魂の喜びの (2007-04-24 の自分史より)
ピンク色の椿の花木をあげようといわれ、花を見てから
決めるねと 生意気な返事をしていたのです。
日曜日だから見に来て~というわけで 友達の誘いに乗りました。
大根の漬物をしたいと思っていたのに
そっちのけで出かけてきました。
悠々居の近くの山に行ったのです。
竹山の中に同じように背の高い椿が
何十本と生えていました。
美しい濃いピンクの大きな形で、
‘笑顔’というお気に入りの種類でした。
ぜひ欲しいと思い、掘り易そうなのを見つけて掘り始めたけど、
竹薮なので根が絡んでいて 一苦労。
友と悪戦苦闘しながら 1時間くらいでやっと掘り上げ、
車に積めるように枝を切り詰め 持ち帰りました。
うまく根付いてくれたら良いな~と願っています。
2千年の長寿を誇る椿が好きで、
6種類を前庭に植えてあります。
いきなり2mくらいの椿が仲間入りなので、
来年は賑やかになることでしょう~♪
ヒイラギの苗も鬼門に植えておきたいので、
2本もらってきました。
自給自足の田舎暮らしは
快適だなあとつくづく思います。
例によって母には置手紙で 留守番をよろしく~と頼んで出かけました。
「それはご苦労さん~♪」と花好きな人なので、
愉しみに留守を守ってくれていました。
植え付けも終わり、やれやれと思っていると 連れ合いからの宅急便が届き、
泉大津の春木港で水揚げされた魚介類が 無造作に山盛りに詰め込まれていました。
大きな黒鯛が4匹、イカが7杯。
甘エビにアナゴ・カレイ・レンコ鯛などと
お正月用のご馳走にという つもりのようです。
ご近所にチヌの大型をドンと配り、お裾分けもできたし
連れ合いのお株もぐんと上がりました。
「どうや~♪ 着いたか~?」と夕方電話が入り、
喜ぶ声を聞きたかったのでしょう。
いつまでも変わりなく 優しい連れ合いがそこにいました。
快適な毎日を彼のおかげで心置きなく過ごせています。
冷凍庫も冷蔵庫もしばらくは満杯!
今の私の気持ちと同様~♪
見よう見まねですが、ゆっくりと家事を楽しむ
幸せを噛みしめている毎日です。
順調な毎日が続いています。
何よりも母が正常な感覚を取り戻しているのが
手応えとして 分かります。
顔つきもしっかりと変わってきています。
寝巻きを脱いで着替えをするのも
自発的にできるようになってきました。
介護2の認定を受けていましたが、今では軽い支援の1かもしれません。
近所の人も「娘さんが帰ってきたらこんなに元気になれるのやなあ~」と
驚いてくれています。
高齢だし、人の寿命もあるから いつまで元気かというのは分からないけど
一時的にも人間らしい生活を取り戻せたことは、母の魂の
喜びの現れだと私もうれしく思っています。
昨日は大根を40本漬けました。
せっかくいただいたのだからと全部を2桶に漬けました。
美味しく漬かったらお裾分けしたいと思っています。
園芸用品の置き場も整理して 不要な植木鉢や
ポットなどを処分し 片付け終わりです。
お墓参りも済ませたし、27日で大掃除が終わったと思える年末は
今年が初めて!
奈良では考えられない 心のゆとりを持てています。
ありがとうと 感謝です (^^)/
2004年の暮れの思い出でした。
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今朝の癒しをお届けしますね
清明です(せいめい)
数寄屋侘助です(すきやわびすけ)
紅唐子です(べにからこ)
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