中国武漢肺炎、いっこうに静まる気配がありません。
いつになったら収束できるのか、予想もつかない状況のようですが、社会生活は徐々に再開してきてるようです。
中国での感染はすさまじい速さで広がったのですが、これは普段からの衛生管理の無さが影響しているのは間違いありません。
そんな感染元がこれだ!
中国のゴミ収集は毎日行われるのですが、生ごみ、危険物、資源ゴミの区別がありません。
一緒くたに捨てられるのです。
収集車はまとめて持っていきますが、収集車が来る前にハゲタカのように金になる資源ゴミをあさって行く人が現れるのです。
あさった後はやりっぱなし。(笑)
逆に言うとこういう人達が資源ゴミの仕分けを行うので、資源ゴミが無駄にならないのです。
金になるのはペットボトル、空き缶です。
日本の空き缶(菅直〇)は使えませんが中国では付加価値が高い資源なのです。
人の集まる公園等は収穫の大きい餌場となります。
遊んでる人が捨てる資源ゴミもこういう人達によって仕分けされ、資源として再生されるのです。
主に、定年退職したジジババの重要な収入源なので、誰も咎める人はいません。
これが平等社会として成熟した共産主義国家の姿なのです。
私は中国駐在時代は生ごみ、資源ゴミ、危険物、粗大ごみを仕分けしてマンションのゴミ箱に捨てていました。
すると捨てた途端にこういうおじちゃん達が寄ってきて持ち去りました。
しかし、資源ゴミだけ持っていけば良いのに生ごみの袋も破いて中身を確認しやがります。
せっかく綺麗に仕分けしても結局生ごみを散らかされるので意味がありませんでした。
とにかく、中の方まで徹底的にチェックされるのです。
相当臭いはずですが、ジジババにとっては苦になりません。
こうやって集めた資源ゴミを売って、日本観光に来る資金を貯めるのです。
中国駐在時代はゴミ箱定点観察して、どんな人が来るのか観察してました。(笑)
それがこれだ!
散歩ついでに資源ゴミ集め中のおばちゃん。
健康と金が手に入り、一石二鳥なのです。
次に来たおっちゃんは度胸がないので手を突っ込みません。
まだ覚悟ができていないようです。
このおじちゃんは場数をこなしているようで身入りも良いようです。
しかし、さっきのおばちゃんが根こそぎ持ち去ったので何もありませんw
このおばちゃんも中に手を突っ込んで探しますが、何も見つかりません。
早い物勝ち、弱肉強食の世界なのです。
この夏でも防寒着を着ているレゲイミュ-ジシャン風のお兄さんは収集家ではありません。
飲み残しを探し当てました。
これで生きていく為のカロリ-を得るのです。
収集家は飲み残しは彼らのために持って行きません。
素晴らしい助け合いの精神があるのです。
これで資源ゴミ(ペットボトル)がすっかり無くなりました。
この間10分、すばらしい回収率です。
しかし、まだまだやってきました。
ゴミ箱にはまだビニ-ル袋が沢山あるのです。
これも資源となるようなのです。
ハイエナのようにすべてを食いつくすまでゴミ箱はしゃぶりつくされるのです。
それがこれだ!
じいちゃん、すごいチャリ持ってるじゃねえか!
こうやって稼いだ金で買ったのでしょうか?
けっこう稼げるんだな?
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