「魔法つかいプリキュア!」第23話「これからもよろしく! おかえり、はーちゃん!」の感想です。
~ Aパート ~
前話の続きです。みらいは、はーちゃんが戻ってきた感動に、はーちゃんと抱き合います。
もちろん、リコも、はーちゃんが戻ってきてくれた事に喜びました。
「心配したのよ・・・。」
「リコ・・・。」
その後、2人は、リンクスルトーン・エメラルドでプリキュアになれた事、みらいとリコ並みに大きくなった事、今までどこにいたのかについて、はーちゃんに聞きました。
「それはね、それはね!」
そうか、それが答えか。まったく理解できないのだが、まあ、はーちゃんがそう言うのなら、しょうがないね。(ただのタイトルコールです(笑))
その後、はーちゃんは、イチゴメロンパンを食べていました。
うおっ。そんなに沢山食べれるのかよ。ああ・・・、そんなにいっぱい食べるキミが好き過ぎて仕方がない・・・。(笑)
はーちゃんは、今までどこにいたのか?
「うーん・・・。なんか、暖かいものが、ふわふわーって来て、ピカッて光って、パーッって、クルクルーってなって、気が付いたらこの姿になって、プリキュアにもなれた!」
「そうなんだ!」
「全然分からないわよ!」
「えへへ、実は、私もよく分かんない。」
まあ、よく分からなくても、表情豊かなはーちゃんが見られれば、幸せゲットです!(笑)
でも、誰かに呼ばれたような気がするそうです。
「誰かって、誰!?」
「さあ?」
そうか、アホの子可愛いって、この事を言うのか。そんなはーちゃんを見た今の私は、ぶっちゃけはっちゃけときめきパワーで絶好調です!(笑)
他に憶えているのは、辺り一面に広がる花の海。
分からない事は多いものの、みらいとリコは、はーちゃんが無事に戻ってきた事に喜びます。
「うん、嬉しい! これからみんなと一緒に、寝て起きて、ご飯食べて、学校にも行けるんでしょ!」
「うわあ・・・、ワクワクもんだぁ!」
「ワクワクもんだし!」
「ワクワクモフ!」
「ワクワクもんだし!」って何すか? リコがよく言う「計算通りだし」と混ぜている? まあ、はーちゃんが可愛すぎますので、答えはどうでもいいか。(笑)
だけど、一緒に過ごせるかは、自分達で決められるものではありません。みらいの家族や魔法学校の校長に説明する必要があります。
リコは、魔法界に帰らなければならないかもと、不安を感じます。それは、エメラルドが見つかった事で、リコがナシマホウ界にいる理由がなくなったためです。
「みんな一緒、ダメなの・・・?」
みらいは、校長に相談しようと言います。
「はーちゃんは、赤ちゃんの時からずっと一緒で、私とリコとモフルンがお母さんで、やっとまた会えたのに、バラバラになっちゃうなんてヤダよ!」
「私、みんなとずっと一緒にいたいもん!」
「モフルンも、みんなと一緒がいいモフ! 別々は嫌モフ・・・。」
「モフルン・・・。」
「そうね・・・。今まで4人一緒に乗り越えてきたんだから、今バラバラになる訳にはいかないわ!」
まずは、みらいの家に行く事に。
その頃、校長はリアンから、前話見つけたランプについて報告を受けていました。ランプには、邪悪な者を封じ込めていたと思われます。
少しして、はーちゃんは、周りの風景を見て、無邪気にはしゃぎます。
「お花、チョウチョ、モフルン! みんな小さく見える!」
さらに、みらいと同じ背丈になれた新鮮さに、2人に抱き着きます。
その直後、猫を見て追いかけ、ジャンプします。しかし、もう妖精ではないですので、飛ぶ事はできず、そのまま落下してしまいました。
しかも、落ちた拍子に、リンクルスマホンがどこかに行ってしまいました。はーちゃんは、すぐに辺りを探し、簡単に見つかりました。
しかし、柵があり、今は大きくなったため、手に入れられず。リコが魔法で、リンクルスマホンを手元に寄せました。
その直後、はーちゃんは、リンクルスマホンに付いているペンを杖代わりに、魔法を唱えました。
「キュアップ・ラパパ! 大好きな、みらいとリコとモフルンと、ずーっと一緒にいられますように!」
みらいも便乗します。
リコは、恥ずかしいのか、やらず。早くみらいの家に帰ろうと言います。
みらいは、魔法のホウキで帰ろうとしますが、リコはダメだと注意。しかし、はーちゃんはホウキに乗りたい気分でいっぱいです。
という事で、ホウキで空を飛ぶ事に。
はーちゃんは、ホウキで空を飛んでいる事に喜びます。
しかし、鳥に手を伸ばすと、みらい達はバランスを崩してしまいます。羽がないため、気を付けるようにと、みらいは注意。
その直後、はーちゃんは、みらいとリコのように自分のホウキで飛びたいと言います。それなら、3話に出てきたグスタフの店に行けばいい話ですが、はーちゃんは、魔法でホウキを出そうとしました。
「無理よ、そんな魔法。校長先生にだってできないわ。何もないところから思ったものを作り出す魔法なんて、使った事がある人、今まで見た事も聞いた事もないし。」
が、リコがそう言い終わると、はーちゃんはホウキを出しちゃいました。リコは驚きます。
やはり、リコのドヤ顔は、ネタ成分多過ぎますね。これがはーちゃんだったら、可愛さ成分満載なのでしょうけど。まあ、どちらも、画像キャプチャーのしがいがありますので、ウルトラハッピーですけどね!(笑)
その後、はーちゃんは、自分のホウキで空を飛びますが、力を上手く制御できず。みらいとリコはすぐに追いかけますが、なかなか追いつけません。
そんな中、ヤモーは、公園でエメラルドを手にしようと意気込んでいました。
そこに、ラブーが声をかけます。ラブーは、自分がヤモーを復活させ、自分が与えた力を存分に使えとだけ言い残しました。
少しして、はーちゃんは、地に落下。ちょうどその時、辺り一面に広がる花の海が頭に浮かんできました。
ヤモーは、自作のドクロクシー人形を出して、プリキュア打倒を誓います。
ですが、近くにいた子供達に水鉄砲をかけられ、子供達を威嚇。子供達はヤモーをお化けだと感じて逃げ、ヤモーはスーパーヨクバールを召喚します。
こんな真っ昼間から、公園に堂々といるなんてイタイ! しかも、ドクロクシー人形まで作ってるとかイタ過ぎる! あまりのイタさに、私の寿命が縮まらないか、心配になってきたぜ・・・。(笑)
はーちゃんは、プリキュアに変身しようとしますが、変身できません。ピンチのはーちゃんは、スーパーヨクバールから逃げます。
少しして、はーちゃんは小屋を目にし、避難しようと飛び込みますが、大きい姿のため、身体が挟まってしまいました。
「あー、またやっちゃった!」
前作までの7月追加のメインキャラで、ここまでアホの子可愛いのっていたっけ? あまりのアホの子可愛さに、キュンキュンが止まらないんですが・・・。(笑)
~ Bパート ~
絶体絶命のはーちゃんでしたが、ホウキに乗ったみらいとリコが助けました。
みらいとリコは、スーパーヨクバールを何とかするために、変身します。今回は、トパーズスタイル。
ミラクルとマジカルは、トパースタイル特有の光の玉を利用して攻撃するものの、スーパーヨクバールにダメージが通りません。反撃で、地に叩きつけられます。
スーパーヨクバールは、そのままプリキュアにトドメをさそうとしますが、はーちゃんがミラクルとマジカルの前に立ちます。
「ちょっとだけ思い出した。あの時、スマホンが私に語りかけてくれたの。」
「エメラルドの力・・・。私の・・・、思う形・・・。私は・・・!」
「私は、力になりたい。みらい、リコ、モフルン。私を大切にしてくれた、守ってくれた、みんなの力になりたい! だから・・・!」
「決めたの・・・。私も、プリキュアになる!」
そして、はーちゃんは、プリキュアに変身。
その後、スーパーヨクバールは、沢山の風船を投げつけてきましたが、フェリーチェは、いともたやすく返します。
ミラクルとマジカルも、守られてばかりではありません。スーパーヨクバールのミサイル攻撃をトパーズエスペランサで返します。
最後は、フェリーチェが、エメラルドリンカネーションでスーパーヨクバールを浄化しました。
しばらくして、みらいの家に着いたみらい達は、魔法の水晶を通じて、これまでの事を校長に報告。また、これからもずっと一緒にいさせてほしいとお願いしました。
「魔法をかけたの。みんなとずっと一緒にいられますようにって。みらいとリコとモフルンは、私の家族だから!」
「素直な言(こと)の葉は、時に魔法となって、心を動かす。」
「言の葉?」
「言葉の事じゃ。君達の気持ちは、よく分かった。無理に帰ってこいとは言わん。エメラルドを頼むぞ。」
校長との交信はこれで終わり、それと同時に、みらいの母・今日子が帰ってきました。
みらいは、はーちゃんをリコの故郷の子として、しばらく一緒に泊めさせてくれるよう頼み、今日子は温かく受け入れました。みらい達は喜びます。
はーちゃんは、今日子に名前を聞かれ、「ことは」と答えます。名字はリコが、花の海で「花海(はなみ)」と答えました。
今日子は、何かあったら遠慮なく言ってと言い、みらいの部屋を出ました。
「ことは」という名前にしたのは、どうしてなのか?
「さっき、校長先生が言ってたよね。言葉は、言の葉って。私、みんなの言葉がすごく嬉しかったんだ。」
「今日だけじゃない。私が小さい時から、みんなはいつも、温かい言葉をかけてくれたよね。言葉は魔法。みんなの言葉が、私のここに、いーっぱい詰まってるの!」
「だから、『ことは』!」
「はーちゃん・・・。」
「みらい、リコ、モフルン。花海ことは、改めてよろしくお願いします!」
今回は、これで終了です。
次回:「ワクワクリフォーム! はーちゃんのお部屋づくり!」
みらいの家で一緒に暮らす事になったはーちゃんは、よく寝て、よく食べて、元気いっぱいですが、みらいは、はーちゃんと一緒のベッドで寝ているために、ベッドが狭くなり、寝不足気味に。
そこで、屋根裏部屋をはーちゃんの部屋にする事にし、魔法を使って掃除を進めていきます。少し前までお世話をしていたことはが、今は何でも1人でできるようになり、リコは少し寂しい気持ちに。
部屋の片付けが終わると、みらいの父・大吉が庭で日曜大工をしているのを目にします。はーちゃんは魔法を使ってお手伝いをしようとしますが・・・。
【まとめ】
みらい、リコ、モフルンと再び会えたはーちゃんは「花海ことは」として、みらいの家で過ごす事になりました。
さて、今回のポイントは、Bパートで校長が言っていた「素直な言(こと)の葉は人の心を動かす」でしょうか。
「言葉」は、コミニュケーションにおける大事なもの。21話感想では、言葉では通じ合えない事でも、手を繋いで触れ合えば、お互いの温もりを感じられるだけに、「手をつなぐ」事は「他者との繋がり」を築くための最強の手段なのかもしれない、と書きましたが、それでも、「他者との繋がり」において「言葉」の重要度は大きいでしょう。
それも、子供達にとっては、その重要度はより高いでしょう。
大人達は、洞察力や観察力に優れているため、相手が何も言わずとも、相手が何を思っているのかがよく分かるものです。例えば、前話Aパートで、みらいの母・今日子が、みらいの表情を見て何かあったと察したのは、その典型と言えるでしょう。
しかし、子供達は、まだまだそういったのに長けている訳ではありません。表情や身体の動き、声の調子などで自分の思いを相手に伝えようにも、口で言わなければ分からない事は、大人よりも沢山あります。
それに、子供達は純粋である事も、「言葉」の重要性を高めているでしょう。
大人達は、洞察力や観察力に優れているだけでなく、打算性にも長けています。人は基本、利他的に動いているといっても、すべての人がそういう訳ではなく、誰かをだまそうと平気でウソを言う人だって少なくありません。
そういう者達の「言葉」を鵜呑みにするのは危険なため、大人達は、誰かの「言葉」を信じるよりも先に、その真偽を疑うものです。相手との信頼関係がそれなりに築かれていれば話は別でしょうけど、大人達にとって、「言葉」の持つ意味はそこまで大きいとは言えないでしょう。
その一方、子供達は、自分にとっての将来的な利益、不利益が計算できないため、子供達の「言葉」には裏がなく、純粋で真っ直ぐです。
だからこそ、私達大人にとって、子供達の「言葉」は、心を動かされるほどの力があるのでしょうね。大人が子供になる事は金輪際ありえないゆえ、子供達の純粋な心は手に入れようとも手に入れられませんし。
子供達の、良くも悪くも未発達な部分が、子供達の「言葉」の重要性は大人達のそれよりも高いと感じさせてくれますね。
・・・と真面目に語りましたが、そんな事よりも、はーちゃんですよ、はーちゃん! みらい達と同じくらいの背丈になっても、妖精期と変わらぬあの可愛さは、すごかったですね。
特に、身体は成長しても、精神年齢はそこまで成長していないのは、かなり良かったと思います。今後の成長要素は想像以上にありそうな上、メイン視聴層の未就学女児達にとって、すごく親しみやすいお姉さんって感じがしますし。
今回も、「はーちゃんが可愛過ぎて生きるのが辛い・・・」とコメントしたい局面が多々ありましたが、前話感想で「いいかげん自重しろ」と書いちゃいましたので、自重しておきました。(笑)
その代わり、過去作の主人公の口癖などを使って、はーちゃんが可愛いと思った事を色んな形で表現してみました。単純に「はーちゃん可愛い」とだけ表現するのは、物足りないと感じてるものでして(笑)。ストーリー解説部分を見ていない方は、私の感想部分を見て、適当に笑っていただければ、と思います。
また、ラストでは、ことはとして、みらいの家で過ごす事に。
この展開は何となく予想していましたが、やはり、この流れは興奮しますね(笑)。今まで、プリキュア3人が1つ屋根の下で過ごすなんて事はなかったですし。年頃の女の子3人と一緒に住むとか、みらいの父の大吉さん、役得過ぎるだろ・・・。(笑)
あと、ことはの名字についても、「花海」はなかなか良い名前だと思う一方、「朝日奈」にしてほしかったと思う自分もいます。「ほら、だって、4人家族なんでしょ? だったら、みらいもリコもことはも同じ名字にした方が、色んな手続きをする上で都合良くない?」って。(笑)
まあ、そんな事はさておき、これからも、はーちゃんがどう成長して、どんな可愛さを見せるのか楽しみですね。もちろん、みらい、リコ、モフルンにも注目です。
今後も、沢山の画像をキャプチャーして、感想作成で苦労させて、はーはー言わせてほしいと大いに期待しています。(お前がはーちゃんの口癖を使うとか、誰得だよ(笑))
~ Aパート ~
前話の続きです。みらいは、はーちゃんが戻ってきた感動に、はーちゃんと抱き合います。
もちろん、リコも、はーちゃんが戻ってきてくれた事に喜びました。
「心配したのよ・・・。」
「リコ・・・。」
「それはね、それはね!」
そうか、それが答えか。まったく理解できないのだが、まあ、はーちゃんがそう言うのなら、しょうがないね。(ただのタイトルコールです(笑))
その後、はーちゃんは、イチゴメロンパンを食べていました。
はーちゃんは、今までどこにいたのか?
「うーん・・・。なんか、暖かいものが、ふわふわーって来て、ピカッて光って、パーッって、クルクルーってなって、気が付いたらこの姿になって、プリキュアにもなれた!」
「そうなんだ!」
「全然分からないわよ!」
「えへへ、実は、私もよく分かんない。」
まあ、よく分からなくても、表情豊かなはーちゃんが見られれば、幸せゲットです!(笑)
でも、誰かに呼ばれたような気がするそうです。
「誰かって、誰!?」
「さあ?」
そうか、アホの子可愛いって、この事を言うのか。そんなはーちゃんを見た今の私は、ぶっちゃけはっちゃけときめきパワーで絶好調です!(笑)
他に憶えているのは、辺り一面に広がる花の海。
分からない事は多いものの、みらいとリコは、はーちゃんが無事に戻ってきた事に喜びます。
「うん、嬉しい! これからみんなと一緒に、寝て起きて、ご飯食べて、学校にも行けるんでしょ!」
「ワクワクもんだし!」
「ワクワクモフ!」
「ワクワクもんだし!」って何すか? リコがよく言う「計算通りだし」と混ぜている? まあ、はーちゃんが可愛すぎますので、答えはどうでもいいか。(笑)
だけど、一緒に過ごせるかは、自分達で決められるものではありません。みらいの家族や魔法学校の校長に説明する必要があります。
リコは、魔法界に帰らなければならないかもと、不安を感じます。それは、エメラルドが見つかった事で、リコがナシマホウ界にいる理由がなくなったためです。
「みんな一緒、ダメなの・・・?」
みらいは、校長に相談しようと言います。
「はーちゃんは、赤ちゃんの時からずっと一緒で、私とリコとモフルンがお母さんで、やっとまた会えたのに、バラバラになっちゃうなんてヤダよ!」
「私、みんなとずっと一緒にいたいもん!」
「モフルン・・・。」
その頃、校長はリアンから、前話見つけたランプについて報告を受けていました。ランプには、邪悪な者を封じ込めていたと思われます。
少しして、はーちゃんは、周りの風景を見て、無邪気にはしゃぎます。
「お花、チョウチョ、モフルン! みんな小さく見える!」
さらに、みらいと同じ背丈になれた新鮮さに、2人に抱き着きます。
しかも、落ちた拍子に、リンクルスマホンがどこかに行ってしまいました。はーちゃんは、すぐに辺りを探し、簡単に見つかりました。
しかし、柵があり、今は大きくなったため、手に入れられず。リコが魔法で、リンクルスマホンを手元に寄せました。
その直後、はーちゃんは、リンクルスマホンに付いているペンを杖代わりに、魔法を唱えました。
「キュアップ・ラパパ! 大好きな、みらいとリコとモフルンと、ずーっと一緒にいられますように!」
リコは、恥ずかしいのか、やらず。早くみらいの家に帰ろうと言います。
みらいは、魔法のホウキで帰ろうとしますが、リコはダメだと注意。しかし、はーちゃんはホウキに乗りたい気分でいっぱいです。
という事で、ホウキで空を飛ぶ事に。
はーちゃんは、ホウキで空を飛んでいる事に喜びます。
しかし、鳥に手を伸ばすと、みらい達はバランスを崩してしまいます。羽がないため、気を付けるようにと、みらいは注意。
その直後、はーちゃんは、みらいとリコのように自分のホウキで飛びたいと言います。それなら、3話に出てきたグスタフの店に行けばいい話ですが、はーちゃんは、魔法でホウキを出そうとしました。
「無理よ、そんな魔法。校長先生にだってできないわ。何もないところから思ったものを作り出す魔法なんて、使った事がある人、今まで見た事も聞いた事もないし。」
が、リコがそう言い終わると、はーちゃんはホウキを出しちゃいました。リコは驚きます。
やはり、リコのドヤ顔は、ネタ成分多過ぎますね。これがはーちゃんだったら、可愛さ成分満載なのでしょうけど。まあ、どちらも、画像キャプチャーのしがいがありますので、ウルトラハッピーですけどね!(笑)
その後、はーちゃんは、自分のホウキで空を飛びますが、力を上手く制御できず。みらいとリコはすぐに追いかけますが、なかなか追いつけません。
そんな中、ヤモーは、公園でエメラルドを手にしようと意気込んでいました。
そこに、ラブーが声をかけます。ラブーは、自分がヤモーを復活させ、自分が与えた力を存分に使えとだけ言い残しました。
少しして、はーちゃんは、地に落下。ちょうどその時、辺り一面に広がる花の海が頭に浮かんできました。
ヤモーは、自作のドクロクシー人形を出して、プリキュア打倒を誓います。
ですが、近くにいた子供達に水鉄砲をかけられ、子供達を威嚇。子供達はヤモーをお化けだと感じて逃げ、ヤモーはスーパーヨクバールを召喚します。
こんな真っ昼間から、公園に堂々といるなんてイタイ! しかも、ドクロクシー人形まで作ってるとかイタ過ぎる! あまりのイタさに、私の寿命が縮まらないか、心配になってきたぜ・・・。(笑)
はーちゃんは、プリキュアに変身しようとしますが、変身できません。ピンチのはーちゃんは、スーパーヨクバールから逃げます。
少しして、はーちゃんは小屋を目にし、避難しようと飛び込みますが、大きい姿のため、身体が挟まってしまいました。
「あー、またやっちゃった!」
前作までの7月追加のメインキャラで、ここまでアホの子可愛いのっていたっけ? あまりのアホの子可愛さに、キュンキュンが止まらないんですが・・・。(笑)
~ Bパート ~
絶体絶命のはーちゃんでしたが、ホウキに乗ったみらいとリコが助けました。
みらいとリコは、スーパーヨクバールを何とかするために、変身します。今回は、トパーズスタイル。
ミラクルとマジカルは、トパースタイル特有の光の玉を利用して攻撃するものの、スーパーヨクバールにダメージが通りません。反撃で、地に叩きつけられます。
スーパーヨクバールは、そのままプリキュアにトドメをさそうとしますが、はーちゃんがミラクルとマジカルの前に立ちます。
「ちょっとだけ思い出した。あの時、スマホンが私に語りかけてくれたの。」
「エメラルドの力・・・。私の・・・、思う形・・・。私は・・・!」
「私は、力になりたい。みらい、リコ、モフルン。私を大切にしてくれた、守ってくれた、みんなの力になりたい! だから・・・!」
そして、はーちゃんは、プリキュアに変身。
その後、スーパーヨクバールは、沢山の風船を投げつけてきましたが、フェリーチェは、いともたやすく返します。
ミラクルとマジカルも、守られてばかりではありません。スーパーヨクバールのミサイル攻撃をトパーズエスペランサで返します。
最後は、フェリーチェが、エメラルドリンカネーションでスーパーヨクバールを浄化しました。
しばらくして、みらいの家に着いたみらい達は、魔法の水晶を通じて、これまでの事を校長に報告。また、これからもずっと一緒にいさせてほしいとお願いしました。
「魔法をかけたの。みんなとずっと一緒にいられますようにって。みらいとリコとモフルンは、私の家族だから!」
「言の葉?」
「言葉の事じゃ。君達の気持ちは、よく分かった。無理に帰ってこいとは言わん。エメラルドを頼むぞ。」
校長との交信はこれで終わり、それと同時に、みらいの母・今日子が帰ってきました。
みらいは、はーちゃんをリコの故郷の子として、しばらく一緒に泊めさせてくれるよう頼み、今日子は温かく受け入れました。みらい達は喜びます。
はーちゃんは、今日子に名前を聞かれ、「ことは」と答えます。名字はリコが、花の海で「花海(はなみ)」と答えました。
今日子は、何かあったら遠慮なく言ってと言い、みらいの部屋を出ました。
「ことは」という名前にしたのは、どうしてなのか?
「さっき、校長先生が言ってたよね。言葉は、言の葉って。私、みんなの言葉がすごく嬉しかったんだ。」
「今日だけじゃない。私が小さい時から、みんなはいつも、温かい言葉をかけてくれたよね。言葉は魔法。みんなの言葉が、私のここに、いーっぱい詰まってるの!」
「はーちゃん・・・。」
「みらい、リコ、モフルン。花海ことは、改めてよろしくお願いします!」
今回は、これで終了です。
次回:「ワクワクリフォーム! はーちゃんのお部屋づくり!」
みらいの家で一緒に暮らす事になったはーちゃんは、よく寝て、よく食べて、元気いっぱいですが、みらいは、はーちゃんと一緒のベッドで寝ているために、ベッドが狭くなり、寝不足気味に。
そこで、屋根裏部屋をはーちゃんの部屋にする事にし、魔法を使って掃除を進めていきます。少し前までお世話をしていたことはが、今は何でも1人でできるようになり、リコは少し寂しい気持ちに。
部屋の片付けが終わると、みらいの父・大吉が庭で日曜大工をしているのを目にします。はーちゃんは魔法を使ってお手伝いをしようとしますが・・・。
今回のエンドカード
「おにごっこするとこ」とか「ねこをかうとこ」とか、こういう部屋の決め方、なんかはーちゃんらしくて癒されますね。これぞ、幸せハピネス!(笑)【まとめ】
みらい、リコ、モフルンと再び会えたはーちゃんは「花海ことは」として、みらいの家で過ごす事になりました。
さて、今回のポイントは、Bパートで校長が言っていた「素直な言(こと)の葉は人の心を動かす」でしょうか。
「言葉」は、コミニュケーションにおける大事なもの。21話感想では、言葉では通じ合えない事でも、手を繋いで触れ合えば、お互いの温もりを感じられるだけに、「手をつなぐ」事は「他者との繋がり」を築くための最強の手段なのかもしれない、と書きましたが、それでも、「他者との繋がり」において「言葉」の重要度は大きいでしょう。
それも、子供達にとっては、その重要度はより高いでしょう。
大人達は、洞察力や観察力に優れているため、相手が何も言わずとも、相手が何を思っているのかがよく分かるものです。例えば、前話Aパートで、みらいの母・今日子が、みらいの表情を見て何かあったと察したのは、その典型と言えるでしょう。
しかし、子供達は、まだまだそういったのに長けている訳ではありません。表情や身体の動き、声の調子などで自分の思いを相手に伝えようにも、口で言わなければ分からない事は、大人よりも沢山あります。
それに、子供達は純粋である事も、「言葉」の重要性を高めているでしょう。
大人達は、洞察力や観察力に優れているだけでなく、打算性にも長けています。人は基本、利他的に動いているといっても、すべての人がそういう訳ではなく、誰かをだまそうと平気でウソを言う人だって少なくありません。
そういう者達の「言葉」を鵜呑みにするのは危険なため、大人達は、誰かの「言葉」を信じるよりも先に、その真偽を疑うものです。相手との信頼関係がそれなりに築かれていれば話は別でしょうけど、大人達にとって、「言葉」の持つ意味はそこまで大きいとは言えないでしょう。
その一方、子供達は、自分にとっての将来的な利益、不利益が計算できないため、子供達の「言葉」には裏がなく、純粋で真っ直ぐです。
だからこそ、私達大人にとって、子供達の「言葉」は、心を動かされるほどの力があるのでしょうね。大人が子供になる事は金輪際ありえないゆえ、子供達の純粋な心は手に入れようとも手に入れられませんし。
子供達の、良くも悪くも未発達な部分が、子供達の「言葉」の重要性は大人達のそれよりも高いと感じさせてくれますね。
・・・と真面目に語りましたが、そんな事よりも、はーちゃんですよ、はーちゃん! みらい達と同じくらいの背丈になっても、妖精期と変わらぬあの可愛さは、すごかったですね。
特に、身体は成長しても、精神年齢はそこまで成長していないのは、かなり良かったと思います。今後の成長要素は想像以上にありそうな上、メイン視聴層の未就学女児達にとって、すごく親しみやすいお姉さんって感じがしますし。
今回も、「はーちゃんが可愛過ぎて生きるのが辛い・・・」とコメントしたい局面が多々ありましたが、前話感想で「いいかげん自重しろ」と書いちゃいましたので、自重しておきました。(笑)
その代わり、過去作の主人公の口癖などを使って、はーちゃんが可愛いと思った事を色んな形で表現してみました。単純に「はーちゃん可愛い」とだけ表現するのは、物足りないと感じてるものでして(笑)。ストーリー解説部分を見ていない方は、私の感想部分を見て、適当に笑っていただければ、と思います。
また、ラストでは、ことはとして、みらいの家で過ごす事に。
この展開は何となく予想していましたが、やはり、この流れは興奮しますね(笑)。今まで、プリキュア3人が1つ屋根の下で過ごすなんて事はなかったですし。年頃の女の子3人と一緒に住むとか、みらいの父の大吉さん、役得過ぎるだろ・・・。(笑)
あと、ことはの名字についても、「花海」はなかなか良い名前だと思う一方、「朝日奈」にしてほしかったと思う自分もいます。「ほら、だって、4人家族なんでしょ? だったら、みらいもリコもことはも同じ名字にした方が、色んな手続きをする上で都合良くない?」って。(笑)
まあ、そんな事はさておき、これからも、はーちゃんがどう成長して、どんな可愛さを見せるのか楽しみですね。もちろん、みらい、リコ、モフルンにも注目です。
今後も、沢山の画像をキャプチャーして、感想作成で苦労させて、はーはー言わせてほしいと大いに期待しています。(お前がはーちゃんの口癖を使うとか、誰得だよ(笑))