安心して出掛けられるのだろうか
ライヴを楽しめるのだろうか
みんなで輪になって乾杯出来るのだろうか
ゼトリオその他のライヴ等も
感染症対策を幾つも重ねて
漸く少しずつ観客を入れて開催出来る様になってきた
でも
医療関係で働く友人の何人もが
そして
介護や保育、教育関連業務に携わる友人たちが
どれだけ対策をとっても立場上難しいと
何年も待ち望んだ、やっと開催されるその日を諦めた
県を跨ぐ事で
支え合う家族にも影響が出ると
医療関係者でなくとも自分以外を優先し
諦めた人も居る
時間を作る、予定を調整するなど
自分の努力次第で行ける状況ではないのだ
心の支えをひとつ、手離すのだ
どう声を掛けていいか分からない
私も
行きたかったライヴが幾つも中止になった
諦める事の辛さが全く分からないわけではない
でも
多分
次のライヴもその次のライヴも
近郊であれば私は行けるであろう
よほどの事がない限り
ライヴ予定のある私が
いつになればまた行けるのか、と
先のお楽しみや支えが見えない友人にどう声を掛ければいい?
行ける立場の人である私が
この状況で
『次は行けます様に』なんて言えません
友人にとって【その次】がいつになるか分からないから
もう何処でうつっても仕方がない位の状況だと思う
だからウィズコロナとかいう言葉さえも出てきたのだろう
先日、ライヴ後のブログで
やはり生演奏は違う、と書いたけど
その生演奏で心身共に漲りたいと思っている人が
身を切る思いで諦める気持ち
やはり、言葉になりません
きっと私が思う何倍も
悔しくて、つらいだろうから