ハッピーブルー(翡翠:kingfisher)に魅せられて

暑さ・寒さ・雨にも負けず撮り続けてます。

今週のカワセミ(水無月)#690

2020年06月06日 | カワセミ
〝横田 滋 様 ご冥福をお祈り申し上げます〟

妻、早紀江さんとの間に生まれた長女、めぐみさん(当時13歳)が1977年(昭和57年)11月15日、
新潟市内で行方不明となったが、脱北者の証言で北朝鮮に拉致されたことが分かった。
拉致された日は滋さん45歳の誕生日の翌日であった。

拉致されて43年間、世論や政府に拉致問題解決の先頭に立って訴え続けた。
早紀江さんと一緒に救出活動は街頭での署名活動や1400回以上に渡って講演したらしい。その活動は海外まで。

その間
・1997年3月、拉致被害者7家族で「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」を結成
・2002年9月、日朝首脳会議で拉致を認め謝罪
・2002年10月、5人の拉致被害者が帰国
・2014年3月、孫のキム・ウンギョンさんとモンゴルで面会
・2014年5月、日朝の政府間協議で特定失踪者の「全面的調査」で合意したが、その後、北朝鮮から一方的に再調査中止を宣言
・2018年6月、米朝首脳会議でトランプ大統領が拉致問題の解決を提起


体調が悪化し2018年4月から入院。6月5日、87歳老衰でこの世を去っていった。
自らの人生の約半分43年間をめぐみさんを取り戻す活動を続けたが・・・
また、有本恵子さんの母、有本嘉代子(94)さんも今年2月にお亡くなりになった。
お二人とも我が子との再会を願い長く生き続けたのに、人生を掛けてこんなに頑張ったのに願いは叶わなかった。 
こんな理不尽で悲しい事は無い。

この間、北朝鮮体制は金日成(キム・イルソン)金正日(キム・ジョンイル)、そして金正恩(キム・ジョンウン)
へと変遷している。

再会を待つ親たち全員が可成りのご高齢である。
滋さん、嘉代子さんのはかり知れない悲しみを思うにつけ、親子再会が〝はやく、一刻もはやく!〟であるのだが

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます


  



今回も水浴びから(でも何故、飛来して直ぐに水浴びをするのかな~??)
















そして、また近くの枝に



発見!! ダーイブ!!!!




でも、ゲット失敗
















ご覧いただきありがとうございます。


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