昨年後半にプライム・ビデオで観たアニメの簡単な感想のメモ。一番よく観るジャンルがアニメなのには変わりなく、劇場版も含めて数が多いので2回に分けて記事にすることにした。今回はその1。
出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像
サイコパス3 および 劇場版 FIRST INSPECTOR
2019年TVアニメ、2020年劇場版。1、2は観ていたがその後の劇場版は観ていない。そのせいか、登場人物とか話が飛んでいてちょっと分かりづらい。しかも謎の組織もよく分からない。途中で多少分かって来るが、変なつなぎ的最終回でまた色々伏線を張って、続きは劇場版でとなった。面白くない訳ではないが、ちょっと微妙な出来だ。
2019年TVアニメ、2020年劇場版。1、2は観ていたがその後の劇場版は観ていない。そのせいか、登場人物とか話が飛んでいてちょっと分かりづらい。しかも謎の組織もよく分からない。途中で多少分かって来るが、変なつなぎ的最終回でまた色々伏線を張って、続きは劇場版でとなった。面白くない訳ではないが、ちょっと微妙な出来だ。
劇場版はプライムで3編に分けて公開されていた。かなり部分を戦闘シーンが占め、かっこよく描かれているが展開が遅すぎて少し退屈になった。3編目の後半辺りから話が進んで大体の謎が明らかになってあっさり決着したが、全体的にはやはりちょっと微妙な出来だった。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
2019年Ⅰ期、2020年Ⅱ期。ラブコメ。出だしの1~2話はコメディ要素が強くそれほどでもないが3話目辺りからアホさ・かわいらしさが出てきてぐっと面白くなる。ナレーションが合いの手を入れたりするのも面白い。Ⅰ期の終盤にはシリアス面も入ってきてより面白くなり、うまくいくかと思うとコメディに戻ってⅡ期に続く。
Ⅱ期になるとアホさが増してより面白くなる反面、シリアスな回もあってⅠ期で謎だった部分の状況も分かるなどよくできていて楽しめた。
ID:INVADED イド:インヴェイデッド
2020年。深層心理の殺意の世界に入り込む装置を使って連続殺人犯を捜査するという設定のSF的サスペンス。始めのうちは訳の分からないことも多いが、徐々に主人公の過去、装置の開発経緯、一連の連続殺人の背後にいる人物等も明らかになっていき、割とまとまった形で完結した。よくあるラノベ系アニメとは絵面もちょっと違う雰囲気のアニメで、単純に楽しめるようなアニメではないがよくできていて面白かった。
劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-
2019年。アニメの映画では総集編のような映画も多いが、これはオリジナルストーリーで完結している。割とまとまってはいるものの、感動狙いなのか無駄に思えるシーンもちょっと多く、肝心なところでの主人公をヘタレさせて被害増やすとか気にいらないストーリー展開もあり、あまり楽しめない感じだった。
劇場版 幼女戦記
2019年。異世界転生物の代表的なアニメの一つの劇場版。以前観た本編の内容は多少忘れていても、問題なく観られた。主人公のスタンスを忘れているとダメだと思うが。一つの完結したストーリーでテンポよく進み、緩みのない感じの出来だった。安っぽい正義感とか、感動狙いのつまらない展開がないのも良く、十分に楽しめた。
ギルティクラウン
2012年。巻き込まれただけに見えた優柔不断な主人公が実は元々中心実物だったとか、主要メンバの関係が実はxxだったというのが多い。世界観は独自ではあるが似たようなものも多いし、人間関係とかも割とありがちな感じの描き方。ストーリーにもちょと無理がある感じで、全体として悪くはなかったが、なんか楽しめなかった。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、破、Q
2007年、2009年、2012年。超有名アニメだが、ブームの頃にはテレビ版を観ておらず、だいぶ後でビデオで観ていた。結構意味不明なところが残ったままで、旧劇場版でも終わったのかはっきりしない感じだったと記憶している。今回、新劇場版の第4作公開を控えてプライムでやっていったのをまとめて観た。
2019年。アニメの映画では総集編のような映画も多いが、これはオリジナルストーリーで完結している。割とまとまってはいるものの、感動狙いなのか無駄に思えるシーンもちょっと多く、肝心なところでの主人公をヘタレさせて被害増やすとか気にいらないストーリー展開もあり、あまり楽しめない感じだった。
劇場版 幼女戦記
2019年。異世界転生物の代表的なアニメの一つの劇場版。以前観た本編の内容は多少忘れていても、問題なく観られた。主人公のスタンスを忘れているとダメだと思うが。一つの完結したストーリーでテンポよく進み、緩みのない感じの出来だった。安っぽい正義感とか、感動狙いのつまらない展開がないのも良く、十分に楽しめた。
ギルティクラウン
2012年。巻き込まれただけに見えた優柔不断な主人公が実は元々中心実物だったとか、主要メンバの関係が実はxxだったというのが多い。世界観は独自ではあるが似たようなものも多いし、人間関係とかも割とありがちな感じの描き方。ストーリーにもちょと無理がある感じで、全体として悪くはなかったが、なんか楽しめなかった。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、破、Q
2007年、2009年、2012年。超有名アニメだが、ブームの頃にはテレビ版を観ておらず、だいぶ後でビデオで観ていた。結構意味不明なところが残ったままで、旧劇場版でも終わったのかはっきりしない感じだったと記憶している。今回、新劇場版の第4作公開を控えてプライムでやっていったのをまとめて観た。
序はテレビ販をなぞっている感じだが、なかなか緊迫感のあるまとめ方だった。だいたい知っているのである意味分かり易かった。
破では話が一部変わっていて、仮設5号機とそのパイロットができたり、全体像が分かりにくくなった。
Qではさらに話が飛んで置いてけぼり感が出るが、徐々に話がつながってくる。一方、元々の主人公の性格・態度が強化され、イラッと感が増した。
第4作を観ないとどこまで決着がつくのかは分からない。
LISTENERS リスナーズ
2020年。ロック要素を入れ込んだロボットアニメで、ボーイミーツガールの話でもある。話の進展に従って設定とか謎は少し説明されていくが、訳が分からないままのことも結構多い。最後も勝利してハッピーエンド終わるが、なぜ勝てたのかよく分からないし、あっけなく和解した世界になっているのも飛び過ぎだ。なんか惜しい出来上がり。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
2020年。典型的なラノベタイトルで転生物だが、対象が乙女ケームなのは初めて観た。前の方の間は単純に面白いだけだが、途中からしんみりした話も混ぜ込み、それらも活かしつつ最後はミステリー要素も入れて感動的に作ってある。前世の絡め方もうまい。主人公が農業に熱心なのもいい味を出している。当たりのアニメだった。
LISTENERS リスナーズ
2020年。ロック要素を入れ込んだロボットアニメで、ボーイミーツガールの話でもある。話の進展に従って設定とか謎は少し説明されていくが、訳が分からないままのことも結構多い。最後も勝利してハッピーエンド終わるが、なぜ勝てたのかよく分からないし、あっけなく和解した世界になっているのも飛び過ぎだ。なんか惜しい出来上がり。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
2020年。典型的なラノベタイトルで転生物だが、対象が乙女ケームなのは初めて観た。前の方の間は単純に面白いだけだが、途中からしんみりした話も混ぜ込み、それらも活かしつつ最後はミステリー要素も入れて感動的に作ってある。前世の絡め方もうまい。主人公が農業に熱心なのもいい味を出している。当たりのアニメだった。