ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

おさんぽ

2019-07-14 16:58:09 | iPhoneから~。
家に居ると落ち着かなくて
雨が止んだ様なのでおさんぽへ


私のお気に入りのバッグに時ちゃんも連れて

良く通った道を懐かしみつつ辿りました
去年、前庭疾患でお首が斜めになってからは
元々ヘタッピだった歩くのが更に危なっかしくなったので
(良くつまづいていたのが余計につまづく様に)
おさんぽと言ってもカートに乗ってる事が多かったかな
時々『降ろしてー』と言うので降ろして
ぽてぽて歩いてまたカートに乗るって感じやった

ここ最近はお出掛けと言ったらお家と病院の往復が多かったからね

いつもはこのカートにギッチギチで2人乗ってた



今日から独り占めやね福ちゃん

ちょっと、寂しそうかな?

暑い日は木陰が続く坂道
ワンコさんが良く通る住宅街
公園のそばを通りかかる道
テニスコートのそばなどを


ゆっくり
ホンマにゆっくり歩いたねぇ
気持ちよかったねぇ

時ちゃんのお骨に懐かしく話しかけながら歩く

時々、福ちゃんが振り返ってくるのが可愛い

ちゃんと居ますよ

少し気持ちが晴れた

時間が癒すのはもう十分知っている
だからもう時に身を任せるしかない(なんかの歌だな)

喚きたい時は我慢せずさっきみたいに喚いてやる
そんな私を時ちゃんはトホホ、と思うかもだけど

そんだけ大好きなんやで
大切なんやで
しかたないよ

分かってやってな、時ちゃん

帰宅してしばらくしたら

時ちゃんのそばで福ちゃん寝んこ

この子をしっかり守らなきゃ

無題

2019-07-14 14:33:22 | iPhoneから~。
何かお腹に入れようと
お味噌汁を飲もうと思った瞬間

ものすごく寂しさが押し寄せてきた


叫びたいけど家の中で叫べないし
でも、この気持ちをどうすれば良いのか

気付けば部屋の中で地団駄踏んで
手足バタバタさせて
くるくる回って
頭ブンブン振って
叫ぶ代わりに暴れた

涙がいっぱい出てきた


福ちゃんがそんな私にずっと付いてくる
私が福ちゃんに寄り添ってあげなきゃなのに


こうして書く事で昇華出来れば
少しずつでもそう出来れば良いのだけれど

今更

2019-07-14 13:05:19 | iPhoneから~。
どうにもならない【たられば】が
浮かんでは消え、浮かんでは消え

部屋が広い
いや、広い部屋ではないが
時ちゃんの姿がない部屋は広く感じる

ちっこくて大きな存在




ももが天国へ行った時は
私の人生にかつてなかった別れの辛さに心が壊れた

家でも電車の中でもバスの中でも
会社でも買い物中でもメソメソ泣いていた

ももっこ、しんどくてご飯を食べられなかったから
私がご飯を食べるのが申し訳なくて
一口食べたら苦しくて泣けて泣けて仕方がなかった
生きているものはお腹が空くんだ、と改めて


そのとてつもない苦しさから時は流れ、乗り越え
そして
幾つかの生命との別れも経験し
受け止める、認める、理解するという様なことは学んだつもりだった


でも、慣れない
別れはいつになっても慣れない

なんか味気ないんだ
やっぱり足りないんだ

目に見える、肌に感じるって
こうも違うんやな

嗚呼、恋しい
時ちゃん、恋しいよ

愛しい痛み

2019-07-14 10:54:16 | iPhoneから~。
目覚めたら、腕が筋肉痛だった

思い当たることは、ひとつだけ

昨日、霊園の方が『これからお迎えに出発します』と
連絡を貰ってから
『ご自宅の前に着きました』の連絡が入るまでの30分

ずっと時ちゃんを抱っこしてたからだ

狭いながらも楽しい我が家
時次さまのお城でもある我が家を
抱っこしながらうろついたんだった

この場所でよく居たね、とか
この広いスペースを時ちゃんのおトイレスペースにしたの凄いよね、とか

この前玄関に落っこちて戻れなかったね、とか
キッチンのこの場所は床が気持ちよかったから良く寝んこしてたん?とか
お風呂場では良くシャンプー後にピスピス甘え鳴きしてたよね、とか
このおトイレも時ちゃんの💩沢山流したよね笑、とか

クローゼットの中でかくれんぼしたね、とか
スーツケースの中にも時ちゃん入ってたね、とか
ケージの中からこちら覗いてたね、とか
テレビボードの際に沿って寝んこしてたね、とか

そして
あけさん達やももちゃん達に
これから時ちゃんの身体をお空にかえしますので
どうぞお導きよろしく、と一緒に伝えたり

そんなことをしながら
30分、ずっと抱っこして
時ちゃんの重みを、柔らかさを、感触を
名残惜しんでた


この腕の痛み
永遠に続けばいいのにな