今話の名セリフ:「あたしは壁・・・。あたしは壁・・・。超えもい壁・・・。」(萌黄えも)
「キラッとプリ☆チャン」第7話「ねこ動画を撮ってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、みらい達3人は、ミラクルキラッツのフォロワー数がいい感じに増えている事を話していました。その途中、えもは何かを見て怯えます。
みらい達の前方には・・・、
この猫は誰かに飼われているようです。首輪には「MIKE」の文字が。
みらい達は、この猫を「ミケ」と呼びました。
「あたしは壁・・・。あたしは壁・・・。超えもい壁・・・。」
何すか、超えもい壁って。まあ、首下のアソコが発展途上の壁である事と、普段の超えもいオーラを考えれば、「超えもい壁」と言えなくもないですが。(シモい誤解釈すんな(笑))
どうやら、えもは猫が苦手なようです。だが、ミケはそんな事情をつゆ知らず、えもに近付いてきました。
「ギャー! やめて! こっち来ないで!」
「これは重症ね・・・。」
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
その後、プリズムストーンにて、みらいとりんかは猫の話で盛り上がります。
とはいえ、ミケの飼い主の事も気になります。そこで、みらいは、プリチャンを通じて、自分達がミケを預かっている事を伝えようと考えました。
しかし、ミラクルキラッツのフォロワー数はそこまで多くないため、普通に配信したところで、飼い主が見てくれないかもしれません。
少しして、みらいは、「ねこねこチャンネル」というプリチャンが参考にならないかと考えました。
このプリチャンは、プリチャンランキング上位に入り続けているほどの人気のチャンネル。陽気なDJが、様々な猫の動画を配信しています。
このような可愛い動画を撮れば、ミケも沢山の人に知ってもらえて、飼い主も知ってくれるだろうと考えます。
という事で、撮影スタート。
しかし、どういう訳か、ミケは、猫が嫌いなえもに懐き、えもはミケを怖がるため、撮影が進みません。
「ホント、あたしってば、昔からずっとこう・・・。」
「な、何なの、この猫・・・。睨んできてる・・・。」
先に進もうにも妨害されて、別の道を進もうにも追いかけられました。
「他にも・・・。」
「滑り台を滑ろうとしたら、野良猫が下で待ち構えてたり・・・。雨宿りをしようと遊具の中に入ったら、野良猫が集まってきたり・・・。」
「あたしが一体猫に何したっていうのよー!」
「猫好きにはたまらないシチュエーションなんだけどね・・・。」
もしかしたら、えもは、猫に好かれやすい体質なのかも?
「猫とえも・・・。あら、どこか似てるわ・・・。」
「ちっとも似てないやい!」
確かに似てないな。それよりも、りんかのその恍惚な表情が気になります。えもが猫に怯える様にゾクゾクしてるんでしょうか。(笑)
みらいとりんかの声掛けに、えもは、ほんの少し苦手意識がなくなりました。
とはいえ、まだ飼い主からの連絡がありません。そこで・・・、
「えもちゃん、今日はミケちゃんの事、お願いしていい?」
「私達、家じゃ預かれないから。」
「え・・・。」
「ええー!?」
キラキラスマイル発動しておきながら、鬼畜じみたお願いしてないかい? キミ達、おとなしい性格なクセして、実はなかなかのSだろ?(笑)
~ Bパート ~
そして、えもは自宅にミケを連れてきました。
えもは、弟・春太にミケのお世話を任せようとしますが、春太は、えもがミケを連れてきたのだから、えもが世話するのが筋だと返されます。それに、ミケも、えもに世話されたいと言わんばかりに、えもの部屋のベッドでくつろぎます。
という事で、嫌々ながら、えもがミケの面倒を見る事に。プリチャンで猫の飼い方を学びながら、ミケと付き合っていきます。
付き合っていくうちに、えもから笑顔が見え始めます。
その翌日、みらいとりんかは、あんなのプリチャンを見ていました。
前話の始球式の顔面ヒットといい、身体張ってるなあ。セレブだからそんなのとは無縁と思っていましたが、侮っていました。「誇りを持ってプリチャンアイドルをしてる」と初回で言っていたのはガチのようですね。
猫動画ではなく、ネコ科動画ではありましたが、これではあんなに話題を取られてしまうと、りんかは感じます。とはいえ、えもが猫と仲良くなれれば、挽回できます。
そうウワサをしていると、えもがやって来ました。えもは、すっかりミケと仲良くなっていました。
そして、動画配信開始。
動画を見た人のほとんどに好評で、「ねこねこチャンネル」にも紹介されました。そして、世界中に動画が拡散されます。
その結果、ミラクルキラッツに集まった「いいね」の数が最高値に。これなら、ミケの飼い主に知ってもらえる可能性は高いです。
もちろん、ライブもできるようになりました。そして、えもはステージに移動。
「えもです! 今日のコーデは、チアリーダーグリーンコーデ!」
「キラキラのポンポンがアクセサリーになってるなんて、めっちゃえもくない?」
「さあ! あたしのライブ、スタート!」
曲は「スキスキセンサー」。
「せーので、やってみた!」
「いっくよー! ヘイ! セイ! イエス!」
「もういっちょう!」
「ポムポム! スカイハイドリーム!」
まだ飼い主から連絡が来ません。
「もしこのまま、飼い主さんが現れなかったら・・・、そしたら!」
その直後・・・、
「あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!」
「キラッとルーレット! 」
「いっけー! キラチケ!」
その後・・・、
「ミケ! あたし、あんたとこれからもずーっと一緒にいたい!」
「あんたの新しい飼い主に、あたしがなる!」
しかし、直後、飼い主がこの場に現れました。
しかも、この猫の名前は「マイク」が正しいとの事。首輪の名前は英語読みでした。
飼い主は、マイクと色んな所を旅行するのが趣味のようで、先日来日しました。ところが、来日後はぐれてしまったとの事です。
飼い主は、みらい達にお礼を言い、マイクを連れて、颯爽と場を去りました。
「行っちゃった・・・。」
「お別れの時間もないまま・・・。」
「えもちゃん・・・?」
「え・・・。いや、良かったじゃん! ミケ・・・、じゃなかった、マイクもちゃんと飼い主さんに会えてさ・・・。」
「そうだけど・・・。」
「その・・・。」
「やだ! 何、その顔! あたし達、飼い主さんを探すのが目的だったんでしょ? なら、良かったじゃない!」
「ああ、良かった! 本当に良かった! 何これ、超えもい! ホント、えもーい!」
とは言ったものの・・・、
「うえーん! ミケが外国に行っちゃったよ・・・。もう二度と会えないよ・・・。」
「猫なんて・・・、猫なんて・・・、好きにならなきゃ良かった・・・。元気でいろよ、ミケ!」
その直後、みらいのプリキャスから音が。さっきの飼い主が動画を配信していました。
「このチャンネルを見れば、ミケにいつでも会えるね!」
「うん!」
今回は、これで終了です。
次回:「ヘア&メイクでおしゃれしてみた!」
ミラクルキラッツの3人は、めが姉ぇの紹介で、ファッションモデルのオーディション企画にエントリーしました。
選出の条件は、メイク動画で一番「いいね」を獲得したプリチャンアイドル。しかし、みらいとえもは、メイク知識がまったくありません。
そこで、2人は、メイクに詳しいりんかに番組に出てくれるよう説得します。果たして、りんかは番組に出てくれるのか? そして、オーディションの行方は?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
迷い猫の飼い主を探そうと猫動画を配信する事を考えたみらい達でしたが、えもは、猫が嫌いでした。しかし、えもは迷い猫と少しずつ仲良くなり、猫が好きになった事で、良い動画が出来上がり、世界中に拡散されて、飼い主が見つかりました。
さて、今回のポイントは「『嫌い』を『好き』に!」でしょうか。
人は誰にだって、嫌いなものや苦手なものはあります。そういったものを好きになったり得意になったりするのは、かなり大変な事でしょう。
それに、嫌いなものや苦手なものも、その人の「個性」です。その個性を大がかりに変えてしまう事は、「らしさ」を失わせてしまいます。そう考えると、無理してまで、嫌いなものや苦手なものを克服する必要はないでしょう。
だけど、克服できれば、明るい未来が見えてくる事でしょう。
嫌いなものを「好き」に変えるのは、相当労力のかかる事。だからこそ、その労力に逃げずに立ち向かった事に、周りは大いに称賛すると思うんですよね。
それに、好きなものが増えれば、できる事だって増えるでしょう。嫌いなものや苦手なものを無理して変える必要はありません。だけど、頑張って「好き」にできれば、更なる可能性が見えて、明るい未来を切り拓けるのだと思いますね。
また、今話は、えもの魅力が存分に出ていたと思います。今までは、お調子者で元気が取り柄というイメージが強かったのですが、それだけではとどまらないえもの良さが表現されていたと思いますね。
まず、Bパートが始まって猫と仲良くなっていくシーンからは、いざという時の底力が垣間見えました。
これまでは、逆にいざという時に打たれ弱く、みらいにフォローされる事が多かった上、嫌な事からは逃げがちなタイプのようにも見えましたが、今回はそのような事はなく、真摯に苦手な猫と向き合っていました。それも、猫の飼い方をプリチャンを通じて勉強したり、キャットフードやブラシなどに大金を使ったりまでしました。
猫と一緒にいるのは、飼い主が見つかるまでの一時的なものなのに、あそこまでやるなんてすごいと思うんですよね。動画の知名度を上げたいためとはいえ、いざとなったら施設とかに預ける手段もあると思うと、えもの本気になった時のすごさがヒシヒシと感じられました。
他にも、迷い猫と別れた後に飼い主が見つかって良かったと明るく言っていたところから一転して、別れた事に泣いていたところも見所でした。
飼い主が見つかって良かったと明るく言っていたところでは、「本当はめちゃくちゃ寂しくて辛いのに、無理して、元気が取り柄を貫くなよ・・・。見ていて痛々しい・・・」なんて、しんみり感じていました。
その直後、大泣きしていたのを見て、「ああ、やっぱり、この子はこうでなきゃな!」と思いました。ネコが苦手なのをまったくガマンせずにずっと怖がっていたのも含めて、えもは、喜怒哀楽がハッキリしていて素直なのが良いですよね。
そして、この喜怒哀楽の豊かさは、あんなに通ずるものがあると思いました。あんなはここまで、表情豊かなキャラとして描かれている上、エンディングでも「笑い 泣き 喜び なんでも 伝えていける魔法だよ!」の部分で様々な表情変化を見せています。
えもとあんなは反発し合っている間柄ですが、喜怒哀楽の豊かさは、ものすごく共通しており、打ち解けるのも早いのかな、なんて思いますね。そう思うと、あんなメインの話が早く来てほしいと思ったり。
まあ、そこは、あんながゲームに登場する時期の兼ね合いもあるでしょうから(たぶん8月上旬ですかね?)、じっくり待ちたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。
さて、昨日、現在上映中の「劇場版プリパラ&キラッとプリ☆チャン ~きらきらメモリアルライブ~」の感想を書き上げました!
なお、この映画は途中で、週替わりでストーリーが変わる分岐コースが設けられていますが、まだ見ていない分岐コースのネタバレ防止のため、分岐コースの感想と、分岐コース以外の部分(全コース共通部分)の感想を分割して、記事を書きました。
以下、劇場版の感想記事のリンクを張っておきます。ネタバレOKなものについては、下のリンクからお進み下さい。
全コース共通部分
オーロラドリームのコース
ディアマイフューチャーのコース
3つ目の分岐コース「レインボーライブのコース」につきましては、26日(土)までには書き上げたいと思いますので、もうしばらくお待ち下さい。
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「キラッとプリ☆チャン」第7話「ねこ動画を撮ってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、みらい達3人は、ミラクルキラッツのフォロワー数がいい感じに増えている事を話していました。その途中、えもは何かを見て怯えます。
みらい達の前方には・・・、
この猫は誰かに飼われているようです。首輪には「MIKE」の文字が。
みらい達は、この猫を「ミケ」と呼びました。
「あたしは壁・・・。あたしは壁・・・。超えもい壁・・・。」
何すか、超えもい壁って。まあ、首下のアソコが発展途上の壁である事と、普段の超えもいオーラを考えれば、「超えもい壁」と言えなくもないですが。(シモい誤解釈すんな(笑))
どうやら、えもは猫が苦手なようです。だが、ミケはそんな事情をつゆ知らず、えもに近付いてきました。
「ギャー! やめて! こっち来ないで!」
「これは重症ね・・・。」
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
その後、プリズムストーンにて、みらいとりんかは猫の話で盛り上がります。
とはいえ、ミケの飼い主の事も気になります。そこで、みらいは、プリチャンを通じて、自分達がミケを預かっている事を伝えようと考えました。
しかし、ミラクルキラッツのフォロワー数はそこまで多くないため、普通に配信したところで、飼い主が見てくれないかもしれません。
少しして、みらいは、「ねこねこチャンネル」というプリチャンが参考にならないかと考えました。
このプリチャンは、プリチャンランキング上位に入り続けているほどの人気のチャンネル。陽気なDJが、様々な猫の動画を配信しています。
このような可愛い動画を撮れば、ミケも沢山の人に知ってもらえて、飼い主も知ってくれるだろうと考えます。
という事で、撮影スタート。
しかし、どういう訳か、ミケは、猫が嫌いなえもに懐き、えもはミケを怖がるため、撮影が進みません。
「ホント、あたしってば、昔からずっとこう・・・。」
「な、何なの、この猫・・・。睨んできてる・・・。」
先に進もうにも妨害されて、別の道を進もうにも追いかけられました。
「他にも・・・。」
「滑り台を滑ろうとしたら、野良猫が下で待ち構えてたり・・・。雨宿りをしようと遊具の中に入ったら、野良猫が集まってきたり・・・。」
「あたしが一体猫に何したっていうのよー!」
「猫好きにはたまらないシチュエーションなんだけどね・・・。」
もしかしたら、えもは、猫に好かれやすい体質なのかも?
「猫とえも・・・。あら、どこか似てるわ・・・。」
「ちっとも似てないやい!」
確かに似てないな。それよりも、りんかのその恍惚な表情が気になります。えもが猫に怯える様にゾクゾクしてるんでしょうか。(笑)
みらいとりんかの声掛けに、えもは、ほんの少し苦手意識がなくなりました。
とはいえ、まだ飼い主からの連絡がありません。そこで・・・、
「えもちゃん、今日はミケちゃんの事、お願いしていい?」
「私達、家じゃ預かれないから。」
「え・・・。」
「ええー!?」
キラキラスマイル発動しておきながら、鬼畜じみたお願いしてないかい? キミ達、おとなしい性格なクセして、実はなかなかのSだろ?(笑)
~ Bパート ~
そして、えもは自宅にミケを連れてきました。
えもは、弟・春太にミケのお世話を任せようとしますが、春太は、えもがミケを連れてきたのだから、えもが世話するのが筋だと返されます。それに、ミケも、えもに世話されたいと言わんばかりに、えもの部屋のベッドでくつろぎます。
という事で、嫌々ながら、えもがミケの面倒を見る事に。プリチャンで猫の飼い方を学びながら、ミケと付き合っていきます。
付き合っていくうちに、えもから笑顔が見え始めます。
その翌日、みらいとりんかは、あんなのプリチャンを見ていました。
前話の始球式の顔面ヒットといい、身体張ってるなあ。セレブだからそんなのとは無縁と思っていましたが、侮っていました。「誇りを持ってプリチャンアイドルをしてる」と初回で言っていたのはガチのようですね。
猫動画ではなく、ネコ科動画ではありましたが、これではあんなに話題を取られてしまうと、りんかは感じます。とはいえ、えもが猫と仲良くなれれば、挽回できます。
そうウワサをしていると、えもがやって来ました。えもは、すっかりミケと仲良くなっていました。
そして、動画配信開始。
動画を見た人のほとんどに好評で、「ねこねこチャンネル」にも紹介されました。そして、世界中に動画が拡散されます。
その結果、ミラクルキラッツに集まった「いいね」の数が最高値に。これなら、ミケの飼い主に知ってもらえる可能性は高いです。
もちろん、ライブもできるようになりました。そして、えもはステージに移動。
「えもです! 今日のコーデは、チアリーダーグリーンコーデ!」
「キラキラのポンポンがアクセサリーになってるなんて、めっちゃえもくない?」
「さあ! あたしのライブ、スタート!」
曲は「スキスキセンサー」。
「せーので、やってみた!」
「いっくよー! ヘイ! セイ! イエス!」
「もういっちょう!」
「ポムポム! スカイハイドリーム!」
まだ飼い主から連絡が来ません。
「もしこのまま、飼い主さんが現れなかったら・・・、そしたら!」
その直後・・・、
「あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!」
「キラッとルーレット! 」
「いっけー! キラチケ!」
その後・・・、
「ミケ! あたし、あんたとこれからもずーっと一緒にいたい!」
「あんたの新しい飼い主に、あたしがなる!」
しかし、直後、飼い主がこの場に現れました。
しかも、この猫の名前は「マイク」が正しいとの事。首輪の名前は英語読みでした。
飼い主は、マイクと色んな所を旅行するのが趣味のようで、先日来日しました。ところが、来日後はぐれてしまったとの事です。
飼い主は、みらい達にお礼を言い、マイクを連れて、颯爽と場を去りました。
「行っちゃった・・・。」
「お別れの時間もないまま・・・。」
「えもちゃん・・・?」
「え・・・。いや、良かったじゃん! ミケ・・・、じゃなかった、マイクもちゃんと飼い主さんに会えてさ・・・。」
「そうだけど・・・。」
「その・・・。」
「やだ! 何、その顔! あたし達、飼い主さんを探すのが目的だったんでしょ? なら、良かったじゃない!」
「ああ、良かった! 本当に良かった! 何これ、超えもい! ホント、えもーい!」
とは言ったものの・・・、
「うえーん! ミケが外国に行っちゃったよ・・・。もう二度と会えないよ・・・。」
「猫なんて・・・、猫なんて・・・、好きにならなきゃ良かった・・・。元気でいろよ、ミケ!」
その直後、みらいのプリキャスから音が。さっきの飼い主が動画を配信していました。
「このチャンネルを見れば、ミケにいつでも会えるね!」
「うん!」
今回は、これで終了です。
次回:「ヘア&メイクでおしゃれしてみた!」
ミラクルキラッツの3人は、めが姉ぇの紹介で、ファッションモデルのオーディション企画にエントリーしました。
選出の条件は、メイク動画で一番「いいね」を獲得したプリチャンアイドル。しかし、みらいとえもは、メイク知識がまったくありません。
そこで、2人は、メイクに詳しいりんかに番組に出てくれるよう説得します。果たして、りんかは番組に出てくれるのか? そして、オーディションの行方は?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
迷い猫の飼い主を探そうと猫動画を配信する事を考えたみらい達でしたが、えもは、猫が嫌いでした。しかし、えもは迷い猫と少しずつ仲良くなり、猫が好きになった事で、良い動画が出来上がり、世界中に拡散されて、飼い主が見つかりました。
さて、今回のポイントは「『嫌い』を『好き』に!」でしょうか。
人は誰にだって、嫌いなものや苦手なものはあります。そういったものを好きになったり得意になったりするのは、かなり大変な事でしょう。
それに、嫌いなものや苦手なものも、その人の「個性」です。その個性を大がかりに変えてしまう事は、「らしさ」を失わせてしまいます。そう考えると、無理してまで、嫌いなものや苦手なものを克服する必要はないでしょう。
だけど、克服できれば、明るい未来が見えてくる事でしょう。
嫌いなものを「好き」に変えるのは、相当労力のかかる事。だからこそ、その労力に逃げずに立ち向かった事に、周りは大いに称賛すると思うんですよね。
それに、好きなものが増えれば、できる事だって増えるでしょう。嫌いなものや苦手なものを無理して変える必要はありません。だけど、頑張って「好き」にできれば、更なる可能性が見えて、明るい未来を切り拓けるのだと思いますね。
また、今話は、えもの魅力が存分に出ていたと思います。今までは、お調子者で元気が取り柄というイメージが強かったのですが、それだけではとどまらないえもの良さが表現されていたと思いますね。
まず、Bパートが始まって猫と仲良くなっていくシーンからは、いざという時の底力が垣間見えました。
これまでは、逆にいざという時に打たれ弱く、みらいにフォローされる事が多かった上、嫌な事からは逃げがちなタイプのようにも見えましたが、今回はそのような事はなく、真摯に苦手な猫と向き合っていました。それも、猫の飼い方をプリチャンを通じて勉強したり、キャットフードやブラシなどに大金を使ったりまでしました。
猫と一緒にいるのは、飼い主が見つかるまでの一時的なものなのに、あそこまでやるなんてすごいと思うんですよね。動画の知名度を上げたいためとはいえ、いざとなったら施設とかに預ける手段もあると思うと、えもの本気になった時のすごさがヒシヒシと感じられました。
他にも、迷い猫と別れた後に飼い主が見つかって良かったと明るく言っていたところから一転して、別れた事に泣いていたところも見所でした。
飼い主が見つかって良かったと明るく言っていたところでは、「本当はめちゃくちゃ寂しくて辛いのに、無理して、元気が取り柄を貫くなよ・・・。見ていて痛々しい・・・」なんて、しんみり感じていました。
その直後、大泣きしていたのを見て、「ああ、やっぱり、この子はこうでなきゃな!」と思いました。ネコが苦手なのをまったくガマンせずにずっと怖がっていたのも含めて、えもは、喜怒哀楽がハッキリしていて素直なのが良いですよね。
そして、この喜怒哀楽の豊かさは、あんなに通ずるものがあると思いました。あんなはここまで、表情豊かなキャラとして描かれている上、エンディングでも「笑い 泣き 喜び なんでも 伝えていける魔法だよ!」の部分で様々な表情変化を見せています。
えもとあんなは反発し合っている間柄ですが、喜怒哀楽の豊かさは、ものすごく共通しており、打ち解けるのも早いのかな、なんて思いますね。そう思うと、あんなメインの話が早く来てほしいと思ったり。
まあ、そこは、あんながゲームに登場する時期の兼ね合いもあるでしょうから(たぶん8月上旬ですかね?)、じっくり待ちたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。
さて、昨日、現在上映中の「劇場版プリパラ&キラッとプリ☆チャン ~きらきらメモリアルライブ~」の感想を書き上げました!
なお、この映画は途中で、週替わりでストーリーが変わる分岐コースが設けられていますが、まだ見ていない分岐コースのネタバレ防止のため、分岐コースの感想と、分岐コース以外の部分(全コース共通部分)の感想を分割して、記事を書きました。
以下、劇場版の感想記事のリンクを張っておきます。ネタバレOKなものについては、下のリンクからお進み下さい。
全コース共通部分
オーロラドリームのコース
ディアマイフューチャーのコース
3つ目の分岐コース「レインボーライブのコース」につきましては、26日(土)までには書き上げたいと思いますので、もうしばらくお待ち下さい。
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