ち葉を掻いてきた。千年ものあいだ。」

この樟の木のしたでは千年も前から‘掻く’という同じ行為が行われていたんだ。

と当たり前のことをはっと気付く。

千年前ってどんなだろう・・と考えながら樟を眺めました。この樟は知っているんだなあ。

では、子どもたちもくすかきしてみよう。葉っぱを見つけて破ってみよう!と五十嵐さん。

葉っぱを見つけるが、葉っぱより松葉ほうきに興味津々でみんなほうきを持ち出しました。

すみません、五十嵐さん。自由な子どもたちで・・

では、松葉ほうきで掻いてみよう!と五十嵐さん。

「次の落ち葉が落ちてくる場所を作ってあげましょう。ほうきが残したすじも重要です。」

ほうきの方が大きいけれど、がんばれー。みんなでくすかき楽しみました。

五十嵐さん、お忙しいなかありがとうございました。

毎日集めた落ち葉は集めて山にしてあります。

この落ち葉は最終日の「くすのかきあげ」で使用します。

今はもう枯れてなくなった樟の木をその落ち葉で描くそうです。

くすかきを終えて、本殿にお参りにいきました。途中のこいに子どもたちは釘付け。

いつまで経っても動く気配はありません。さあ、お参りに行こう!

お参りが済んだら、ちょっと遠いけど鬼すべ堂まで行きました。

鬼すべ堂はお花見もでき、山菜も採れて、神馬もみれる私のおすすめスポットなのです。

もちろん樟の木もあります。樟の木のしたでお昼ご飯にしました。

それからまた鬼すべ堂でのんびり遊びました。

もう4月も終わり。5月も楽しみましょう!

 

miho

 


よもぎ摘み (4/20)

2012年05月03日 | 活動報告

心配していた雨があがり、気持ちのよい天気になりました。

政庁は食材の宝庫!今日はよもぎを摘むことにしました。

子どもたちは草花を摘んだり、水たまりをパシャパシャしたり、石碑に登ったり・・

それぞれ楽しそうに遊んでいるところ母はよもぎを物色中。

そして気付けば、静かだった政庁が小学生がいっぱいで大にぎわいに!遠足の季節ですね。

確保していた場所も小学生に囲まれ、どこだったかしらという状態に。

とりあえず荷物をまとめ、よもぎと静かな場所を求め移動しました。

よもぎはこっちにありそうかなー。行ってみよう!

黄色い花がいっぱい咲いてきれいでした。

一番奥まで行ってみると、よもぎがありました。

「よーし!この葉っぱがよもぎよ。摘んでねー」と母。

よもぎを摘む子もいれば、タンポポやピーピー豆を摘む子も^^

「タンポポやピーピー豆も食べれるんだよー」

ピーピー豆が食べれるとは、私は知りませんでした。

ピーピー豆の若いうちは絹さやのように全部食べれて、

豆が膨れたらグリンピースのようにしてピーピーまめご飯ができるそう。

可愛いまめご飯になりそうですね。やってみたい!

そして昼ご飯。お外で食べるお弁当はいつもおいしいね。

お腹いっぱいになってお腹を見せ合う子どもたちでした。

 

miho

 


くすかき (4/13)

2012年05月03日 | 活動報告

太宰府天満宮で「くすかき」というアートプロジェクトが開催されています。

いつもは入れない柵のなかに入ることができ、千年樟と触れ合える貴重な機会。

しかし残念ながら雨が降り出してしまい、どたばたで観世音寺公民館に集合となりました。

(みなさん、急な変更ですみませんでした。)

くすかきスタッフのさっちゃんとフローラさんも公民館に来てくれました。

そして「くすかき」というアートプロジェクトのことや樟の木や葉の話をしてくれました。

「はっぱを揉んで匂いを嗅いでみてください。」やってみると、森林のいい香りがします。

この香りの成分は樟脳といい、防虫効果があるそうです。

平安時代、樟の落ち葉を麻袋に詰めたもの(芳樟というそうです)を

衣類の間にはさみ防虫剤として使用していたそうです。

香りは揉めば1年くらいはするそうで、効果も1年くらいあるのかな。

みんなも芳樟(ほうしょう)を作ってみました。がんばって袋に葉っぱを詰めてー

芳樟作りがひと段落して雨が小降りになってきたので、樟を探しに散歩に行ってみました。

観世音寺のほうに歩いていくと早速樟を発見。

でも子どもたちは、水たまりやらチューリップやら別のものを次々に発見。そして遊ぶ!

 

またすぐ雨が降り出したので公民館に戻り、昼食にしました。

雨が降ったけど、「くすかき」が体験できて楽しかったです。

さっちゃん、お忙しいところありがとうございました!

miho