プチ早期退職者の資産運用+αブログ

復活したサボテンのその後

 昨年、軒先に置きっぱなしにして寒さに負けて一部が枯れてきたバンザイサボテン(墨烏帽子)に関して、枯れた部分をばっさりカットして放置しておいたら子吹きして復活してきたことを記事にした。 その後の状況について書く。


 昨年12月央には、玄関の下駄箱の上に退避させた。詳しくは、以下の説明図にした。




 明るい所がよいだろうとガラス1枚で外と隔てられた明り取りのすぐ近くに置いておいた。しかし、その場所だと真冬の冷気が十分伝わってしまったようだ。2月末近くになって、そろそろ外に出そうかと鉢を持った瞬間、伸びていた1本がポロリと落ちた。さらに、外に鉢を置いたりしていたら、もう1本も取れてしまった。どうやら寒さで昨年の伸びた部分の付け根部分がやられていたようだ。外見ではほとんど分からなかったが、胴切りしてみると内部の変色が進んでいた。

 それで、元の部分は、しばらく植え替えていなかった他のサボテンと一緒に植え替えた。取れた部分は、変色していた部分を切り落とし、2週間ほど乾燥させ、元の鉢に植えた。写真と合わせて説明図にした。




 元の部分は、根が生きていたので復活が速く、今年も元気に子吹きして再復活を遂げている。昨年子吹きしたがほとんど伸びなかった腕の部分の子から吹いた子(孫?)が今年は元気に伸びている。胴体から今年出た子も昨年より成長が早い。土が新しいし、日当たりが少しいい場所だからだと思う。胴切りして植えた方もなんとか復活し始めている。写真と合わせて説明図にした。



 他のサボテンと一緒の方は、冬でも軒下に放置したままになるので、また試練が待っている。何とか乗り越えてほしいものだ。胴切りして植えた方は、まだ小さいし、弱そうなので部屋に退避させてあげようと思っている。


 あと一つ書いておきたいことがある。マイマイはサボテンも食べる
 我が家の玄関脇でマイマイが増殖していることを以前記事に書いた。草花の鉢を玄関脇と家の裏の間で動かしたりするので、いつの間にか家の裏にも進出している。胴切りして植えた方のサボテンは、家の裏のエアコンの室外機の上にずっと置いてあったのだが、6月のある日、先端が枯れている方の先端部分にマイマイが噛り付いているのを発見した。摘まんで除けたが、サボテンまで食べるとは驚いた。マイマイ恐るべし。寒さで痛んでいたせいで先端が枯れたのが、マイマイが齧って枯れが拡がったのか分からない


【2021.10.11】

 胴切りして植えた方のサボテンの10月時点の生育状況は下の写真の通り。順調に伸びているが、先端部の色が少し悪い。9月は結構寒かったので、早くも寒さに少し負けたりしたのかな。




【2022.12.19追記】

 この記事を見に来られる方も未だに案外いるようだし、新たな記事にするほどでもないので、最近の様子を追記しておく。

 銅切りして植えた方は昨年の冬には室内退避させ、その様子は大王松の発芽の記事に少し書いた。その結果、無事に冬を乗り越え、今年もさらに伸びた。今年も12月に入ってだいぶ寒くなってきたので、昨年と同様に室内に避難させ、晴れた日には日向ぼっこさせたりしている。先ほど撮った写真が以下。



 細長く伸び過ぎてきたので、来春は銅切りし、挿し木して増やそうと思っている。

 なお、元の親の方は、他のサボテンとともに昨冬は軒下に放置しておいたが、やはり寒さに負けて枯れてしまった。かわいそうなことをしてしまった。暖かいうちに伸びてきていた部分だけでも切り取って挿し木し、室内に取り込んであげればよかった。


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