江戸川区の善養寺(正式名称:星住山地蔵院善養寺)には、国の天然記念物、樹齢600年以上、繁茂面積日本一の影向(ようごう)の松がある。その枝ぶりは東西31メートル、南北28メートルになるらしい。先週、善養寺を訪れて影向の松や牡丹などの写真を撮ったので、何枚か載せておく。
まず、仁王門から入ったところから見た影向の松。季節的に雄花が付いていて、新芽は出始めたばかりなので茶色っぽい。
次に、不動門側から撮った影向の松。
影向の松の案内板と太い幹。近くまで見に行けるように通路もある。
境内の一角には牡丹が咲いていた。時期的に見ごろで、この日の主目的はこちらだった。
牡丹の花のアップ。
開基 室町時代の不動堂で小岩不動尊と書かれている。小岩不動尊は善養寺の別称でもある。
本堂にあるご本尊は延命地蔵菩薩だが、おびんずるさまも撫でられるようになっている。信心深くない私は撫でなかったが、妻は撫でていた。
なお、善養寺のWebサイトが以下にあり、色々紹介されている。