ハッピーブルー(翡翠:kingfisher)に魅せられて

暑さ・寒さ・雨にも負けず撮り続けてます。

今週のカワセミ(水無月)#687

2020年06月03日 | カワセミ
平均寿命の2/3をはるかに超え、随分と生きてきたが、知らない事は山ほどある。
いえいえ、知っている(知っている積り)事は、ほんの耳かき一杯程度か、それ以下でしょう!!

昨日、初めて知った言葉です 〝てんしき(転失気)〟である。

ご存知でしょうか!?
本当ですか(笑)!?
「知ったかぶり」してませんか!?

〝てんしき(転失気)〟を口にするのも憚りますので、興味ある方は一読ください

《江戸落語の演目》
『体調のすぐれない寺の和尚が、往診に訪れた医師から「てんしき」があるかないかを尋ねられる。
和尚は「てんしき」が何かわからず、知ったかぶりをしてその場をとりつくろい、あとになって小僧の珍念を呼んで、
それとなく尋ねることでなんとか「てんしき」について知ろうとするが、珍念は「てんしき」を知らなかった。
和尚は「ここで『てんしき』について教えてもよいが、それではお前のためにならない」と、うそぶき、
珍念を医師宅へ調合薬を取りに向かわせるついでに、近所に「てんしき」を借りてくるように命じる。

ところが聞く人がみな知ったかぶりをして「棚の上から落ちて割れてしまった」「味噌汁の実にして食べてしまった」など、
バラバラの説明をするため、「てんしき」が何であるのか珍念にはわからない。ようやく訪ねた医師宅で、
医師から「転失気は『気を転(まろ)め失う』と書き、屁のことである。と聞き出す。

和尚が「てんしき」を知らないことを悟った珍念は、寺に帰って「『てんしき』とは、
〝さかずき〟のことです」と和尚に嘘を言うと、和尚は「その通りだ。
『呑む酒の器』と書く」と答えた。
和尚は「これから来客の折は、大事にしている『呑酒器(てんしき)』を見てもらおう」と言い、
珍念に〝さかずき〟を出しておくよう命じる。

医師がふたたび寺に問診に訪れた際、和尚は「『てんしき』がありました」と言うので、
医者が「それはよかった」と案じてみせると、和尚は〝さかずき〟を自慢したくてたまらず、
「自慢の『てんしき』をお目にかけましょう」と言って医師を驚かせる。
「三つ組の『てんしき』でして、桐の箱に入れてある」「ふたを開けた途端に臭うでしょうな」

珍念は笑いをこらえかねながら、桐の箱を運び入れ、ふたを取ってみせる。
医師は「これは〝さかずき〟ではありませんか」と問い、和尚は珍念に一杯食わされたことを知る。
和尚が「こんなことで人をだまして恥ずかしいと思わないのか」と珍念を叱ると、「ええ、屁でもありません」』

                         【知ったかぶりをする人々の噺】
                          出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  



近頃、姿をみせる回数が減ってきましたが、姿を見せた時は、必ず、水浴びをします。






水面に突き刺さる感じでダイブしています。勢いを感じますねー


















ラッキーにもこちらに飛来して来てくれました 気付かれないように忍びます。











ダイブしましたが、ゲット失敗しました。







ご覧いただきありがとうございます


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