今月上旬、今年度の国民健康保険税納税通知書が届いた。昨年度と変わらない水準で30万円は超えていた。 早期退職の前年からの健康保険料の推移のグラフを更新した。
我が家の場合、幸いにも医療機関にはあまりお世話にならずに済んでいるので、今のところ払い損になっている。我が家の保険料は、国保加入の平均世帯の約2倍の水準になっているようだ。少し前の情報だが、平均的な健康保険料等について調べた結果を以下のブログ記事に書いた。
昨年の途中から特別支給の老齢厚生年金を受給し始めたので年金関係の所得は増えた。しかし、一般口座での株式等の譲渡益は例年になく少なかったほか、不動産所得も少し赤字になった。それで結果的に国民健康保険税の算定基準となる所得が昨年度と変わらない水準になった。
なお、今年は特別支給の厚生年金の受給が丸一年分になるほか、TOBになったので売却した日新電機や満期が近づいたので解約したニューフロンティア株式オープンによる一般口座分の利益で増える一方、不動産所得はワンルームの原状回復工事費用で赤字が増え、現時点で差し引き100万円ほど所得増になる見込みだ。
さらに、今年分から所得税と住民税で申告方法を変えることができなくなる株式等の配当を申告してしまうと保険税算定基準の所得が跳ね上がることになる。面倒ではあるが、確定申告までに配当控除による戻り分と国民健康保険税の増加分との損得計算をきちっとしなければならない。