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東日本大震災(平成の大地震) - 吉田所長 入院のため退任へ

2011年11月28日 | 原発検証・備忘録
吉田所長が退任とのニュースが東電のプレスリリースに。
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当社執行役員 吉田 昌郎(原子力・立地本部福島第一安定化センター福島第一原子力発電所長)は、病気療養のため、平成23年12月1日付をもって、下記のとおり、事務委嘱を変更することとなりましたのでお知らせいたします。
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9ヶ月に及ぶ激務は想像が付かないほど精神的にも肉体的にも辛いものだったろう。ただこの人がいなければ、福島原発はどうなっていたかは解らない。頭がさがる。病状はプライバシーとして全く表には出てこないが、早く健康を取り戻して欲しいものだ。

・産経web---『福島第1原発 吉田所長のメッセージ全文 病名は非公表』
『福島第1原子力発電所の皆さん、安定化センターの皆さん、協力企業の皆さん、今日は皆さんにおわびしないといけないことがあります。
私は先日検診で病気が見つかり、医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました。このような状況で発電所長を続けることはできず、残念ながら重要な時期に免震棟を去らざるを得ません。
震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思いですし、ご迷惑をおかけすることになり心よりおわびいたします。
これからは高橋所長のもとで、着実に発電所を安定化させるべく力を合わせ、ご健闘されますことを心より祈っております。
私も治療に専念し、1日も早く皆さんと一緒に働けるよう頑張ります。
これからますます寒くなります。皆さん、そしてご家族の方々が風邪などひかれませんよう祈念し、私のメッセージとさせていただきます。』

・時事通信---『吉田所長が入院、退任へ=作業員に「断腸の思い」―東電、病名など非公表・福島第1』
『東京電力は28日、福島第1原発事故の収束作業に当たってきた吉田昌郎所長(56)が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。後任は高橋毅・原子力運営管理部長(54)で、吉田所長は本社の原子力・立地本部付となる。東電によると、吉田所長は11月下旬の検診で病気が見つかり、その後入院したという。東電は、吉田所長の病名について、プライバシーを理由に非公表とした上で、入院や同原発を離れた日時についても明らかにしなかった。
吉田所長は28日、同原発の作業員に向けたメッセージを出し、「医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました。このような状況で発電所長を続けることはできず、残念ながら重要な時期に免震棟を去らざるを得ません」と退任理由を説明。「震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思いですし、ご迷惑をお掛けすることになり心よりおわびします」と結んだ。』

・産経web---『福島第1原発の吉田所長が入院』
『東京電力は28日、福島第1原子力発電所で事故当初から陣頭指揮をとってきた吉田昌郎所長(56)が病気療養のため入院したことを明らかにした。東電は同日の取締役会で、吉田氏を所長から外し、原子力・立地本部付けとする役員人事を決定。後任所長に、同本部の原子力運営管理部、高橋毅(たけし)部長(54)をあてる人事を決めた。発令は12月1日付。
吉田氏は同日、所員や作業員に向けに「おわびしないといけないことがある」としたうえで、「先日検診で病気が見つかり、医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました」とのメッセージを寄せた。東電によると、検診は年に1回の定期的な物で「すぐに日常業務に支障がでるものではないが、詳しい病状はプライバシーのため言えない」としている。』

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