先日、あるコンビニにふらっと寄ってみたら、「千葉のおきて チバを楽しむための54のおきて」という本が置いてありました。
千葉県在住の私としては、興味深く感じ、適当に読んでみました。そしたら、結構面白い!
という事で、買ってじっくり読んでみました!
この本は、千葉県特有の「あるあるネタ」を54個挙げて、千葉県の魅力を紹介するものです。
この記事では、私が面白いと思った10個のネタを紹介し、この本を読んた感想として、述べていきます!
1.千葉っ子がはじめて飲む缶コーヒーは「マッ缶」
「マッ缶」という略語は、この本で初めて知りましたが、茨城県民の方も、ご存知でしょう。「マックス缶コーヒー」の事です。
千葉県や茨城県の多くの自販機では、これがあります。この商品の発売元「利根・コカコーラボトリング社」が利根川沿いにあった、という事で、千葉県、茨城県特有の飲み物です。
「マックス缶コーヒー」は、乳分に練乳を100%使用した甘いコーヒー。コーヒー牛乳に近いです。
ですので、私は、小学生の頃から、自販機でコーヒーを買う時は、これを選んでいます。喉の渇きやすい夏だと、結構買ってますね。
これを飲んでみると、かなり美味い! 千葉県に行った事がない方は、一度買って飲んでみて下さい!
2.名前を呼ばれたら「ハイ元気です!」
あー、小学生の頃はよく言ってましたねえ。クラスメイトが、こう言っていたのに合わせて、私も言っていました。
普通、学校で出欠をとる際、「ハイ」とだけ答えるものなのですが、千葉県の小学校では、「ハイ元気です!」と返事をするのが慣例との事。これは、この本を読んで初めて知りました。面白いですね。
ちなみに、風邪などで体調が悪い時は、「ハイ風邪です」などと答えたりします。先生やクラスメイトに健康状態を知ってもらうと、楽しい学校生活を送りやすいものです。
3.給食に「みそピー(ピーナツハニー)」が出た
これも、小学生の頃はよく出ました。
「ピーナツハニー」というのは、ピーナッツを甘辛い味噌のからめた添加物。千葉県はピーナッツの生産が盛んという背景から、給食にはよく出ました。
ただ、これは、ご飯の上にのせて食べるのが慣例なようですが、私的にはNGですね。小学校低学年の頃は、ご飯の上にのせて食べると不味く感じて、ピーナツハニーを敬遠してました。
しかし、学年が進むにつれ、ピーナツハニー単品で食べる分には問題なく美味しいと感じて、ピーナツハニーは好物になりました。
ピーナツハニーを最後に食べてから10年以上が経ちましたが、この本読んで、食べてみたくなりましたねえ。スーパーとかで見かけたら、買ってみようかな、と思います。
4.大人になっても「6月15日は休み」だと思っていた
6月15日は「千葉県民の日」で、小中学校、高校は休みです!
ゴールデンウィークが終わると、2か月以上も祝日がありません。5日通っては2日休み、というのが長く続き、退屈に感じやすいために、千葉県民にとっては、癒しの日です!
しかし、大学、会社は休みではありません。ですので、大人になっても、6月15日は休みと勘違いする人もいるようです。私は、そうは思ってなかったですけどねえ。
ついでに、国民の祝日ではないですので、日曜と重なった時の振替休日は、もちろんありません。今年の6月15日は日曜日ですので、ツイてないですね・・・。
まあ、来年は月曜日ですので、小中学生、高校生の皆さんは来年、「県民の日」を満喫して下さい!(笑)
5.出席番号は「誕生日順」 20分休みは「業間休み」
小中学校では、出席番号は誕生日順でした。私は3月生まれでしたので、番号は最後の方でした。
なお、高校では、50音順です。ですので、高校生になった時、思ったよりも前にあり、「何でアイウエオ順なの?」と、違和感を感じました。
しかし、この小中学校の出席番号が誕生日順なのは、千葉県特有なようで、千葉県以外では、小中学校の出席番号も50音順らしいです。この本を読んで知りました。
こうなっている理由については、正確には分かっていませんが、4月生まれと3月生まれの人では、1歳近くの差があるために、身体や頭脳の成長にも差が出てしまうので、先生が成長の順番を把握する事で、チーム分けなどをしやすくするため、というのが有力だそうです。
また、「業間休み」というのは、2時限目と3時限目の間にある20分休みの事。午前10時30分前後に設けられています。
この「業間休み」というのも、千葉県特有の呼び名らしいです。千葉県以外では、「中休み」「20分休み」と言ったりするらしいです。これも、この本を読んで初めて知りました。私は「業間休み」の方が、しっくり感じますね。
6.思い立って急に「東京ディズニーランド」に行けるのが自慢
確かに、ディズニーランドは千葉県にありますが、「思い立って急に行ける」と言われたら、そうでもないような・・・・。
東京に近いせいで、千葉県南部や東部だと、着くまで1時間以上はかかりますし、成田空港から電車で行こうとしても、乗り換え必須ですので、千葉県全域を考えると、簡単に行けるような所ではないと思います。
むしろ、私としては、大阪の「ユニバーサルスタジオジャパン」の方が自慢じゃないのかな、と思っています。
7.県庁所在地なのに存在感の薄い「千葉市」
千葉市が存在感薄いだと・・・? 私在住の地を、そう言うとは・・・。後で、この本の編集者達をクシャポイしてもらうよう、四葉財閥に頼み込むとしますか。(笑)
まあ、横浜市と比べて存在感薄いと言われたら否定しませんけど、でもなんかなあ・・・。
千葉市も割と特色あると思いますよ? イオン本社、幕張メッセ、レッサーパンダの風太君、懸垂式モノレールとしては世界最長の千葉都市モノレールなど、色々あります! 簡単に「存在感薄い」って言わないで下さい!
8.千葉はやがて「温暖化で島になる」と信じている
千葉県は県境が川となっているため、周りが水で囲まれている場所です。
そのため、温暖化で水位が上昇すると島になるのでは、と思う人もいるらしいです。私は、そうは感じてないのですけどねえ。
とはいえ、千葉県は全体的に低地にあるため、あながち冗談とは言えないようです。国土地理院の試算によると、あと10メートルほど海面が上昇すると、千葉県は本州から切り離され、島になるとの事。
島になったら、それはそれで面白そうな気がしますが、東京に短時間で行けないのは困りどころ。私的には、賛否両論ですね。
9.「海ほたる」を「ハマコーパーキング」と呼ぶ
まず、呼ばないと思う。っていうか、呼びたくないですね。
「海ほたる」というのは、「東京湾アクアライン」の途中にあるパーキングエリアの事。周りが海ですので、絶景を楽しめると思います! ・・・と言っても、私は行った事がありませんが・・・。(汗)
そして、「ハマコー」というのは、一昨年の8月に亡くなられた、政治家・浜田幸一の事。
彼は千葉県出身であり、アクアラインの実現に尽力したとの事。そのため、海ほたるパーキングエリアを「ハマコーパーキング」と呼んだり、アクアラインを「ハマコーライン」と呼んだりする人もいるようです。
とはいえ、私は、ハマコーといったら、国会での暴れん坊っぷりが印象に残ってますので、「ハマコーパーキング」とか言ったりするのはどうかな、と感じています。
10.「ふなっしー」ばっかり目立って船橋市公認キャラの「船えもん」が不憫
船橋市のゆるキャラといえば、「ふなっしー」。今月6日には、ツイッターのフォロワー数が、市の人口61万9,812人を超え、ますます人気が上がっています。
ですが、ふなっしーは市の非公認ゆるキャラ。実は、船橋市には、市公認のゆるキャラがいます。それが、「目利き番頭 船えもん」。
ふなばし産品ブランドPRキャラクターとして、昨年3月下旬に選ばれました。「目利き番頭」というのは、船橋ならではの優れた製品を厳選するということから、付けられたそうです。
まあ、でも、ふなっしーがインパクトあり過ぎて、船えもんは影が薄いでしょう。私も、船えもんの存在を知ったのは数か月前ですし。(笑)
船えもんの名前は憶えられにくいと思いますが、「ふなっしーは船橋市の非公認キャラで、市には、他に公認ゆるキャラがいる」とだけ頭に入っていれば十分でしょうね。
10個紹介しました。どうでしょうか? 千葉県に対する関心度が少しは高まったのではないでしょうか?
千葉県に長く住まわれている方はもちろん、転勤などで千葉に住む予定のある方にも、読んでみてほしい1冊です。
千葉県に興味を持った方は、書店で見かけたら、ぜひ読んでみて下さい!

という事で、買ってじっくり読んでみました!
この本は、千葉県特有の「あるあるネタ」を54個挙げて、千葉県の魅力を紹介するものです。
この記事では、私が面白いと思った10個のネタを紹介し、この本を読んた感想として、述べていきます!
1.千葉っ子がはじめて飲む缶コーヒーは「マッ缶」
「マッ缶」という略語は、この本で初めて知りましたが、茨城県民の方も、ご存知でしょう。「マックス缶コーヒー」の事です。

「マックス缶コーヒー」は、乳分に練乳を100%使用した甘いコーヒー。コーヒー牛乳に近いです。
ですので、私は、小学生の頃から、自販機でコーヒーを買う時は、これを選んでいます。喉の渇きやすい夏だと、結構買ってますね。
これを飲んでみると、かなり美味い! 千葉県に行った事がない方は、一度買って飲んでみて下さい!
2.名前を呼ばれたら「ハイ元気です!」
あー、小学生の頃はよく言ってましたねえ。クラスメイトが、こう言っていたのに合わせて、私も言っていました。
普通、学校で出欠をとる際、「ハイ」とだけ答えるものなのですが、千葉県の小学校では、「ハイ元気です!」と返事をするのが慣例との事。これは、この本を読んで初めて知りました。面白いですね。
ちなみに、風邪などで体調が悪い時は、「ハイ風邪です」などと答えたりします。先生やクラスメイトに健康状態を知ってもらうと、楽しい学校生活を送りやすいものです。
3.給食に「みそピー(ピーナツハニー)」が出た
これも、小学生の頃はよく出ました。
「ピーナツハニー」というのは、ピーナッツを甘辛い味噌のからめた添加物。千葉県はピーナッツの生産が盛んという背景から、給食にはよく出ました。
ただ、これは、ご飯の上にのせて食べるのが慣例なようですが、私的にはNGですね。小学校低学年の頃は、ご飯の上にのせて食べると不味く感じて、ピーナツハニーを敬遠してました。
しかし、学年が進むにつれ、ピーナツハニー単品で食べる分には問題なく美味しいと感じて、ピーナツハニーは好物になりました。
ピーナツハニーを最後に食べてから10年以上が経ちましたが、この本読んで、食べてみたくなりましたねえ。スーパーとかで見かけたら、買ってみようかな、と思います。
4.大人になっても「6月15日は休み」だと思っていた
6月15日は「千葉県民の日」で、小中学校、高校は休みです!
ゴールデンウィークが終わると、2か月以上も祝日がありません。5日通っては2日休み、というのが長く続き、退屈に感じやすいために、千葉県民にとっては、癒しの日です!
しかし、大学、会社は休みではありません。ですので、大人になっても、6月15日は休みと勘違いする人もいるようです。私は、そうは思ってなかったですけどねえ。
ついでに、国民の祝日ではないですので、日曜と重なった時の振替休日は、もちろんありません。今年の6月15日は日曜日ですので、ツイてないですね・・・。
まあ、来年は月曜日ですので、小中学生、高校生の皆さんは来年、「県民の日」を満喫して下さい!(笑)
5.出席番号は「誕生日順」 20分休みは「業間休み」
小中学校では、出席番号は誕生日順でした。私は3月生まれでしたので、番号は最後の方でした。
なお、高校では、50音順です。ですので、高校生になった時、思ったよりも前にあり、「何でアイウエオ順なの?」と、違和感を感じました。
しかし、この小中学校の出席番号が誕生日順なのは、千葉県特有なようで、千葉県以外では、小中学校の出席番号も50音順らしいです。この本を読んで知りました。
こうなっている理由については、正確には分かっていませんが、4月生まれと3月生まれの人では、1歳近くの差があるために、身体や頭脳の成長にも差が出てしまうので、先生が成長の順番を把握する事で、チーム分けなどをしやすくするため、というのが有力だそうです。
また、「業間休み」というのは、2時限目と3時限目の間にある20分休みの事。午前10時30分前後に設けられています。
この「業間休み」というのも、千葉県特有の呼び名らしいです。千葉県以外では、「中休み」「20分休み」と言ったりするらしいです。これも、この本を読んで初めて知りました。私は「業間休み」の方が、しっくり感じますね。
6.思い立って急に「東京ディズニーランド」に行けるのが自慢
確かに、ディズニーランドは千葉県にありますが、「思い立って急に行ける」と言われたら、そうでもないような・・・・。
東京に近いせいで、千葉県南部や東部だと、着くまで1時間以上はかかりますし、成田空港から電車で行こうとしても、乗り換え必須ですので、千葉県全域を考えると、簡単に行けるような所ではないと思います。
むしろ、私としては、大阪の「ユニバーサルスタジオジャパン」の方が自慢じゃないのかな、と思っています。
7.県庁所在地なのに存在感の薄い「千葉市」
千葉市が存在感薄いだと・・・? 私在住の地を、そう言うとは・・・。後で、この本の編集者達をクシャポイしてもらうよう、四葉財閥に頼み込むとしますか。(笑)
まあ、横浜市と比べて存在感薄いと言われたら否定しませんけど、でもなんかなあ・・・。
千葉市も割と特色あると思いますよ? イオン本社、幕張メッセ、レッサーパンダの風太君、懸垂式モノレールとしては世界最長の千葉都市モノレールなど、色々あります! 簡単に「存在感薄い」って言わないで下さい!
8.千葉はやがて「温暖化で島になる」と信じている
千葉県は県境が川となっているため、周りが水で囲まれている場所です。
そのため、温暖化で水位が上昇すると島になるのでは、と思う人もいるらしいです。私は、そうは感じてないのですけどねえ。
とはいえ、千葉県は全体的に低地にあるため、あながち冗談とは言えないようです。国土地理院の試算によると、あと10メートルほど海面が上昇すると、千葉県は本州から切り離され、島になるとの事。
島になったら、それはそれで面白そうな気がしますが、東京に短時間で行けないのは困りどころ。私的には、賛否両論ですね。
9.「海ほたる」を「ハマコーパーキング」と呼ぶ
まず、呼ばないと思う。っていうか、呼びたくないですね。
「海ほたる」というのは、「東京湾アクアライン」の途中にあるパーキングエリアの事。周りが海ですので、絶景を楽しめると思います! ・・・と言っても、私は行った事がありませんが・・・。(汗)
そして、「ハマコー」というのは、一昨年の8月に亡くなられた、政治家・浜田幸一の事。
彼は千葉県出身であり、アクアラインの実現に尽力したとの事。そのため、海ほたるパーキングエリアを「ハマコーパーキング」と呼んだり、アクアラインを「ハマコーライン」と呼んだりする人もいるようです。
とはいえ、私は、ハマコーといったら、国会での暴れん坊っぷりが印象に残ってますので、「ハマコーパーキング」とか言ったりするのはどうかな、と感じています。
10.「ふなっしー」ばっかり目立って船橋市公認キャラの「船えもん」が不憫
船橋市のゆるキャラといえば、「ふなっしー」。今月6日には、ツイッターのフォロワー数が、市の人口61万9,812人を超え、ますます人気が上がっています。
ですが、ふなっしーは市の非公認ゆるキャラ。実は、船橋市には、市公認のゆるキャラがいます。それが、「目利き番頭 船えもん」。

まあ、でも、ふなっしーがインパクトあり過ぎて、船えもんは影が薄いでしょう。私も、船えもんの存在を知ったのは数か月前ですし。(笑)
船えもんの名前は憶えられにくいと思いますが、「ふなっしーは船橋市の非公認キャラで、市には、他に公認ゆるキャラがいる」とだけ頭に入っていれば十分でしょうね。
10個紹介しました。どうでしょうか? 千葉県に対する関心度が少しは高まったのではないでしょうか?
千葉県に長く住まわれている方はもちろん、転勤などで千葉に住む予定のある方にも、読んでみてほしい1冊です。
千葉県に興味を持った方は、書店で見かけたら、ぜひ読んでみて下さい!