難聴には鍼灸治療！

みなさん　こんにちは 秋田県横手市にある Mou鍼灸院です 今回は「難聴」についてです 当院でも 多くの患者さんが来院されますが 仕事・家庭問題などの 積み重なったストレスや 急激な気候・気圧の変化は 体に大きな負担となり 耳鳴りや難聴の引き金になることが 多くあります 中でもこれからくる梅雨時期に注意したいのが 年間3〜4万人が発症するといわれる 「突発性難聴」です これは 男女を問わず誰にでも発症する可能性があります 突発性難聴は 治療開始までの時間によって 完治率が変化します できるだけ早く治療を開始することが 大切になってきます 突発性難聴は名前のとおり 原因がわからず突然おこる難聴のことで とくに低音領域の聴力低下のほか ・耳の詰まり感（耳閉感） ・耳鳴り ・めまいや吐き気 を伴うこともあります ある日突然 片方の耳の聴こえにくくなり いつ・どこで・何をしている時に 症状が始まったのかを 具体的に答えられる人の方が多いです しかし一方で 難聴がどんなものなのかわからず 症状を放置してしまう人もいます こんな症状があれば 難聴の恐れありますので注意が必要です ●普段より音が聴こえにくい ●音の聴こえ方がいつもと違う ●耳鳴りがする ●飛行機に乗った時のような 耳の詰まり感がある ●耳に水が入っているように感じる 突発性難聴の原因として ・ウイルス感染や耳の中の血流障害 ・全身の病気と関連して耳に障害が起きている など言われていますが まだはっきりと分かっておらず 原因が解明されていない部分が大半です 最近では 原因のひとつとして 天候による気圧変化が 耳の中の一部を傷つけ 難聴を引き起こす原因であることが 分かってきています 局地的豪雨など極端な気象状況は 災害だけでなく 難聴の発症率にも影響しているようです 早期受診・早期治療がとても重要 です 発症から治療開始までの時間が 予後を左右します 耳の中にある音を感じる神経である 「有毛細胞」が傷つけられ 障害されると10日〜2週間以内に 神経変性が起こってしまうからです 聴神経はこの神経変性が起こると 他の細胞のように元のように再生せず その結果 聴力の回復も見込めません そのため 神経変性が完全に終わってしまう前に 早期受診・早期治療が 何より大切になってきます 病院では 軽度なら内服薬 中度なら内服薬＋ステロイド点滴治療を行います 副腎皮質ホルモン(ステロイド)や 血の巡りを良くする循環改善剤 耳の中のむくみを軽くする浸透圧利尿剤を 1週間程度内服または点滴をして 経過をみることになります しかし 原因不明である突発性難聴は 西洋医学による確実な治療法が まだ確立されていません 一般的に 遅くても発症から1〜2週間以内であれば 投薬のみでも改善が期待できますが 1ヶ月以上過ぎると改善が難しく 3ヶ月経つと低下した聴力が固定されてしまうと 言われています 当院では 「病院での治療に専念したのに改善しない」 「聴こえないままになったらどうしよう」 という 不安で心配だという声をお聞きします 一般的な治療では 3ヶ月経っても改善がみられない場合 経過観察となってしまいます 要するに病院では 何もできる事がない状態になってしまいます 普段なにげなく聞こえている音が 当たり前に聞こえている音が 自分の世界から消えるということは 想像を超えてかなり辛いものがあります そんな時に助けになれるのが 鍼灸治療です！ 鍼灸ではその状況からでも 治療をしていくことができます 早期治療は鍼灸でも必須ですが たとえ3ヶ月以上たっていても あきらめることはありません！ 病院の治療と併用して行うことができます 鍼灸治療は 薬のように外から加えるのではなく 人間が本来持っている治す力（自然治癒力）を 引き出し症状改善につなげていく 副作用がない安心・安全な治療法です 突発性難聴は 仕事や家庭での責任・重圧が ストレスとなって発症する事もあります 筋肉の緊張をとり血行促進を促すことで ストレスで高ぶった神経を落ち着かせ 症状の改善を促していきます これからも続く長い人生 少しでも症状が改善する可能性があるうちに 鍼灸で難聴治療を開始させましょう！ お困りの方や気になる方は お早めにMou鍼灸院までご連絡下さい！ Mou鍼灸院 院長　三浦　紘子 〒013-0025 秋田県横手市3-6　末広コーポ1階 最寄り駅　横手駅から徒歩7分　車で5分 電話番号：0182-23-5637 ホームページ：http://www.asahi-net.or.jp/~xz7h-mur/ 【診療時間のご案内】 月曜日から土曜日　 9：00～12：30 月曜日から金曜日　15：00～19：00 金曜日のみ　 19：00～20：00 予約優先・当日予約可能 駐車場3台完備 キッズスペースあり