昨日は法事でした。
最愛の・・・
じぃちゃんの3回忌とばぁちゃんの1周忌でした。
みわんこ。は小さい時から祖父母は【死ぬはずが無い】と思っていたのに
今ではもう、天国に居る二人に毎日手を合わせて話しかけている。
そんな風に、時は経って行ってるのだなぁ。
でも、今まで以上に繋がっているとも、思うんだなぁ。
んで。
今日は祖父母の家に写真を取りに行きました。
祖父母は旅行に良く出掛けた人で、
しかも親戚、子、孫、ひ孫・・・沢山の人に囲まれていた人なので
やれ結婚式だ、お葬式だ、会合だ、出産だ、運動会だ
入学式だ、卒業式だ・・・と人が集まる毎に撮りまくった
何だかんだの写真がいっぱい溢れている。
その写真達をそれぞれが欲しい物を持って帰って
残りは和歌山の叔父叔母がお寺に持って帰って保管してくれるとの事。
昨年末、ばぁちゃんが亡くなって以来の祖父母の家。
団地だったんだけど、ずっとずっと長く住んでいたので
ご近所の方々から慕われていた二人。
先日。
家を引き払う為に家中の片づけを両親やおじおばがやったそうで。
歴史を積み重ねた和箪笥や、沢山の人が集まってもまかなえる位の
大量の食器をしまっていた食器棚や祖父母の着物や洋服が入っていた箪笥。
祖父母以外では片付けきれない程の大量の物があった家が。
久しぶりに行ったら、何も物が無かった。
物は多いが整理整頓されていた祖父母の家が、
見事に物の無い、がらんどうのただの部屋になっていた。
みわんこ。の知らない、家だった。
なんだか切なくて、不思議だった。
本当に何も無くってね。写真の箱だけ。
言葉に例えようの無い気持ちでいっぱいになった。
和歌山の叔父叔母と母上と一緒に写真を纏めて、分けて。
母上と叔母がご近所に挨拶廻りをしている間に最後の部屋の写真を撮った。
部屋の番号の載った、祖父の名前の表札や
遊びに行くと必ず祖父母が出迎えて待ってた場所や
近くを通る線路に子供の頃から見ていた青い電車が通り過ぎる風景を
心以外でも忘れないように携帯で撮った。
家のチャイムを『ブーッ』と鳴らしてみたり、ね。
記憶を辿りながら出来る限りの風景や音を感じていた。
だって、もう最後だから。
今日で、みわんこ。がこの場所に来るのは。
永遠に在ると思っていた場所が無くなるのは、寂しい。
でも、決まった場所ではなく、思う場所場所に祖父母を感じればいい、
そう思う事にした。
戸締りをして。
小さくつぶやく。
【さようなら。】
【またね。】が言えない寂しさは飲み込んだ。
前に進まねば。
もう、二度と祖父母の家に行く事は、無い。
でも、祖父母とは心で繋がっているのだから、いつでも逢える。
そう、信じている。
最愛の・・・
じぃちゃんの3回忌とばぁちゃんの1周忌でした。
みわんこ。は小さい時から祖父母は【死ぬはずが無い】と思っていたのに
今ではもう、天国に居る二人に毎日手を合わせて話しかけている。
そんな風に、時は経って行ってるのだなぁ。
でも、今まで以上に繋がっているとも、思うんだなぁ。
んで。
今日は祖父母の家に写真を取りに行きました。
祖父母は旅行に良く出掛けた人で、
しかも親戚、子、孫、ひ孫・・・沢山の人に囲まれていた人なので
やれ結婚式だ、お葬式だ、会合だ、出産だ、運動会だ
入学式だ、卒業式だ・・・と人が集まる毎に撮りまくった
何だかんだの写真がいっぱい溢れている。
その写真達をそれぞれが欲しい物を持って帰って
残りは和歌山の叔父叔母がお寺に持って帰って保管してくれるとの事。
昨年末、ばぁちゃんが亡くなって以来の祖父母の家。
団地だったんだけど、ずっとずっと長く住んでいたので
ご近所の方々から慕われていた二人。
先日。
家を引き払う為に家中の片づけを両親やおじおばがやったそうで。
歴史を積み重ねた和箪笥や、沢山の人が集まってもまかなえる位の
大量の食器をしまっていた食器棚や祖父母の着物や洋服が入っていた箪笥。
祖父母以外では片付けきれない程の大量の物があった家が。
久しぶりに行ったら、何も物が無かった。
物は多いが整理整頓されていた祖父母の家が、
見事に物の無い、がらんどうのただの部屋になっていた。
みわんこ。の知らない、家だった。
なんだか切なくて、不思議だった。
本当に何も無くってね。写真の箱だけ。
言葉に例えようの無い気持ちでいっぱいになった。
和歌山の叔父叔母と母上と一緒に写真を纏めて、分けて。
母上と叔母がご近所に挨拶廻りをしている間に最後の部屋の写真を撮った。
部屋の番号の載った、祖父の名前の表札や
遊びに行くと必ず祖父母が出迎えて待ってた場所や
近くを通る線路に子供の頃から見ていた青い電車が通り過ぎる風景を
心以外でも忘れないように携帯で撮った。
家のチャイムを『ブーッ』と鳴らしてみたり、ね。
記憶を辿りながら出来る限りの風景や音を感じていた。
だって、もう最後だから。
今日で、みわんこ。がこの場所に来るのは。
永遠に在ると思っていた場所が無くなるのは、寂しい。
でも、決まった場所ではなく、思う場所場所に祖父母を感じればいい、
そう思う事にした。
戸締りをして。
小さくつぶやく。
【さようなら。】
【またね。】が言えない寂しさは飲み込んだ。
前に進まねば。
もう、二度と祖父母の家に行く事は、無い。
でも、祖父母とは心で繋がっているのだから、いつでも逢える。
そう、信じている。