ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

今なおそこに佇む意味

2015-09-02 13:29:13 | iPhoneから~。
8月31日雨の長崎

長崎を発つ前に…
一本足鳥居と山王神社の楠に会いに行きました

長崎原爆の甚大な被害が広がる中
傷付きながら立ち続けてきた


戦後70年経つ今もなお佇む姿
戦争経験者や被爆者の人数が減っていく中
これからはどのように語り継いでいくのか

見下ろされ見上げる空間

実際の距離感より大きく感じました
訴えかけられるというより
自身で感じ取るのだと
その気配で
触れる事が出来なかった


なぜ二の鳥居だけがこの片側という異形で残ったのか
なぜ楠が大きな石に身体を貫かれながらも今も生きるのか

語り部が居なくなる時に
物言わず伝える為の術は
その姿を見せ続ける事だというのか

伝え残すべき想いをましゃに託す為だったのか
今、考えています


一瞬で消えていった被爆者の命の叫び
今なお続く人々の苦しみや悲しみそして幸せを

傷付いたクスノキと片足鳥居が見守り祈り続けています
これからもずっと

福山雅治さんが歌う【クスノキ】
まだ知らない方にも是非聴いて頂きたいです

長崎さるく

2015-09-01 23:50:54 | iPhoneから~。
8/28から8/31の3泊4日
長崎旅へと出かけました

ましゃの25周年ライヴに参戦する事がきっかけで
大好きな祖父母の旅路を辿る事も叶いました^ ^

祖父母が辿った眼鏡橋
大浦天主堂
グラバー園

写真に残ってたのはリンガー住宅やけど(笑)

オランダ坂
そして長崎空港に長崎駅


吉宗のミニ卓袱

茶碗蒸しがばぁちゃんやあけさんの作る味と似ていた

グラバー園から見た夕焼け

路面電車はこんなに狭かったっけ?

もうすぐ取り壊される長崎公会堂

ここはましゃが故郷に錦を飾った場所

眼鏡橋とチリンチリンアイス

さっぱりしてて美味しかった

生憎の天気で霞んでいた稲佐山の夜景…

こんなに綺麗やけど霞んでいるなんてね
次は晴れた日に登って
じぃちゃんばぁちゃんと同じ場所で写真を撮りたい

長崎を発つ日に旅の〆で食べたちゃんぽんも旨かったなぁ


まだ廻りきれていない知らないものが多い街

そうだ
おおばぁちゃんの家があった平和公園辺りも行きたいな

嗚呼
東京に帰ってきてすぐ
また長崎に行きたくなった

景色は少しずつ
時代とともに変わっていくけれど

思い出は変わらない
大切なまんま

その思い出を
私も少しずつ増やしていきたい

ありがとう長崎
ありがとうじぃちゃんばぁちゃん
ありがとうましゃ^ ^