
「魔法つかいプリキュア!」第29話「新たな魔法の物語! 主役はモフデレラ!?」の感想です。
なお、高校野球中継のために今話をまだ見ていない方々は、くれぐれも、ネタバレにご注意下さい。
~ オープニング前 ~
ある日、ことはは、魔法界中の様々な伝説が書かれた本を沢山読んでいました。


初っ端から、ことはのアップをこんなに用意してくれるとは、スタッフ様は、はーちゃん好きな私の事をよく分かってますね。さすがです! お盆も忙しかった私にとって、良い清涼剤になりました! いつか、スタッフ様達と美味い酒を飲み交わしたいものです。(笑)
一方、みらい、リコ、モフルンは、ことはが戻ってくるのを待ちわびていました。リコは「シンデレラ」の絵本を手にしました。

~ Aパート ~
しかし、本の表紙を見ると、まるで魔法使いが主役のよう。事実、魔法界での「シンデレラ」は、魔法使いが主役との事です。
他にも、「ピーターパン」は、魔法を使うティンカーベルが主役で、「花咲かじいさん」は魔法を使って花を咲かせたりと、ナシマホウ界で知られている物語とは少し違っています。
その直後、ことはが、みらい達の元に戻ってきました。ことはは大量の本を読んで、疲労困憊でした。
残念ながら、エメラルドについてなどの手掛かりはつかめず。しかし、校長から、協力してくれたお礼にと、秘蔵の冷凍ミカンをもらいました。
リコは早速、冷凍ミカンを解凍。ことはは、冷凍ミカンをいただきますが・・・、
しっかり解凍しきってはいませんでした。リコは、冷凍ミカンを解凍するのは、まだ苦手なようで。
そんな中、モフルンは、「シンデレラ」の絵本に夢中で、魔法の馬車に乗って舞踏会に行きたいと思いを馳せていました。リコは、誰かの夢を叶えて笑顔にする「シンデレラ」の魔法使いを気に入っています。
そう盛り上がっている中、リンクルスマホンが光りました。
少しして、みらい達は就寝。そんな中、またしても、リンクルスマホンが光り、今度は強い光を放ちました。

リコが目を覚ますと、見知らぬ場所に来ており、リコはすぐに転げ落ちました。
これを、みらいが魔法で助けます。しかし、みらいとことはも、リコと同じく、姿が変わっているようで?
「私、どうして屋根の上にいたのかしら・・・。」
「何で、ネズミなの!?」
「気付くの遅いでチュ。」
「目が覚めたら、こうなってたでチュ。」
「そう言うリコも、魔法使いのおばあさんみたいでチュ。」
「へ? ああ、何これ!?」
「気付くの遅いでチュ。」
まったくだよ。気付くの遅いよ、リコ。まあ、でも、愛すべきドジっ娘要素を発揮してましたので、無問題ですけどね。(笑)
そもそも、ここは一体、どこなのか?
そう考えていると、モフルンの声が。モフルンは、ビーズを使ったアクセサリー作りに励んでいました。
そんな中、誰かがモフルンの元にやって来ました。しかも、モフルンを「モフデレラ」と呼びました。
「ビーズを使った、私のアクセサリーはできたのですか?」
「あと少しですモフ。お姉様。」
「急ぎなさい。私は誰よりもお洒落でなくてはならないのです。」
「お城の舞踏会で王子様にプロポーズされなきゃならないからね。」
スパルダはともかく、バッティは何で、化粧なんかしてんだよ。しかも、「誰よりもお洒落でなくてはならない」って。20話で感じたカッコ良さが微塵も感じられねぇ・・・。(笑)
ちなみに、王子様は、この人。
まあ確かに、イケメン枠は、校長しかいませんが、一言ツッコんでいいですか? アンタは、王子様じゃなくて、王じじい様だろうが!(笑)
そうこうしているうちに、アクセサリーが完成。それが面白くないと感じたスパルダは、ビーズの入った箱をわざと落として、ビーズをぶちまけます。
その直後、別の誰かの声が。
「お前達、お城に行く準備は、できたのかい!?」
『お母様!』

お前がお母様って事は、お前も女装かい。18話感想では、本気を出した時のすごみや、潔い散り様から、お前を見出し画像に選んだというのに・・・。おまけに、集中線までムダ使いしやがって・・・。18話で感じた、お前への純情を返せ!(笑)
モフデレラは、ガメッツに留守番を命じられ、落ち込みます。
「残念だったね。」
「ほら行くよ。武道会で強いヤツと戦うんだから。」
「お母様、武道会ではなく、舞踏会。ダンスパーティーですわ。」
「どっちでも同じよ。」
全然ちげーよ、ガメッツ! 女装しても相変わらずの脳筋っぷりで安心しました。(笑)
さらに、冷凍ミカンの解凍の仕事も押しつけて、ガメッツ達は、お城の舞踏会に出かけました。
「なんて、悲しそうなの・・・。」
『チュー!』
キミ達、誰も、バッティやガメッツの女装の気味悪さにツッコまんのな。まあ、こういうツッコミは私の本分だと思ってますので、別に構わないんですけどね。(笑)
という事で、みらい達は、「シンデレラ」の世界にいる事が分かりました。この世界に来た理由は分かりませんが、リコは、魔法界の「シンデレラ」の魔法使い同様、モフデレラを助けてあげなきゃ、と意気込みます。
その後、リコ達は、モフデレラと対面し、お城の舞踏会に行きたいというモフデレラの願いを叶える事に。
まずは、冷凍ミカンの馬車を出しました。
しかし、馬車の中も凍っており、これでは、舞踏会に行く気分にはなれません。
そこで、みらいとリコも協力。3人の魔法で、馬車は、乗り心地の良いものへと変わりました。
次は、ドレスアップ。
「シンデレラ」とくれば、ガラスの靴を忘れてはなりません。
そして、モフデレラとリコ達は、お城の舞踏会へと向かいました。

可愛くドレスアップさせても体型は変えないのな。これじゃ、王子様、いや、王じじい様とちゃんと踊れないんじゃね?(笑) まあ、女児受けを考えれば、可愛いぬいぐるみのままの方が正解かもしれませんね。
~ Bパート ~
そして、お城に到着。
リコ達は、陰からモフデレラを応援。魔法の効き目が12時で切れるのは、原作通りです。
ジュン、エミリー、ケイもこの舞踏会場に来ていました。
少しして、王子様が大ジャンプして登場。
「今日はよく来てくれたな。ワシが王子じゃ。」
王子様を名乗るなら、「ワシ」という一人称はやめい。ますます王じじい様って呼びたくなっちゃうから!(笑)
その後、ジュン達3人や、バッティ、スパルダ、ガメッツが王子様に、ダンスの相手を申し出ました。

しかし、王子様は、偶然一目見たモフデレラに釘付けに。
そして、モフデレラにダンスの相手を申し出ました。
ガメッツ達、そんなに落ち込むなよ。お前らが王子様と一緒に踊る姿なんざ、女児達の誰もが期待してないと思うからさ。(笑)
っていうか、王子は、モフデレラに一目惚れとか異常過ぎるだろ。極度のケモナーか、ぬいぐるみ好きなのでしょうか。外見イケメンなのに、変態だー!(いい歳して結婚もせず、女児向けアニメに熱中しているお前が言うな(笑))
という事で、モフデレラは、王子様と一緒にダンス。
「王子様とダンスなんて、夢のようモフ。」

このシュールな図は何だよ。初視聴時は、笑い声を抑えるのに必死でした。この光景に誰もツッコまないのも、余計に笑いを誘いますね。(笑)
その一方、バッティとスパルダは、王子様と一緒にダンスしたモフデレラをやっかんでいました。
しかし、ガメッツには、奥の手があると言います。それは、魔法使い・ヤモー。

その後、ガメッツ達は、モフデレラを醜い化け物に変えるよう、ヤモーに頼みました。
そして、ヤモーは魔法を放ちましたが、リコが冷凍ミカンで反射。魔法は、ガメッツに当たりました。
その後、ガメッツは、巨大化しました。
「王子様、ラブ!」
何という事だ・・・。元々気色悪いヤツだったのが、更に気色悪いヤツに・・・。いやー、ホント、魔法って怖ろしいわー。(笑)
「ああ・・・。お母様がバケモノに・・・。」
いや、元からバケモノなんですが。気色悪いヤツが更に気色悪くなったと言うのが正しいと思います。(笑)
この状況を何とかするには、プリキュアの出番。みらいとリコは手を繋いで変身しようとしますが・・・、
体格が違うため、こうなりました。しかし、すぐに、みらいは元の大きさに。
体格の違いに笑ったところから、お姫様抱っこで萌えさせてくれるとは、隙の生じぬ二段構え! 私のみらリコ好きなところまで心得ているとか、本当にスタッフ様達には頭が上がりません。いつか、スタッフ様達と美味い酒を(以下略 & 笑)
という事で、改めて変身。ミラクルとマジカルはトパーズスタイルに。また、モフルンは、モフデレラ仕様。
そして、3人全員が変身し終えて、バトルといきたいところですが・・・、
「変でチュ! 何で、私だけちっちゃいままでチュか!?」
「もう『チュ』は付けなくていいのよ。」
盛大にフイタ。まさか、見た目が大人びたフェリーチェに、こんなに大ウケしちゃうだなんて・・・。これこそ、オープニングの歌詞にある「ギャップが魅力」ってやつですね。(笑)
「楽しい舞踏会をぶち壊すなんて!」
「もうモフデレラに意地悪するのは、やめなさい!」
「いいよ。もしアンタらが勝ったら、言う事を聞いてあげよう。」
「だが、私が勝ったら・・・。」
「勝ったら?」
「王子は、私と結婚してもらう!」
「あー・・・、え?」

青ざめるの、おせーよ、王じじい様。(笑)
っていうか、何だよ、この流れ。ここ最近、色んな国々で認められている同性愛を、このアニメを通じて、素晴らしいものだと広めたいのでしょうか。申し訳ないが、私は、ホモはNGっす。(笑)
「お母様、ズルいわ!」
「甘い! この世は、弱肉強食だよ!」
こんな時に、「弱肉強食」なんて、場違いな四字熟語使うな! 「滅茶苦茶」の方がよっぽど適しているわ!(笑)
王子様はうろたえるものの、モフデレラの声掛けで落ち着き、ガメッツの要求を受け入れます。
「ただし、勝負は踊りで決めよう! ここは舞踏会場。勝負事も踊りで決着をつけるのが筋じゃ!」
「踊りで・・・、」
「勝負・・・?」
その直後、前作27話の挿入歌として使われた「プリキュア音頭 ~スマイルWink~」が流れました。という事で、一同は、この曲に合わせて踊る事に。


「おお、その調子じゃ!」
「その調子」じゃねーって、王じじいさんよ。何でいきなり、踊り勝負になってんだよ。しかも、舞台が西洋の城なのに、どうして、盆踊りに合う曲を流す? この訳分からん展開に、笑いを抑えきれん・・・。(笑)





しかし、途中、ガメッツは転んで、湖に落っこちてしまいました。
「大変!」
「お母様は、泳げないのよ!」
亀のクセに泳げないなんて・・・。そうか、私に「バ亀(バカめ)」と言わせたいためのネタですね、分かります。(笑)
モフルンは、ミラクル達にガメッツを助け出すよう頼みました。ミラクルとマジカルはトパーズエスペランサを放ちます。


おい、溺れたカメを助け出すのに、派手なバンク技使うな。しかも、いつも通りマグマが噴き出てるし。これ、ガメッツ死んじゃうのでは?(笑)
元の姿に戻ったガメッツは、負けを認め、これまでモフデレラに意地悪した事を謝りました.モフデレラも、無事で良かったと、ガメッツ達を許します。

その後、リコ達は王子様に、この世界から出る方法を聞きました。王子様によると、魔法使いが生み出した馬車は、次元を越えて世界を渡るとの事。
すると、馬車が光り、月から光の道が出てきました。
そして、リコ達は、モフデレラと別れようとしますが、ちょうど時間が12時に。モフデレラの魔法が解けました。
「王子様、ごめんなさいモフ・・・。これが、モフデレラのいつもの姿モフ・・・。」
「それが、どうかしたか?」
「どうもしないモフ!」
文面だけ見れば、感動シーンっぽく思えるのですが、実際は大して変わってないので、何とも言えないんだよなあ。まあ、とりあえず、この王じじい様の極度のケモナーか、ぬいぐるみ好き疑惑が、少しだけ確信に近付いただけでも、良しとしましょう。(笑)
また、12時になった事で、馬車の魔法も解け始めています。
という事で、急いで出発。
しかし、馬車は少しずつ壊れていきます。魔法で何とかしようにも、馬だけに。
モフデレラは3人を助けようと考えますが、魔法を使えないのでは、どうにもできません。
ですが、そんな時、モフデレラの履いているガラスの靴が、強い光を放ちました。
そして、モフデレラは魔法使いに。
一方、リコ達は、馬が消滅して、光の道から落ちてしまいました。
「助けるモフ! みんなを! 助けるモフー!」

その直後、みらい達3人は、モフデレラが放った魔法に向かって、魔法を放ちました。すると、豪華な馬車が現れ、光の道は、虹の道に。

「モフデレラの3人を思う気持ちが、自らを魔法使いに変えたというのか・・・。」
「あの虹の道を走る馬車を、『レインボーキャリッジ』とでも呼ぼうか!」
そして、モフデレラは、リコ達と明るく別れました。

目が覚めたみらい達。テーブルには、レインボーキャリッジがありました。
これは、みらい、リコ、ことは、モフルンの全員が夢で見た馬車。という事で、全員が同じ夢を見ていました。
どうしてそうなったかは分かりませんが、モフルンが楽しそうですので、深くは考えません。

「モフデレラ」の話は、あの後、魔法使いになったモフデレラが旅に出て、困ってる人達を魔法で助け続け、国中を笑顔にしていきました。

本の表紙が「モフデレラ」に変わり、話の結末も変わっていますが、モフルンにとっては、素敵な話でした。

今回は、これで終了です。
次回:「魔法の自由研究! が、終わらな~い!!」
楽しかった魔法界の夏休みがもうすぐ終わろうとしており、みらい達は、夕方のカタツムリニアに乗って、ナシマホウ界へ帰る事になりました。
そんな中、ジュン、ケイ、エミリーから、自由研究を手伝ってほしいと頼まれ、みらい達は手伝う事に。3人とも、自分の夢をイメージして、自由研究に取り組みました。
リコは、そんな3人を見て、立派な魔法使いになりたいと思ってはいるもの、その先にどうすればいいのか分からず、落ち込んでしまいます。
そんなリコに、みらいは、リコの考える「立派な魔法使い」は誰か聞きました。リコの答えは?

っていうか、次回も、だいぶ笑っちゃいそうな話になりそうですね。みらリコ要素も豊富っぽく、次回もギャグ感想が多くなりそうで、楽しみです。(笑)
今回のエンドカード 今回の女装ガメッツが、自由研究の工作のネタにされるとは・・・。18話の熱戦で華々しく散ったとは、とても思えないですね。(笑)
【まとめ】
夢の中でモフルンがシンデレラな「モフデレラ」の世界に来たみらい達は、魔法の力で、物語をハッピーエンドに導きました。
はー! 笑いまくって疲れた! 画像を撮りまくって疲れた! ツッコみまくって疲れた!
今回の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑 & さりげなく、ことはの口癖使うな)。あ、もちろん、「疲れた」というのは、心地良いという意味ですので、勘違いしないで下さいね?
いやー、前回の予告を見た時は、かなりのギャグ回になると考えていましたが、予想以上でした。
そして、画像枚数は143枚と、前作最終話感想を上回り、プリキュア感想の画像枚数の最多記録を更新しました!(と言っても、そのうちの約1割は、前回の予告や11話感想の使いまわしですが)
それだけ、今回は、めちゃくちゃ見応えのあるギャグ回だったと思いますね。プリキュアシリーズ全体を見ても、屈指のギャグ回だったでしょう。
そんな訳で、今回の考察系感想は、これといってありません。まあ、何か考えようにも結局、「笑いまくって疲れた」に落ち着ちゃいますね。(笑)
今回は、そこまで話を深く考えさせるものではなかったゆえ、15話のはーちゃん祭り同様、女児達にはかなり面白く感じた回だったかもしれませんね。モフルンはプリキュア3人と比べると、かなり女児目線に近いために、「モフデレラ」のドレスアップ姿には憧れたでしょう。愛用のぬいぐるみを可愛くドレスアップさせて遊んでみたいと思う子もいるかも?
プリキュア達の本編パートでの踊りも、すごく新鮮に感じたように思いますね。
そんな面白い話の中、「レインボーキャリッジ」というものが出てきましたが、これは、今後のキーアイテムでしょう。
次々回は9月。過去作を見ると、9月上旬は新アイテムによる合体技が出ている時期であり、今作もその流れに倣って、次々回あたりに、レインボーキャリッジを使ったプリキュア3人の合体技が出そうな気がしますね。
まあ、ですが、とりあえずは、次回ですね。今回ほどのギャグ話にはならないと思いますが、それなりに笑わせてくれそうで、期待したいと思います。
なお、高校野球中継のために今話をまだ見ていない方々は、くれぐれも、ネタバレにご注意下さい。
~ オープニング前 ~
ある日、ことはは、魔法界中の様々な伝説が書かれた本を沢山読んでいました。





一方、みらい、リコ、モフルンは、ことはが戻ってくるのを待ちわびていました。リコは「シンデレラ」の絵本を手にしました。

~ Aパート ~
しかし、本の表紙を見ると、まるで魔法使いが主役のよう。事実、魔法界での「シンデレラ」は、魔法使いが主役との事です。
他にも、「ピーターパン」は、魔法を使うティンカーベルが主役で、「花咲かじいさん」は魔法を使って花を咲かせたりと、ナシマホウ界で知られている物語とは少し違っています。


残念ながら、エメラルドについてなどの手掛かりはつかめず。しかし、校長から、協力してくれたお礼にと、秘蔵の冷凍ミカンをもらいました。
リコは早速、冷凍ミカンを解凍。ことはは、冷凍ミカンをいただきますが・・・、


そんな中、モフルンは、「シンデレラ」の絵本に夢中で、魔法の馬車に乗って舞踏会に行きたいと思いを馳せていました。リコは、誰かの夢を叶えて笑顔にする「シンデレラ」の魔法使いを気に入っています。
そう盛り上がっている中、リンクルスマホンが光りました。
少しして、みらい達は就寝。そんな中、またしても、リンクルスマホンが光り、今度は強い光を放ちました。

リコが目を覚ますと、見知らぬ場所に来ており、リコはすぐに転げ落ちました。





「気付くの遅いでチュ。」
「目が覚めたら、こうなってたでチュ。」

「へ? ああ、何これ!?」
「気付くの遅いでチュ。」

そもそも、ここは一体、どこなのか?
そう考えていると、モフルンの声が。モフルンは、ビーズを使ったアクセサリー作りに励んでいました。


「ビーズを使った、私のアクセサリーはできたのですか?」
「あと少しですモフ。お姉様。」

「お城の舞踏会で王子様にプロポーズされなきゃならないからね。」


ちなみに、王子様は、この人。

そうこうしているうちに、アクセサリーが完成。それが面白くないと感じたスパルダは、ビーズの入った箱をわざと落として、ビーズをぶちまけます。

「お前達、お城に行く準備は、できたのかい!?」
『お母様!』



モフデレラは、ガメッツに留守番を命じられ、落ち込みます。
「残念だったね。」
「ほら行くよ。武道会で強いヤツと戦うんだから。」
「お母様、武道会ではなく、舞踏会。ダンスパーティーですわ。」
「どっちでも同じよ。」

さらに、冷凍ミカンの解凍の仕事も押しつけて、ガメッツ達は、お城の舞踏会に出かけました。


『チュー!』

という事で、みらい達は、「シンデレラ」の世界にいる事が分かりました。この世界に来た理由は分かりませんが、リコは、魔法界の「シンデレラ」の魔法使い同様、モフデレラを助けてあげなきゃ、と意気込みます。

まずは、冷凍ミカンの馬車を出しました。










~ Bパート ~
そして、お城に到着。


ジュン、エミリー、ケイもこの舞踏会場に来ていました。

「今日はよく来てくれたな。ワシが王子じゃ。」


その後、ジュン達3人や、バッティ、スパルダ、ガメッツが王子様に、ダンスの相手を申し出ました。







っていうか、王子は、モフデレラに一目惚れとか異常過ぎるだろ。極度のケモナーか、ぬいぐるみ好きなのでしょうか。外見イケメンなのに、変態だー!(いい歳して結婚もせず、女児向けアニメに熱中しているお前が言うな(笑))
という事で、モフデレラは、王子様と一緒にダンス。
「王子様とダンスなんて、夢のようモフ。」



その一方、バッティとスパルダは、王子様と一緒にダンスしたモフデレラをやっかんでいました。
しかし、ガメッツには、奥の手があると言います。それは、魔法使い・ヤモー。


その後、ガメッツ達は、モフデレラを醜い化け物に変えるよう、ヤモーに頼みました。
そして、ヤモーは魔法を放ちましたが、リコが冷凍ミカンで反射。魔法は、ガメッツに当たりました。


「王子様、ラブ!」


「ああ・・・。お母様がバケモノに・・・。」

この状況を何とかするには、プリキュアの出番。みらいとリコは手を繋いで変身しようとしますが・・・、



という事で、改めて変身。ミラクルとマジカルはトパーズスタイルに。また、モフルンは、モフデレラ仕様。



「もう『チュ』は付けなくていいのよ。」

「楽しい舞踏会をぶち壊すなんて!」
「もうモフデレラに意地悪するのは、やめなさい!」
「いいよ。もしアンタらが勝ったら、言う事を聞いてあげよう。」


「勝ったら?」
「王子は、私と結婚してもらう!」




っていうか、何だよ、この流れ。ここ最近、色んな国々で認められている同性愛を、このアニメを通じて、素晴らしいものだと広めたいのでしょうか。申し訳ないが、私は、ホモはNGっす。(笑)
「お母様、ズルいわ!」
「甘い! この世は、弱肉強食だよ!」

王子様はうろたえるものの、モフデレラの声掛けで落ち着き、ガメッツの要求を受け入れます。
「ただし、勝負は踊りで決めよう! ここは舞踏会場。勝負事も踊りで決着をつけるのが筋じゃ!」


「勝負・・・?」


















「大変!」
「お母様は、泳げないのよ!」


モフルンは、ミラクル達にガメッツを助け出すよう頼みました。ミラクルとマジカルはトパーズエスペランサを放ちます。






元の姿に戻ったガメッツは、負けを認め、これまでモフデレラに意地悪した事を謝りました.モフデレラも、無事で良かったと、ガメッツ達を許します。


その後、リコ達は王子様に、この世界から出る方法を聞きました。王子様によると、魔法使いが生み出した馬車は、次元を越えて世界を渡るとの事。
すると、馬車が光り、月から光の道が出てきました。


「王子様、ごめんなさいモフ・・・。これが、モフデレラのいつもの姿モフ・・・。」

「どうもしないモフ!」


また、12時になった事で、馬車の魔法も解け始めています。

しかし、馬車は少しずつ壊れていきます。魔法で何とかしようにも、馬だけに。

ですが、そんな時、モフデレラの履いているガラスの靴が、強い光を放ちました。


「助けるモフ! みんなを! 助けるモフー!」













目が覚めたみらい達。テーブルには、レインボーキャリッジがありました。

どうしてそうなったかは分かりませんが、モフルンが楽しそうですので、深くは考えません。


「モフデレラ」の話は、あの後、魔法使いになったモフデレラが旅に出て、困ってる人達を魔法で助け続け、国中を笑顔にしていきました。




今回は、これで終了です。
次回:「魔法の自由研究! が、終わらな~い!!」
楽しかった魔法界の夏休みがもうすぐ終わろうとしており、みらい達は、夕方のカタツムリニアに乗って、ナシマホウ界へ帰る事になりました。
そんな中、ジュン、ケイ、エミリーから、自由研究を手伝ってほしいと頼まれ、みらい達は手伝う事に。3人とも、自分の夢をイメージして、自由研究に取り組みました。
リコは、そんな3人を見て、立派な魔法使いになりたいと思ってはいるもの、その先にどうすればいいのか分からず、落ち込んでしまいます。
そんなリコに、みらいは、リコの考える「立派な魔法使い」は誰か聞きました。リコの答えは?





【まとめ】
夢の中でモフルンがシンデレラな「モフデレラ」の世界に来たみらい達は、魔法の力で、物語をハッピーエンドに導きました。
はー! 笑いまくって疲れた! 画像を撮りまくって疲れた! ツッコみまくって疲れた!
今回の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑 & さりげなく、ことはの口癖使うな)。あ、もちろん、「疲れた」というのは、心地良いという意味ですので、勘違いしないで下さいね?
いやー、前回の予告を見た時は、かなりのギャグ回になると考えていましたが、予想以上でした。
そして、画像枚数は143枚と、前作最終話感想を上回り、プリキュア感想の画像枚数の最多記録を更新しました!(と言っても、そのうちの約1割は、前回の予告や11話感想の使いまわしですが)
それだけ、今回は、めちゃくちゃ見応えのあるギャグ回だったと思いますね。プリキュアシリーズ全体を見ても、屈指のギャグ回だったでしょう。
そんな訳で、今回の考察系感想は、これといってありません。まあ、何か考えようにも結局、「笑いまくって疲れた」に落ち着ちゃいますね。(笑)
今回は、そこまで話を深く考えさせるものではなかったゆえ、15話のはーちゃん祭り同様、女児達にはかなり面白く感じた回だったかもしれませんね。モフルンはプリキュア3人と比べると、かなり女児目線に近いために、「モフデレラ」のドレスアップ姿には憧れたでしょう。愛用のぬいぐるみを可愛くドレスアップさせて遊んでみたいと思う子もいるかも?
プリキュア達の本編パートでの踊りも、すごく新鮮に感じたように思いますね。
そんな面白い話の中、「レインボーキャリッジ」というものが出てきましたが、これは、今後のキーアイテムでしょう。
次々回は9月。過去作を見ると、9月上旬は新アイテムによる合体技が出ている時期であり、今作もその流れに倣って、次々回あたりに、レインボーキャリッジを使ったプリキュア3人の合体技が出そうな気がしますね。
まあ、ですが、とりあえずは、次回ですね。今回ほどのギャグ話にはならないと思いますが、それなりに笑わせてくれそうで、期待したいと思います。
コメント、ありがとうございます!
29話はプリキュアシリーズ屈指のギャグ回でしたね。それだけに、関西地区は放映日遅れだったのがもったいない・・・。
今作は、今回ほどのギャグ回はないとは思いますが、次回作以降でも、今回並みの面白い内容を期待したいものです。