今話の名セリフ:「大丈夫よ。みんな、温かいから・・・。」(高海志満)
「ラブライブ!サンシャイン!!」第3話「ファーストステップ」の感想です。
ある日、千歌、曜、梨子の3人は、ダンスの練習に懸命に取り組んでいました。
そんな中、1台のヘリが千歌達の上空を飛んでいました。このヘリは小原家のものだとか。淡島にあるホテルを経営していて、新しい理事長もこの家の者らしいです。
このヘリは、千歌達の近くにまで来ました。そして・・・、
「チャオ!」
彼女の名は「小原 鞠莉」。浦の星女学院の新しい理事長です。
また、この学校の生徒でもあります。学年は3年生。ダイヤとは知り合いです。
「ダイヤ、久しぶりー! 随分大きくなって!」
「触らないでいただけます?」
「胸は相変わらずねぇ。」
「やかましい! ですわ。」
「イッツジョーク!」
まったく、前話の千歌といい、私が同じ事をすれば「人生オワタ」な事をさらっとやりやがって・・・。前作のB90なアレを思い出しますな。(笑)
ダイヤによれば、鞠莉は2年ぶりにここに戻ってきたとの事。
ダイヤは、高校生の鞠莉が理事長なんて冗談じゃないかと疑っていますが、本当の話です。
鞠莉は、ダイヤと違って、スクールアイドルを容認しています。しかも、アキバドームをデビューライブ会場にしたとか。
・・・というのは、冗談。実際には、体育館でライブを行い、満員にできたら、人数に関係なくスクールアイドル部を承認するそうです。
満員にできなければ解散です。しかし、他に手がないとなれば、やるしかありません。
ですが、この学校の生徒数はそんなに多くなく、生徒が全員来たとしても満員にはなりません。
そこで、千歌は、姉の美渡にお願いしました。美渡が勤めている会社の従業員は200人くらいいるとか。
千歌は、会社の人達がライブに来てくれるよう、美渡にお願いしますが・・・、
その頃、梨子は・・・、
「あれ? 何やってるの?」
「それよりも人を集める方法でしょ?」
「え・・・。」
「そうだよね・・・。何か考えないと・・・。」
「町内放送で呼びかけたら? 頼めばできると思うよ。」
「あとは沼津かな。向こうには高校いっぱいあるから、スクールアイドルに興味ある高校生はいると思うし。」
梨子さん、ネタに事欠かなさ過ぎでしょ。第1話視聴前は2年生の中で最も知的だと思っていたのに何だよ。まだ3話ながらこのギャグっぷりは。ご飯何杯でもいけますので、今後もドンドンやって下さい。(笑)
そして、後日、沼津駅周辺でビラ配り。まずは、曜が先陣を切りました。
「ライブのお知らせでーす! よろしくお願いしまーす!」
「ライブ?」
「はい!」
「あなたが歌うの?」
「はい! 来て下さい!」
千歌も続きます。
「ライブやります! ぜひ!」
「え・・・。でも・・・。」
「ぜひ!」
「ど・・・、どうも・・・。」
「勝った!」
「勝負してどうするの・・・。」
前話のスカートめくりといい、これで「普通」ってホンマかいな・・・。なんか「普通」がよく分からなくなってきたよ。(笑)
それにしても、私も、千歌に壁ドンされて、グイグイ迫られたい・・・。ま、私なんかじゃ、上司に壁ドンされてガミガミ説教されるのがオチでしょうね。(笑)
次は梨子。だが、梨子はこういうのが苦手で、憂鬱になります。
しかし・・・、
「あの・・・、ライブやります! 来てね!」
「何やってるの?」
「練習よ! 練習!」
ポスター相手に練習とか、さすが、ネタクイーン。(笑)
そんなに練習したいなら、私が相手になってやるよ。4時間程度あれば沼津に着くし、暇を見つけてちゃちゃっと行くとするかな!(行ったところで会えないけどな(笑))
千歌は練習する暇はないと、梨子の背中を強く押します。すると、梨子は、ある人物と対面。
顔を明かせぬ事情があるとはいえ、このご時勢、マスクにグラサンって、結構ヤバい気がするなあ。(笑)
この人物はビラを受け取って退散。
少しして、千歌は、本屋帰りの花丸とルビィに会いました。2人にもビラを配ります。
直後、千歌はルビィから、グループ名は何なのか聞かれました。グループ名は決まっていません。
しばらくして、練習ついでに、グループ名を考える事に。
「どうせなら、学校の名前入ってる方が良いよね。浦の星スクールガールズとか?」
「まんまじゃない!」
「じゃあ、梨子ちゃん決めてよ!」
「え!?」
「そうだね! ほら、東京で最先端の言葉とか!」
「うん! そうだよそうだよ!」
「え、えーっと・・・。じゃあ・・・、3人海で知り合ったから、スリーマーメイドとか・・・。」
『いち、に、さん、し。』
「待って! 今のなし!」
最先端(笑)。「3」を使うなら、「トリプルマーメイド」の方が良いと思うよ?
「曜ちゃんは何かない?」
「うーん・・・。制服少女隊! どう?」
「ないかな・・・。」
「そうね・・・。」
「えーっ!?」
これはこれで悪くないと思うが、なんか可愛さに欠けるかも。「浦の星スクールガールズ」の方がマシに聞こえますね。まあ、とりあえず、曜の制服愛はヒシヒシと伝わったよ。(笑)
その後も、チーム名を沢山考えますが、決定打には至りません。
少しして・・・、
「これ、何て読むの?」
「エーキューアワーズ・・・。」
「アキュア?」
「もしかして、アクア?」
「水って事?」
「水か・・・。なんか良くない? グループ名に!」
「これを? 誰が書いたかも分からないのに?」
「だから良いんだよ! 名前決めようとしている時に、この名前に出会った・・・。それって、すごく大切なんじゃないかな?」
「そうかもね!」
「このままじゃ、いつまでも決まりそうにないし!」
「じゃあ、決定ね! この出会いに感謝して・・・、今から私達は!」
それから後日、千歌達は町内放送で宣伝。また、ビラ配りにも精が出て、周りの生徒達に協力を呼びかけたりなど、活動が活発になりました。
気付けば、千歌達は夜遅くまで頑張っていました。
曜は、車に乗せてもらって家に帰る事に。運転するのは、長女の志満。
「ホント、夢中よね。千歌ちゃんがここまでのめり込むなんて、思わなかった。」
「そうですか?」
「ほら、あの子、ああ見えて飽きっぽいところあるでしょ?」
「飽きっぽいんじゃなくて、中途半端が嫌いなんですよ。」
「やる時はちゃんとやらないと、気が済まないっていうか・・・。」
「そっか、さすが曜ちゃん!」
「それで、上手くいきそうなの? ライブは。」
「うん・・・。いくといいけど・・・。」
「まあいいか。」
「人少ないですからね、ここら辺・・・。」
「大丈夫よ。みんな、温かいから・・・。」
ライブ当日を迎えました。しかし、外はあいにくの雨。
「そろそろだね。えっと、どうするんだっけ?」
「確か、こうやって手を重ねて・・・。」
「繋ごっか・・・。こうやって互いに手を繋いで・・・。」
「ね。あったかくて好き・・・。」
「ホントだ・・・。」
「雨・・・、だね・・・。」
「みんな来てくれるかな? もし、来てくれなかったら・・・。」
「じゃあ、ここでやめて終わりにする?」
「さあ、いこう! 今、全力で、輝こう!」
『Aqours! サンシャイン!』
「私達は! スクールアイドル! せーの!」
『Aqoursです!』
「私達は、その輝きと、」
「諦めない気持ちと、」
「信じる力に憧れ、スクールアイドルを始めました!」
「目標は・・・、スクールアイドル、μ'sです! 聞いて下さい!」
曲は「ダイスキだったらダイジョウブ!」。
ですが・・・、
「どうすれば・・・。」
「一体・・・、どうしたら・・・。」
しかし、この状況でも、千歌は歌って盛り上げようとします。曜と梨子も続きました。
だが、この暗い状況に圧し潰され、歌う気力がなくなってしまいました。
もはやこれまで。そう思った時・・・、
「バカ千歌! アンタ、開始時間間違えたでしょ!」
「ホントだ・・・。私、バカ千歌だ・・・。」
そして、ライブ再開。
ライブが終わり、千歌達には盛大な拍手が送られました。
「彼女達は言いました!」
「スクールアイドルはこれからも広がっていく。どこまでだって行ける。どんな夢だって叶えられると!」
「これは今までのスクールアイドルの努力と、町の人達の善意の成功ですわ! 勘違いしないように!」
「分かってます! でも・・・、でも、ただ見てるだけじゃ始まらないって・・・。上手く言えないけど・・・、今しかない瞬間だから・・・。」
「だから・・・、」
『輝きたい!』
そして、再び送られる拍手。千歌は感動の涙を浮かべました。
以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」第3話でした。人の温かさが身に染みる話でした。
努力が他の誰かにやる気を与えるのって、良いですよね。
μ'sの頑張りが飽きっぽい千歌にやる気を与えたように、千歌達の頑張りが地元の人達への応援意欲に繋がった。このような努力の伝播は、人間の美徳のように感じ、千歌達のライブシーンよりも見応えがあったと感じています。
特に、千歌達の事を認めていなかった人達が協力的になったのが印象的でした。
千歌の姉・美渡は、その1人であり、こんな田舎なんかでスクールアイドルなんて成功するはずがないと、千歌達に非協力的だったのが、本気で成功を信じて夜遅くまで頑張っていたのを見て、千歌達の事を見直し、社内で宣伝するようになりました。
また、ダイヤについても、非常用発電機を用意して、ライブ再開の舞台を作りました。停電前の千歌達の歌声を聞いて込み上げてくるものがあったのでしょう。
今回の成功は今までのスクールアイドルの努力と町の人達の善意があってこそと厳しく評してはいたものの、千歌達の努力を否定していないように思え、すごく良かったですね。
初めてのライブは成功したとはいえ、これで終わりではなく、今後どこかの回で本格的な大会に臨むと思われ、大きな試練が待ち受けているでしょう。それにどう立ち向かうのか、しっかり見ていきたいところ。
それに、Aqoursのメンバーは9人。残りは6人もおり、彼女達の加入についても、一筋縄でいかず、大きなドラマが用意されていそうで、楽しみにしたいですね。
今回の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ラブライブ!サンシャイン!!」第3話「ファーストステップ」の感想です。
ある日、千歌、曜、梨子の3人は、ダンスの練習に懸命に取り組んでいました。
そんな中、1台のヘリが千歌達の上空を飛んでいました。このヘリは小原家のものだとか。淡島にあるホテルを経営していて、新しい理事長もこの家の者らしいです。
このヘリは、千歌達の近くにまで来ました。そして・・・、
「チャオ!」
彼女の名は「小原 鞠莉」。浦の星女学院の新しい理事長です。
また、この学校の生徒でもあります。学年は3年生。ダイヤとは知り合いです。
「ダイヤ、久しぶりー! 随分大きくなって!」
「触らないでいただけます?」
「胸は相変わらずねぇ。」
「やかましい! ですわ。」
「イッツジョーク!」
まったく、前話の千歌といい、私が同じ事をすれば「人生オワタ」な事をさらっとやりやがって・・・。前作のB90なアレを思い出しますな。(笑)
ダイヤによれば、鞠莉は2年ぶりにここに戻ってきたとの事。
ダイヤは、高校生の鞠莉が理事長なんて冗談じゃないかと疑っていますが、本当の話です。
鞠莉は、ダイヤと違って、スクールアイドルを容認しています。しかも、アキバドームをデビューライブ会場にしたとか。
・・・というのは、冗談。実際には、体育館でライブを行い、満員にできたら、人数に関係なくスクールアイドル部を承認するそうです。
満員にできなければ解散です。しかし、他に手がないとなれば、やるしかありません。
ですが、この学校の生徒数はそんなに多くなく、生徒が全員来たとしても満員にはなりません。
そこで、千歌は、姉の美渡にお願いしました。美渡が勤めている会社の従業員は200人くらいいるとか。
千歌は、会社の人達がライブに来てくれるよう、美渡にお願いしますが・・・、
その頃、梨子は・・・、
「あれ? 何やってるの?」
「それよりも人を集める方法でしょ?」
「え・・・。」
「そうだよね・・・。何か考えないと・・・。」
「町内放送で呼びかけたら? 頼めばできると思うよ。」
「あとは沼津かな。向こうには高校いっぱいあるから、スクールアイドルに興味ある高校生はいると思うし。」
梨子さん、ネタに事欠かなさ過ぎでしょ。第1話視聴前は2年生の中で最も知的だと思っていたのに何だよ。まだ3話ながらこのギャグっぷりは。ご飯何杯でもいけますので、今後もドンドンやって下さい。(笑)
そして、後日、沼津駅周辺でビラ配り。まずは、曜が先陣を切りました。
「ライブのお知らせでーす! よろしくお願いしまーす!」
「ライブ?」
「はい!」
「あなたが歌うの?」
「はい! 来て下さい!」
千歌も続きます。
「ライブやります! ぜひ!」
「え・・・。でも・・・。」
「ぜひ!」
「ど・・・、どうも・・・。」
「勝った!」
「勝負してどうするの・・・。」
前話のスカートめくりといい、これで「普通」ってホンマかいな・・・。なんか「普通」がよく分からなくなってきたよ。(笑)
それにしても、私も、千歌に壁ドンされて、グイグイ迫られたい・・・。ま、私なんかじゃ、上司に壁ドンされてガミガミ説教されるのがオチでしょうね。(笑)
次は梨子。だが、梨子はこういうのが苦手で、憂鬱になります。
しかし・・・、
「あの・・・、ライブやります! 来てね!」
「何やってるの?」
「練習よ! 練習!」
ポスター相手に練習とか、さすが、ネタクイーン。(笑)
そんなに練習したいなら、私が相手になってやるよ。4時間程度あれば沼津に着くし、暇を見つけてちゃちゃっと行くとするかな!(行ったところで会えないけどな(笑))
千歌は練習する暇はないと、梨子の背中を強く押します。すると、梨子は、ある人物と対面。
顔を明かせぬ事情があるとはいえ、このご時勢、マスクにグラサンって、結構ヤバい気がするなあ。(笑)
この人物はビラを受け取って退散。
少しして、千歌は、本屋帰りの花丸とルビィに会いました。2人にもビラを配ります。
直後、千歌はルビィから、グループ名は何なのか聞かれました。グループ名は決まっていません。
しばらくして、練習ついでに、グループ名を考える事に。
「どうせなら、学校の名前入ってる方が良いよね。浦の星スクールガールズとか?」
「まんまじゃない!」
「じゃあ、梨子ちゃん決めてよ!」
「え!?」
「そうだね! ほら、東京で最先端の言葉とか!」
「うん! そうだよそうだよ!」
「え、えーっと・・・。じゃあ・・・、3人海で知り合ったから、スリーマーメイドとか・・・。」
『いち、に、さん、し。』
「待って! 今のなし!」
最先端(笑)。「3」を使うなら、「トリプルマーメイド」の方が良いと思うよ?
「曜ちゃんは何かない?」
「うーん・・・。制服少女隊! どう?」
「ないかな・・・。」
「そうね・・・。」
「えーっ!?」
これはこれで悪くないと思うが、なんか可愛さに欠けるかも。「浦の星スクールガールズ」の方がマシに聞こえますね。まあ、とりあえず、曜の制服愛はヒシヒシと伝わったよ。(笑)
その後も、チーム名を沢山考えますが、決定打には至りません。
少しして・・・、
「これ、何て読むの?」
「エーキューアワーズ・・・。」
「アキュア?」
「もしかして、アクア?」
「水って事?」
「水か・・・。なんか良くない? グループ名に!」
「これを? 誰が書いたかも分からないのに?」
「だから良いんだよ! 名前決めようとしている時に、この名前に出会った・・・。それって、すごく大切なんじゃないかな?」
「そうかもね!」
「このままじゃ、いつまでも決まりそうにないし!」
「じゃあ、決定ね! この出会いに感謝して・・・、今から私達は!」
それから後日、千歌達は町内放送で宣伝。また、ビラ配りにも精が出て、周りの生徒達に協力を呼びかけたりなど、活動が活発になりました。
気付けば、千歌達は夜遅くまで頑張っていました。
曜は、車に乗せてもらって家に帰る事に。運転するのは、長女の志満。
「ホント、夢中よね。千歌ちゃんがここまでのめり込むなんて、思わなかった。」
「そうですか?」
「ほら、あの子、ああ見えて飽きっぽいところあるでしょ?」
「飽きっぽいんじゃなくて、中途半端が嫌いなんですよ。」
「やる時はちゃんとやらないと、気が済まないっていうか・・・。」
「そっか、さすが曜ちゃん!」
「それで、上手くいきそうなの? ライブは。」
「うん・・・。いくといいけど・・・。」
「まあいいか。」
「人少ないですからね、ここら辺・・・。」
「大丈夫よ。みんな、温かいから・・・。」
ライブ当日を迎えました。しかし、外はあいにくの雨。
「そろそろだね。えっと、どうするんだっけ?」
「確か、こうやって手を重ねて・・・。」
「繋ごっか・・・。こうやって互いに手を繋いで・・・。」
「ね。あったかくて好き・・・。」
「ホントだ・・・。」
「雨・・・、だね・・・。」
「みんな来てくれるかな? もし、来てくれなかったら・・・。」
「じゃあ、ここでやめて終わりにする?」
「さあ、いこう! 今、全力で、輝こう!」
『Aqours! サンシャイン!』
「私達は! スクールアイドル! せーの!」
『Aqoursです!』
「私達は、その輝きと、」
「諦めない気持ちと、」
「信じる力に憧れ、スクールアイドルを始めました!」
「目標は・・・、スクールアイドル、μ'sです! 聞いて下さい!」
曲は「ダイスキだったらダイジョウブ!」。
ですが・・・、
「どうすれば・・・。」
「一体・・・、どうしたら・・・。」
しかし、この状況でも、千歌は歌って盛り上げようとします。曜と梨子も続きました。
だが、この暗い状況に圧し潰され、歌う気力がなくなってしまいました。
もはやこれまで。そう思った時・・・、
「バカ千歌! アンタ、開始時間間違えたでしょ!」
「ホントだ・・・。私、バカ千歌だ・・・。」
そして、ライブ再開。
ライブが終わり、千歌達には盛大な拍手が送られました。
「彼女達は言いました!」
「スクールアイドルはこれからも広がっていく。どこまでだって行ける。どんな夢だって叶えられると!」
「これは今までのスクールアイドルの努力と、町の人達の善意の成功ですわ! 勘違いしないように!」
「分かってます! でも・・・、でも、ただ見てるだけじゃ始まらないって・・・。上手く言えないけど・・・、今しかない瞬間だから・・・。」
「だから・・・、」
『輝きたい!』
そして、再び送られる拍手。千歌は感動の涙を浮かべました。
以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」第3話でした。人の温かさが身に染みる話でした。
努力が他の誰かにやる気を与えるのって、良いですよね。
μ'sの頑張りが飽きっぽい千歌にやる気を与えたように、千歌達の頑張りが地元の人達への応援意欲に繋がった。このような努力の伝播は、人間の美徳のように感じ、千歌達のライブシーンよりも見応えがあったと感じています。
特に、千歌達の事を認めていなかった人達が協力的になったのが印象的でした。
千歌の姉・美渡は、その1人であり、こんな田舎なんかでスクールアイドルなんて成功するはずがないと、千歌達に非協力的だったのが、本気で成功を信じて夜遅くまで頑張っていたのを見て、千歌達の事を見直し、社内で宣伝するようになりました。
また、ダイヤについても、非常用発電機を用意して、ライブ再開の舞台を作りました。停電前の千歌達の歌声を聞いて込み上げてくるものがあったのでしょう。
今回の成功は今までのスクールアイドルの努力と町の人達の善意があってこそと厳しく評してはいたものの、千歌達の努力を否定していないように思え、すごく良かったですね。
初めてのライブは成功したとはいえ、これで終わりではなく、今後どこかの回で本格的な大会に臨むと思われ、大きな試練が待ち受けているでしょう。それにどう立ち向かうのか、しっかり見ていきたいところ。
それに、Aqoursのメンバーは9人。残りは6人もおり、彼女達の加入についても、一筋縄でいかず、大きなドラマが用意されていそうで、楽しみにしたいですね。
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