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ラブライブ!スーパースター!! 第5話感想

2021年08月28日 | ラブライブ!スーパースター!!
 今話の名セリフ:「私、かのんちゃんのできない事をできるようになる! かのんちゃんの歌みたいに、大好きで夢中になれるもの! 私も持てるように頑張る!」(嵐千砂都)

 「ラブライブ!スーパースター!!」第5話「パッションアイランド」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、千砂都がダンスの練習に取り組んでいる中、夏休みに行われるダンスの都大会の話が来ました。
 結ヶ丘から1人出場してほしいという事で、千砂都の出場が検討されています。それを聞いた千砂都は、少し考えさせてほしいと、返事を保留にしました。


~ Aパート ~
 今は夏真っ盛り。屋上の暑さは相当のもので、こんな所で練習するのは無茶だと、すみれは言います。
 しかし、可可は、もうすぐラブライブのエントリーが始まるのだし、そんな事は言ってられないと反論します。
「スクールアイドルにとってラブライブは国民的行事! 今年は史上最多の出場が確実視されている最大の大会なのデスよ!」
   
「フン! 私から見たら、アマチュアはアマチュア。こっちはショウビジネスの世界で生きてきたんだから!」
   
「グソクムシがデスか?」
「かのんー!」
「いや、どうしても教えてほしいって可可ちゃんが・・・。」
    
 すっかりグソクムシが、すみれを表すワードの1つになっちゃったなあ。これは、「グソクムシさん」と呼ぶ事も検討しますかね。(笑)

「でも、すみれちゃんがこんなすぐに溶け込むとはね。」
「可可ちゃんも大好きみたいだしね!」
   
「どこがデスか! 可可は、そもそもこんな不真面目な人が入るのには反対なのデス!」
「不真面目じゃなく、現実的に練習は無理だって言ってるの!」
    
「そんな事ありまセン!」
   
   
「大丈夫?」
「はいデス! 立ってみれば、全然平気デスよ!」
   
「むしろ風がある分、ここにいる方が涼しいくら・・・。」
   
    
「可可ちゃん!」
   

 やはり屋上で練習するのは難しそうです。
 音楽科のレッスン室なら涼しいと千砂都は言いますが、普通科は使えません。千砂都が言えば何とかなるんじゃないと、すみれは言いますが、こっちがお願いして使わせてもらってるみたいなのは良くないと、かのんは考えます。

 しばらくして、4人は、かのんの家の喫茶店に。さすがにここにクーラーはありますので涼しいですが、練習場所にはなりません。
 4人が涼んでいると、来客が。訪れたのは・・・、
「こんにちは。」
「パー! やっぱりここにいた!」
    
   
「サニーパッション!?」
   
   

 2人が来たのは、ライブの依頼のため。毎年夏休みに2人の故郷・神津島ではライブを開催しており、今年はかのん達をゲストとして招待しようとしていました。
 かのん達は2人の誘いを受け入れました。

 その後、サニーパッションの2人は練習に。2人は、良かったら見ていってはどうかと言い、この辺で練習できそうな場所を教えてほしいとお願いしました。
 案内したのは、すみれの家の神社。2人のダンスの実力に、かのん達は、すごいと感心します。
 2人は、かのん達の練習について聞いてきました。メニューはいつも千砂都が考えており、2人は内容を見て、よく考えられていると評価します。

 その後、ランニングし、辺りが夕方になった頃、かのん達は2人と別れました。千砂都も用事があるようで、かのん達の元を離れます。
 その用事とは・・・、
「あの!」
「どうしたの?」
「お二人にお聞きしたい事があって・・・。」
   
「ラブライブに勝てるか?」
「どう思いますか?」
   
「わざわざ呼び止めて、そんな事を聞いてくるって事は、私達が何を思っていたか気になったって事ね?」
「はい。」
   
   
「どうする?」
「言ってあげた方がいいんじゃない?」
   
「歌も良いし、チームとしてまとまってもいる。でも、勝つのは難しいかもね。どこか自分達で動いてる感じがしないんだ。特に、ダンスはね。」
「自分達で・・・。」
    
   
「実は、それを確かめに来たところもあるの。なぜ。あんなに上手なのに力強さを感じないんだろうって。」
「キミがコーチをしていると聞いて、理由が分かったよ。」
「え?」
    
「今はダンスに関して、みんな、あなたを信頼して、あなたに頼っている。でも、それでは、いつまでも自分達で動いていく力強さは生まれない。」
   
   
「キミがもしメンバーだったら、グループとしては脅威だったけどね。」
    
    

 その後日・・・、
『え? ライブに行かない?』
「うん。それだけじゃなくて、夏休みは別行動をとろうと思うんだ。かのんちゃん達と。」
「ちぃちゃん?」
   
    


~ Bパート ~
 それから何日か経ち、神津島に行く日を迎えました。千砂都は、かのん達を見送りに船着き場に来ていました。
「後は任せなさい! 私がみっちり、ショウビジネスの世界のダンスを叩き込んでおくわ!」
   
「グソクムシダンスはいらないデスよ?」
「グソクムシ言うな!」
    
 おいおい。グソクムシいじりは、ほどほどにしておけよ?
 とはいえ、私も「ギャラクシーさん」というあだ名でいじってるしなあ。いじりがいのある女。それが平安名すみれだと思います。(笑)

「その格好は?」
「ショウビジネスに生きる者のバカンスは、やっぱりこうじゃないと!」
   
「そもそもバカンスではありマセン!」
   
   

 そして、出航。しばらく時間が経ち、辺りが明るくなった頃・・・、
    
「作詞、思いつかないんだよね・・・。」
   
「いつもはこうしてると閃くんだけど・・・。」
「そうなの?」
「曲と振り付けはできてるから、今回は、みんなとちぃちゃんの事とか書こうかと思ったんだけど・・・。」
   
「早くしなさいよ。覚えなきゃいけないんだから。」
「だよね・・・。可可ちゃんは?」
「爆睡してるわ。起きたら元気になってるでしょ。」
   
「この先の島も東京なんて、ちょっと信じられないわね。」
「そして、そこでもスクールアイドルを頑張っている人達がいる。」
    
「すごいな! スクールアイドルって!」
   

 そして、神津島に到着。船着き場でサニーパッションの2人が出迎え、かのん達は、羽を伸ばして、島での時間を楽しく過ごしました。
    
    
    
    
    
    
    
   
    
    
    

「わー・・・。綺麗・・・。」
    
「こんなに星があるなんて・・・。」
「この島は天体観測にも向いているのよ。」
   
「空が輝いてマス・・・。」
   
    
「もう眠いの? お子様ね!」
「うるさいデス・・・。」
    
「明日からは、ライブまでみっちり練習だからね! 早く寝といた方がいいよ!」
「はい!」
   
「ちぃちゃんにも見せてあげたかったな・・・。」
    
   

「ベッド2つしかなくてごめんね・・・。おわびに宿泊代はタダでいいから!」
「そんな・・・。」
「いいのいいの!」
    
   
「その代わり、最高のステージにして!」
「頑張ります!」
    
「命に代えましても!」
「いちいち命に代えないの!」
   
「私、こっち、ひーとり!」

「あー! ずるいデス! 可可、左に壁がないと眠れないのデス!」
「そんなの知らないわよ!」
    
「じゃんけんデス!」
「嫌よ! だって負けるから・・・。」
   
「おみくじで決めましょ!」
「そんなインチキに乗るとでも思ってるのデスか!」
「インチキ言うな!」
    
「じゃあ、何で決めるのデスか?」
「仕方ないわね・・・。じゃあ、指相撲とか?」
    
「フッ・・・。言いマシタね?」
「何よ?」
    
「この可可、お母さんに教えられ、指相撲は得意中の得意・・・。」
「また適当な事ばっかり・・・。」
   
「適当かどうか試してみるといいデス・・・。」
    
「いきマスよ! レディー・・・。」
   
「フッ・・・。」
   
   
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10! ギャラクシー!」
    
「ずるいデス! ずるいデス!」
「バカね! これがショウビジネスの世界! 油断した方が負けなの!」
    
「早く寝るよ・・・。」
「え・・・。そっち一人・・・。」
   
 なるほど。確かに、ドヤ顔で勝ち誇って油断してたら、かのんに漁夫の利されちまったな。説得力のあるお言葉ありがとう、ギャラクシーさん。(笑)

「うう・・・。壁・・・。壁・・・。」
   
「か、壁・・・。」
   
 ギャラクシーさん、左側を譲ってあげようよ。まあ、一応、すみれが左側にいる事で壁代わりにはなっているんですけどね。何にせよ、相変わらず可可が面白過ぎる子で何よりです。

 もう片方のベッドを見てみると、かのんがいませんでした。外を見てみると、かのんは外出していました。
 かのんが向かったのは浜辺で、前の夜明け前と同じく、精神を集中して作詞を考えていましたが、思いつきません。
「可可ちゃん。ちぃちゃんって何なんだろう?」
「それは・・・。」
   
「何て書けばいいんだろう・・・。一緒にやっている訳でもないし、コーチでもないし・・・。」
   
   
「かのん。」
「ん?」
「千砂都さんを、やっぱりスクールアイドルに誘いマセンか?」
「可可ちゃん・・・。」
   
   
「もし千砂都さんがいてくれたら、このグループは、もっともっと良くなると思いマス。」
   
「だよね・・・。私、可可ちゃんのためにもスクールアイドルで結果出したい・・・。そのためにも、ちぃちゃんにもメンバーになってもらえたらって・・・。」
    
「何で駄目?」
「ちぃちゃんね、まだ小さかった頃、私の前ではっきり言ったんだ・・・。」
   
「私、かのんちゃんのできない事をできるようになる! かのんちゃんの歌みたいに、大好きで夢中になれるもの! 私も持てるように頑張る!」
    
「そう言って始めたのがダンス。」
「そうだったのデスか・・・。」
   
「私ね、そんなちぃちゃんがいてくれたから、歌、諦めずに頑張ってこられたと思ってるんだ・・・。」
   
「それを上手く歌にしたいんだけど・・・。」
    
    

    
「よし!」
   
    
    

 今回は、これで終了です。


【まとめ】
 という事で、今回は、サニーパッションの故郷・神津島に行く話。千砂都、恋の加入前に、ライバルチームの故郷に行くとか、かなり展開が早いな、と驚きました。

 神津島に来てからは、水着姿になって水遊びするシーンも。露出度はそんなに高くはありませんでしたが、NHKEテレで放映された事を考えれば、妥当なところですかね。
 こちらも、千砂都、恋の加入前に描かれるのは時期尚早だと思いましたが、5人体制になるのは9月後半になると思われ、そこから数話後に水着姿を挿入したとしても、時季外れ感があるでしょう。なので、メンバーが全員揃う前の水着回は致し方ない事なのかな、と思いました。
 千砂都、恋が推しメンの方の多くは、すごく残念に感じたかもしれませんが、そこは脳内補完でどうにかしておきましょう。くれぐれも、脳内補完後の気持ち悪い顔を他人に晒さないよう気を付けて下さいね?(笑)

 また、入浴シーンもありました。
 過去作でも入浴シーンはあったとはいえ、まさかNHKがここまでやるなんて驚いてます。それも、何年か前までは「教育テレビ」という名称だったEテレが放映していたのですから、尚更ですね。
 こちらも、千砂都、恋が推しメンの方の多くは、お嘆きに感じたと思われますが、やはり脳内補完でどうにかすればいいでしょう。あくまで想像するだけにとどめて、オカズにまではするなよ?(笑)

 そんな中、千砂都がスクールアイドルになる事に、暗雲が立ち込めてきました。
 かのんの幼なじみだから、すんなり加入してくれる。今作開始前はそう思っていたのが、まさかここまで深刻になるとは・・・。

 千砂都は、サニーパッションの2人の言葉を聞いて、しばらくの間、かのん達と距離を置く事に。現状、スクールアイドルではない千砂都への依存度は大きく、それでは、かのん達は強くなれないという事から考えたのでしょう。
 その影響からか、かのんは歌詞を考えようにも思いつかず。これまでは多くの事を千砂都と仲良くやってきたただけに、突然距離を置かれて、心のバランスが崩れちゃってるのかもしれませんね。
 スクールアイドルではない千砂都に頼り続けているようでは、かのん達のスクールアイドルチームが強くなれないのは事実ですが、かのんが歌を好きでいられるのは千砂都のおかげであるのも事実。千砂都がメンバーとして加入してくれれば、かのん達としては心強いでしょう。
 ですが、千砂都は、幼い頃の決意から、ダンスで頑張りたいと思っていて、他の何かと掛け持ちするような余裕がなく、掛け持ちするようでは、スクールアイドルに真剣に向き合っているかのん達に失礼だとも思っています。そんな千砂都が、どのようにして、かのん達のスクールアイドルチームに加わるのか、ますます気になってきました。

 そして、何よりも衝撃だったのは、エンディング直前に出てきた「退学」と書かれた紙。おそらく、あれは退学届でしょう。
 千砂都依存から脱却してもらうために退学まで考えているのか、それとも、もっとダンスの練習に打ち込める学校に行きたいと考えているのか、退学届を持っている理由は分かりませんが、退学しようと考えるのはやめてもらいたいもの。
 本当に退学なんてしちゃったら、かのんが悲しむでしょう。学科は別々になったとはいえ、結ヶ丘に進学する事は、中学生時代の2人の夢だったでしょうし。
 かのんと千砂都は、長年沢山の事を仲良く楽しみ合ってきた幼なじみ。そう考えると、退学は考え直してもらいたいところ。
 まあ、そうは言っても、退学はせず、かのん達のスクールアイドルチームに加入するのが既定路線ではありますが、退学届を持っている理由や、どういう経緯でスクールアイドルになるのかは気になりますね。千砂都の行動に目が離せなくなってきました。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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