ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

いのち。

2008-01-29 22:43:51 | きもち。
wanko仲間のApimamaさんチでもうさぽんさんチでもクルエラさんチでも
そして大切なマイミクのmtfさんチでもその方々に繋がっている
その又沢山の人達のHPやブログでも紹介されているのですが・・・。

信じられないニュースが外国で起こりました。
でも、よその国の事、だけでは済まされない、
命あるものとして、生きているものとして考えなければならない事を
改めて突きつけられた出来事です。


ある遠い国にいる1人のアーティストが
一頭のワンちゃんを子供にお金を与え、捕まえさせました。

その子は繋がれて自由を奪われ、飲む事も食べる事も出来ませんでした。

その子の周りには望みもしないのに人が集まりました。
ただ、本当に【死】にのみ向かっていく様を晒しものにされたのです。

苦しみ、悲しみ、そして衰弱し最期は命尽きました。
アーティストはそのワンちゃんを【アート】と呼びました。


そして反響のあった今回の【アート】に気をよくしたアーティストは
第2回目も開催を考えているようです。


こんなバカな話、作り話だと信じたい。
でも、本当の話なのです。

何をもって【アート】と呼んでいるのだろう。
本当に【アート】だと思っているのだろうか?

こんな身勝手な自己満足だけで命をもてあそぶような奴に
この一生懸命に生きていたワンちゃんが
その命の道をふさがれたなんて。

そんな権利がそのアーティストやらにあるというのか。

本当にアートを求めるのなら
まず自分がその姿を見せればいいんだと思います。
その身をもって。

身体を縛り、動けず、飲まず食わずで体が徐々に衰弱していく様を。
ただ【死】だけにしか繋がらない道を見据えて。

そして命の最期を自分自身で感じた瞬間にこれが究極のアートだとでも叫べばいい。


見るも悲しい、本当に悔しい話です。
みわんこ。は直接リンクを貼っていませんが、沢山の動物を愛する方々が
このアーティスト(本当にアーティストと呼んでいいものか)に
同じ【アート】なるものを作らせないように
署名を募っているサイトへのリンクを貼っていらっしゃいます。
今日のブログの最初に在るApimamaさんの部分にもリンクを
貼らせて頂きました。

先に亡くなった、悲しくむなしくお腹も空かせ、喉も渇いて
そうして寂しく旅立った子の存在を無駄にしない為にも
どうか署名にご協力をお願い致します。


命は生まれてから死ぬまで、自分のものであって他の誰のものでもない。
誰かの命の道を閉ざす事の出来る権利は誰にもないんだ。


望まぬ最期を遂げたあの子が今は天国で幸せであります様に。