レミ。

さっき母上から電話が来た。

ここ数日具合の悪かった叔母の大切な大切なレミが
午前１１時頃に天国へ旅立った。

良く頑張ったね、レミ。
わがままも言わずにお利口さんやったね。

肝硬変の手前までいっており、腹水が溜り、なかなかお水も抜けず
食欲も無いので体力が持たなかったのだろう。

１３歳。
一般的には長生きの歳に入るのかもしれない。
でも、まずは目標を２０歳、と頑張ってきた叔母にとっては
余りにも急でそして早すぎる別れだったのだ。

みわんこ。も８月と９月の２回、元気なレミに会ったばかりなので
いまだに信じられない。


ここ数日、会社の行き帰りの時間は祈り続けたのになぁ。
言霊を信じて声に出して『レミは大丈夫、レミは絶対に元気になる』って
言い続けたのになぁ。


神様。
叔母の大切なレミを連れて行くのならば
天国で可愛がってあげてくれなきゃ許さない。

連れて行くのなら病気だけ持っていってくれればよかったのになぁ。


今、会社の屋上へ上がって空を見てきました。
日差しがしっかりして暖かい。
そして優しい青空。
レミの空だ。



レミ、ありがとう。
良く頑張ったね、お疲れ様、と呟いてみた。
淋しくて悲しくて鼻の奥が痛くなってきた。

レミがむっちゃんママを守れるようになるまでは
みわんこ。母上やみわんこ。達がむっちゃんを支えているから。


ありがとう、レミ。
本当の本当にありがとう。

もも、のんちゃん、天国のみんな。
もうすぐレミがそちらへ行きます。
仲良くしてあげてね、一緒に遊んであげてね。

愛してるよ、レミ。